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「面接の不安」がなくなるnote
こんにちは。ひろさん(@okamoto_uzuz)です。
私は株式会社UZUZという20代の既卒、第二新卒、フリーターの就職をサポートする会社を経営しています。
今まで数千人の就活サポートをしてきましたが、その際に「いま不安なことは何ですか?」と聞くと、「面接が不安」という答えが一番多く返ってきます。
人は「正体がわからない」ものに不安を感じます。お化けとかって怖いじゃないですか?w そう考えると、「面接」って多くの人にとって「正体がわからない」ものになっているのだと思います。
また、世の中には面接に関するネガティブな情報であふれています。「圧迫面接で嫌な思いをした」「面接受からない死にたい」と言った声も多く見聞きします。そんな情報をみていると、どんどん不安な気持ちが大きくなってしまいます。
また、実際に面接に行くと「これで自分の人生が決まるかもしれない」と考えて、不安や緊張から頭が真っ白になり、いつもの自分らしさが発揮できずにお見送りになってしまいます。それが続くと「面接は怖い。もういやだ。就活やめよ」となってしまいます。
私がサポートして来た方は、新卒の就活生ではありません。
・新卒の就活でうまく行かずに卒業してしまった方
・面接が怖くて新卒の時に就活ができなかった方
・新卒の就活では希望していた会社から内定が取れずに、仕方なく受かりやすいブラックな会社を受けて入社したけど、やっぱりひどい環境で辞めてしまった方
そういった就活に強い苦手意識を持っている方を数多くサポートしてきました。でも、しっかり面接の正体をお伝えして、正しい練習をすれば、ほんの数週間(早い方は1日)で「面接ってこんなにシンプルなんですね!不安が減りました!」「先週の自分と全然違うのが自分でもわかります!面接行って来ます!」
という状態になります。もちろん全員ではありませんが。
今、面接がうまく行っていない方からすると「そんなうまい話あるわけないだろ!」と思うかもしれません。
おっしゃるように、このnoteを読んだだけでは変わりません。スポーツと同じように練習をすることは必要不可欠です。そして、ただがむしゃらに練習するのではなく、上達するための正しい方向に向かって練習することが大事です。このnoteでは、面接の正体を明らかにすることと、正しい練習の方向性をお伝えできればと思っています。そして、現在就活中の新卒の方にとっても参考になるように情報をアップデートしています。
なぜ私が今まで貯めて来た面接のノウハウをこのような形で無料で公開するのかも、お伝えしておきます。私は人材紹介会社を経営しています。簡単に説明すると、企業に人を紹介してお金をもらう商売をしています。
詳しく知りたい!って方はこちらを見てみてください↓
就職コンサルとか、就職支援周りの業界って、怪しい人がとても多いな〜と感じています。高いお金をとって、ESの添削はしないよ〜とか、毎年プレイヤーがガラッと入れ替わっていたりとか。そんな感じなので、「こいつも怪しいぞ!」と思う方もいると思うので、面接対策のコンテンツを作った3つの理由をお伝えします。
理由1:そもそも既卒や第二新卒になる前に、新卒の就活でうまくいくのが一番だと思うから。
私は、既卒や第二新卒になることが悪いとは全く思っていません。社会の一般的と言われる王道ルートから外れたとしても、何度でも再チャレンジの場があるような世の中にしていきたい、と思って今の事業に取り組んでいます。
しかし、現在の日本の就職市場では新卒の就活と比べて既卒や第二新卒の就活が厳しくなるのも事実です。そのため、新卒の就活の頃から後悔の残らない選択ができて、納得のいくキャリアを積んでいけることは素晴らしいことだと思っています。
また、現在就活中の方は「内定を獲得すること」がゴールではなく、入社してから長く安定して働きたいという気持ちを持っている方が多いのではないかな?と思います。とある調査によると、現在就活中の方の一番の希望は「安定している会社」で働くこととのことでした。
