UZUZは学校設立にチャレンジします。
UZUZは今まで第二新卒・既卒・フリーター・新卒を中心とした20代若手に特化した人材紹介事業、教育事業を運営してきました。
今後UZUZは、日本語学校・専門学校・専門職大学の設立や、若者への就業支援を通して、地域に根ざしたウズウズ働ける若者を増やすとともに、日本の社会課題の解決に挑戦していきたいと考えています。
この挑戦を成功させるには、自治体・教育者・採用企業などなど、様々な方にご協力いただくことが必要不可欠です。
本noteでは今までUZUZが取り組んできた、今後UZUZが取り組もうと思っていることをお伝えすることで「そんな面白そうなことをやるなら、協力するよ!」という方が1人でも増えたら嬉しいです。
✅今までUZUZが取り組んできたこと
UZUZは2012年の創業以来、10年に渡って既卒・第二新卒の就業サポートを続けてきました。
なぜ既卒・第二新卒のサポートをしてきたかというと「既卒・第二新卒が本来の価値から不当に低い評価を受けていて腹が立った」からです。
今でこそ減りましたが、2012年当時は採用企業だけでなく、就職を支援する人材業界にも「既卒・第二新卒はダメ」という固定概念が根付いていました。
「既卒は新卒で就職できなかったダメな人材」「第二新卒は短期間で辞めた根性のない人材」と評価されてしまうことも多く、人材業界の交流会に参加した際には、某大手人材会社の方に「使えない人材の紹介業なんて、御社のやっていることは詐欺ですね」と言われたこともありました。
確かに既卒や第二新卒は、新卒の“王道ルート”からは少し外れてしまっているかもしれません。
しかし「既卒だから、第二新卒だからダメ」ということは断じてありません。
事実、就活サポートを行うなかで「この人は採用後活躍できる」「間違いなく大きな成果を出せる」と感じた既卒・第二新卒の方はたくさんいらっしゃいました。
にも関わらず「新卒時に就職しなかったから」「1社目を短期で辞めてしまったから」という理由だけでその人の価値が下がってしまうのは、非常にもったいないことです。
日本は少子高齢化で、働き手となる若者がどんどん減っています。
そんな貴重な若者が「新卒じゃないから」という理由だけで働くチャンスを奪われている。
この現状は、若者にとっても、若者を採用したい企業にとっても、ひいては日本全体にとっても大きなマイナスです。
そういったマイナスを少しでも減らし、意欲ある若者が“ちゃんと”働けるよう、私たちは今日まで既卒・第二新卒の支援を続けてきました。
その結果、現在では年間1,500名ほどの既卒・第二新卒の就業を支援できるようになり、会社としても毎年200%近い成長率を達成できています。
これからもUZUZは現代にはびこる「負」を解消することで、若者がウズウズ働ける世の中の実現に努めます。
✅次に解決するべき課題:グローバル人材
そんな弊社が次に挑戦するのは「グローバル人材が活躍できる世の中づくり」です。
前述したように日本は急速な少子高齢化によって、各産業を支える若手人材が圧倒的に不足しています。
そのため国は外国人留学生や技能実習生の受け入れ増加、在留資格「特定技能」の新設など様々な手段を用いて、グローバル人材を日本に増やそうと躍起になって取り組んでいます。
しかし、日本に来てくれているグローバル人材が本当の意味で活躍できる状態かというと、そうではありません。
「日本に行けば楽に稼げる」と甘い言葉をささやき、平然と多額の借金を背負わせる悪徳エージェントやブローカー。グローバル人材を安い労働力としか見ておらず、最低賃金を下回る劣悪な環境で働かせ、時には差別を行う企業。
そういった現状が常態化しているため、活躍したくてもできないのはおろか、中には逃亡したり、不法就労や犯罪行為に手を染めてしまうグローバル人材もいます。
このような状態が続けば、日本はどうなるでしょうか。
現在は「母国で働くよりは稼げるから」と、留学先や就労先に日本を選んでくれるグローバル人材も多数います。
しかし、彼ら・彼女らの母国は年々GDPが成長しており、収入も大幅に伸びています。一方日本はこの30年間で平均年収は上がらずに、停滞してしまっているのが実情です。
こんな状態では、今後日本に来てくれるグローバル人材はどんどん減り、その結果日本の産業を支え続けることは難しくなっていくでしょう。
そんな未来を避けるためにも、私たちはグローバル人材が「日本を留学先に選んでよかった」「日本に働きに来て良かった」と感じてもらえる環境を整えなくてはなりません。
その第一歩としてUZUZが目指すのが「日本語学校」の設立です。
現在、日本には800ほどの日本語学校があります。
しかし、その中には「毎月学費を払ってくれていれば、あとは気にしない」というスタンスの学校も少なくありません。
加えて、古い体質の日本語学校では変化を嫌います。
とある日本語教師の方は、日本語をしっかり学べるようにという思いから、従来の座学の授業だけではなく、学習者同士が協働して学ぶ授業スタイルを取り入れ、生徒からも高い評価を得ていましたが、学校側から「他の先生と違うやり方は控えてほしい」とNGを出されたことがあったそうです。
このような学校では当然日本語力が伸びないため、就業に繋がらないだけでなく、結果的に不法労働の一端を担うことにも繋がります。
そういった事態を避け、多くの企業に「グローバル人材を採用して良かった!」と思ってもらうためには、何よりもまず優良な日本語学校が必要です。
そのためにUZUZは、以下3点を念頭に置いた日本語学校を設立します。
✅未来に解決するべき課題:地域に根ざして働く若者を増やす
さらに将来的には日本語学校だけではなく、専門職大学の設立も考えています。
UZUZは「入社後のミスマッチを減らすためには実務に近い“経験”が必要だ」という考えのもと、2016年に「ウズウズカレッジ(通称:ウズカレ)」と呼ばれるITスクールを立ち上げ学習支援を行ってきました。
実際、ウズカレで学んだ後ITエンジニアになった方の短期離職率は、ウズカレで学ばずに就職した方の半分以下で、高い成果に繋がっていることが分かります。
この経験からも「働く前から仕事の経験を積むことで、確実に仕事のミスマッチを減らせる」のは間違いありません。
専門職大学では、カリキュラムの一環として実際の企業でインターン経験を積むことが必須とされています。
学生のうちから実務を経験できれば、入社後のミスマッチが減り、ウズウズ働ける若者も増えるはずです。
日本語学校の運営経験・実績を積んだ後に、専門学校を設立し、最終的には働きながら学べる専門職大学を設立していくことが弊社の目標です。
自治体にとっても、教育機関が増えることで、外に出る若者を減らしつつも、外から入ってくる若者を増やすことができます。
加えてUZUZであれば就職の支援まで一貫してサポートできるため、その自治体で長く働き、生活を続ける若者を増やすことも可能です。
また、日本に留学してくるグローバル人材は、日本の文化に触れることを望んでいます。
そのため、自治体が主催するイベントへの参加や近隣住民の方との交流などを通して、地域活性化にも期待できるはずです。
このような取り組みを通じて、グローバル人材や日本の若者がウズウズ働ける世の中をつくり、さらにはご一緒する自治体の繁栄にも貢献していきます。
✅まとめ&ご協力いただける方を大募集
上記のような社会課題の解決に向けて、引き続き全力で取り組んでいくつもりです。
しかしながらこの取り組みを成功させるまでの道のりが、非常に長く険しいものになることは間違いありません。UZUZだけの力では到底達成できない、難しい挑戦だと思っています。
これらを進めていくには、多くの方と協力して進めていくことが必要不可欠です。
そこで、私たちの挑戦に賛同いただける方や、ご協力いただける自治体様などを募集します。
UZUZとしてはミッションである「自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる」ために、可能な限りの資金・リソースを投下していく予定です。
ぜひ皆さんの力を我々に貸していただけると幸いです。
本記事の内容に興味を持っていただけた方は、こちらのフォームよりお気軽にお問い合わせください!
「うちの自治体のこの物件なら検討できるよ」「UZUZが作る日本語学校で働きたい!」「グローバル人材をうちで採用するよ!」「うちの学校と提携しよう!」などのご相談も広くお待ちしております!
✅株式会社UZUZ(ウズウズ)について
株式会社UZUZは、「自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる。」をミッションに、自分たちと若者が、働くことに対してウズウズした気持ちになり、魅力的なキャリアを手に入れるための就業支援を行っています。
このミッションを実現するため、「入社(就業決定)」だけをゴールに設定せず、「入社後の定着(入社後に短期離職せずに定着)」まで含めたゴールを設定しています。
具体的には、求職者に合わせたオーダーメイド型の就業支援、能力・志向性・経歴に合わせた職業紹介、紹介職業の理解度や納得度を高めるための職業解説、企業ごとの面接対策まで、一貫したサポートを実施しています。
また、市場価値が高いキャリア創出のため、20代の若手人材向けに、ビジネス/ITスキルの教育サービスである「ウズウズカレッジ(略:ウズカレ)」を提供しています。
社会人として基礎となる「ビジネススキル」、専門的な「ITスキル」を学ぶための研修を通じて、市場価値の高いキャリアを手に入れてもらいます。
法人向けにも同様の研修を提供しており、新人研修に活用してもらっています。