引用元:20年卒学生はどんな会社で働きたい? 「やりたい仕事ができる」よりも……
当たり前のことですが、安定して働くためには短期間で離職しないことが大切です。短期間で離職しないための要素はいくつもありますが、その一つは時期です。就活ノウハウを公開するなら今のタイミングがベストだと思いました。
上のグラフを見ると、好景気(求人倍率が高い時期)に入社した人は離職率が低く、不景気(求人倍率が低い時期)に入社した人の離職率が高くなっていることがわかります。おじさんが「最近の若者は根性がなくてすぐやめる!」とかとか言っているのは嘘です。実態としては、求人倍率が高い時は、企業が人をめっちゃ採用したがっているので、その人の実力よりも一段階上の企業に入社することができるから満足してあまり辞めない。逆に求人倍率が低い時には、その人の実力よりも一段下の企業に入社することになるから、「自分は本来だったら、もっといけたはずだ!」となって、第二新卒として転職する人が多くなり離職率が高くなります。
じゃあ今の求人倍率はどうなの?というと、2017年4月には1.48倍となり、43年ぶりにバブル期の求人倍率を超えました。そして、2018年の年間を通じた求人倍率は1.61倍でした。こちらは45年ぶりとのことです。つまり今は、就活生にとって45年に一度の最高のタイミングといえます。
つまり、今は新卒の方にとってメチャクチャ就職を成功させやすい有利な時期と言えます。だからこそ、面接なんかでつまづく人を一人でも減らして、チャンスを掴める人を増やしていきたいと思ってノウハウを公開することを決めました。
理由2:面接は難しいという誤解を解きたい。
「面接がいやだから、就活がいやになった」という声をよく聞きます。
これってすごいもったいないな〜と思います。実は面接ってちゃんと練習すれば攻略はそこまで難しくないのです。また、面接のスキルって内定を取るためには大事ですが、働いてから活躍することには、そこまで関係ありません。皆さんにとって大切なことは内定を取ることではなく、社会に出てから「仕事か〜だり〜」となるんのではなくて、「しゃ!明日も頑張ろう!!」ってウズウズ働けることじゃないかな?と思ってます!(社名UZUZなので使いたかったw)
なので、将来そんなに役に立たない面接に悩んで時間を使うのではなくて、最高の社会人としてのスタートを切るための準備に時間を使って欲しいと思ったので、面接ノウハウを公開しようと思いました。
理由3:なんだかんだで3割は第二新卒になる
UZUZでは、新卒の方に対する就職支援は行なっていません(秋以降で就活困っていてヤバイよ...という方は限定的にサポートしていますが)。卒業して働かなかった既卒の方や、1社目を3年以内に退職した第二新卒の方の支援に絞っています。「既卒だから!」とか「1社目すぐ辞めたから!」みたいな本人の価値とは関係のないレッテルが貼られて評価されるような世の中を変えていきたい!と思っているからです。新卒マーケットであれば、別にUZUZがやらなくても、いろんな支援してくれる就職支援サービスたくさんありますし。
なので、新卒の方がこのnoteをみて「お!いいかも!相談したい!」と思ってくれてもすぐにUZUZの売上にはなりません。また、UZUZは既卒か第二新卒の経験がある人しか採用していないので、採用広報としてもあまり役には立ちません。とは言え、ボランティアでやっているのか?というと勿論そんなことありません。
新卒で入社した方の3割は3年以内に退職します。これはもう何十年も続いています。新卒から第二新卒になると、「なんでこんな短期間で辞めたんですか?」っていう質問が面接官から飛んでくるようになります。「新卒の時よりも面接難しくなるのかよ...オワタ...」って感じた時にUZUZを思い出して、問い合わせしてくれれば嬉しいな〜と思っています。
こんな3つの理由で新卒の方が読んでも参考になるように面接ノウハウをまとめて公開することにしました。完全無料です!!その代わり、読んでみて「参考になった!」「面接の不安が少し晴れた!」と思った方は、Twitterで拡散していただけると嬉しいです。せっかく頑張って作ったので多くの人に読んで欲しい!
また、現在Youtubeでも面接ノウハウを公開しています!こちらにチャンネル登録していただければ新しく公開したノウハウをすぐに見ることができます!チャンネル登録が少なくて、更新する気力を保つのにギリギリなのでチャンネル登録して欲しいです!このnote公開してチャンネル登録が増えたら、やる気が出るのでどんどんnoteも動画もアップします!!
それでは、前置きが長くなってしまいましたが、面接の攻略法をお伝えしていきます!
※長い文章を読むのが面倒くさい...という方は動画でどうぞ!※
【面接対策完全版】面接官の目的を知ろう【内定率アップテクニック紹介】
面接官の目的を知る
彼を知り己を知れば百戦殆うからずと孫子は言いました。相手のこと、自分のことを知れば負けないよね!っていうことです。
面接でうまく行かない方の多くは、面接官がどういう目的で面接をしているか知らない方が多いです。
新卒(や若手)を採用する企業の面接官の目的はズバり
「入社してから長期的に活躍してくれる人材かどうか」
を見極めることです。
なぜ「長期的」かと言うと、会社にとって経験の浅い若者を採用するということは、ある程度の期間をかけて育ていく気持ちがある、ということです。
即戦力以外の採用をするのって実はすごくお金がかかります。
採用にかけるコスト、教育にかけるコスト、お給料などなど諸々のお金がかかります。
会社は利益を出さなければ存続することができません。採用した人材にかけたコストを最終的には回収して、黒字化することで存続し続けることができます。つまり利益を出せるようになってしばらくは残って投資回収して欲しい!と思っているのです。
ちなみに、新卒や若手を採用する会社で「即戦力」を求めているような会社はあまりオススメしていません。新しい会社に入っていきなり成果が出せるようなスーパーな人材は正社員で働かずに自分でビジネスをするでしょ。って話なので、そんな無茶を求めてくるような会社だと、入社してから色々と無茶な苦労をしてしまう可能性が高いと思ってます!(気持ちとして「入社したら早く戦力になるんだ!!」と考えるのは素晴らしいと思います!)
ちょっと話が逸れましたが、このように「入社してから長期的に活躍してくれる人材かどうか」を見極める、ことが面接官の目的となります!
なので面接の準備や面接に臨む際には面接官から「この人は会社に定着してくれて、活躍する人材に成長しそうだな!」と思ってもらうにはどうしたらいいかな?という方向で考えてみると良いです。
面接官がどんな目的を持っているのか?がわかったところで、面接におけるテクニックを紹介していきますね!
面接官は敵ではなく、味方!?
そもそも面接に行くのって憂鬱じゃないですか?
なんか自分の経歴とか学歴とかをネチネチ突っ込まれるんじゃないかな〜とか、考えちゃう人も多いと思います。
そこでポイントになるのが、さっきの
「入社してから長期的に活躍してくれる人材かどうか」を見極める
と言う面接官の目的を理解した上で、紐解いて行くことが大切です。
履歴書にかけるような、すごい学歴や実績がなかったり
浪人してしまっていたり、留年してしまっていたり、新卒で働いていなかったり、1社目を短期間で退職してしまっていたりすると、
「面接で色々ひどいことを言われるんじゃないだろうか?」と不安な気持ちで面接が嫌になると思います。
でも、面接官はあなたの経歴を責めるために面接をしている訳ではないんです!
なぜなら、面接にいけてる時点で書類選考に通過しているってことなんですよ!つまり、履歴書に書いてある経歴的にはOKってことなのですよ!
これめちゃくちゃ大事です!
落とそうと思っている人材にわざわざ面接の時間を割く面接官はいません。
面接官は「入社してから長期的に活躍してくれる人材かどうか」を確認して、できれば採用したい!と思ってるんですよ。
なぜなら、面接官にも採用目標があるからです。いつまでに、こんな人を、何人採用するって言う採用計画があるので、それが面接官のノルマになります。面接官が目標を達成するには採用を成功させることが必要なんです!
つまり、面接官は、貴方を落としたい人ではなくて、採用したい人なんです!!
面接官は怖い敵だ、、、と考えずに、味方だと思う!それがテクニックの一つ目です!
失敗体験こそ、隠さず話して武器にする!
先ほど、面接官は味方だよ!とお伝えしましたが、
面接の時に厳しい質問をされることも今まであったと思います。
なぜ厳しい質問をするのか?
それは履歴書からだけでは判断ができない
「これからしっかり成長してくれるか?」
「壁にぶつかったとしても、やめないで乗り越えてくれるか?」
という点を確認して面接官が「うん、大丈夫だ」と安心したいからです。
つまり、「入社してから長く働いて活躍してくれる人材かどうか」を見極めたいからです。面接時に聞かれる過去の経歴の質問は
「なんでこんなことしたんだよ!?!?」と責めているわけではないんです!
「過去の失敗をどのようにして、これからの未来に活かしていくの?」と言う意図で質問されています。
でも、自分の気持ちとしては失敗したことって、周りには知られてくないでしょうし、そこを聞かれることって恥ずかしかったり、プライドを傷つけられているような気持ちになってしまうものだと思います。
ここで、理解していただきたいことは失敗は悪いことでも恥ずかしいことでもありません。社会に出て働いていくと誰でも沢山失敗します。
私も今でも毎日いくつも失敗します。
本当に大きな失敗もたくさんしてきました。
今、私がUZUZの社長をやっているんですが、もともとは6年間副社長としてやっていて、一緒に創業した大学時代からの一番の親友のくにゆきが社長をやっていました。そんな一番大事なパートナーが私のせいで、鬱になって3ヶ月休職して、会社を辞めるって話になっちゃったんです。時間をかけて何度も話をして、謝罪をして、結果、会長としてUZUZに残ってくれることにはなったのですが、この経験は今までの人生を振り返ってもも本当に大きな失敗でしたし、私も辛かったです。
でも、それを後悔して、恥ずかしがって、隠しても何も前に進まないので、とても怖かったですが、全社員に全ての経緯を隠さず話しました。というか、ことが起こっている時から全部話していました。それを話したからこそ、みんなも理由を理解してくれて受けれてくれたと感じています。私が社長になったのは2018年8月からなのですが、その後は全てが順調と言う訳ではありませんが、会社としても少しずつ前に進んでいると思っています。
もし、これを隠して進めていたら、きっと色んな推測が生まれて、組織はメチャクチャになってしまっていたのではないかな?と思います。
失敗を隠さずに伝える有効性は面接でもあります。
大切なことは、失敗したことを悔やんで立ち止まるのではなく、同じ失敗を繰り返さないために、未来の事を考えて行動することです。自分が失敗したな…と心の底で思っていることは、面接という場では特に話しづらかったり、隠したいことかもしれません。でも、過去の失敗を変に隠してしまうと、「あ、同じ失敗をこれから先の未来にも繰り返す人かもしれない」と捉えられてしまうかもしれません。
何度も言いますが、失敗は悪いことではありません。むしろ、失敗をしないで成長し続ける人なんていません。失敗は貴方の成長にとってとても大切なことです。自分は「入社してから長く働いて活躍し続ける人材ですよ」と伝えるためにも
・過去の失敗を隠さない
・過去の失敗を無理に格好をつけて話さない
これを意識しながら、話しづらいことほど素直に話すようにしましょう!
と言われても、「やっぱりガチの失敗体験を面接で話すのは、キツイ...」という方もいると思います。そんな方にオススメのテクニックは一番の成功体験を話す。という手法です。
ここに動画挿入
こういったテクニックは使いやすいと思います。ですが、本当に大切なことは、失敗と向き合って乗り越える、という経験なのはお忘れなく!壁ぶつかると嫌な気持ちになると思います。ストレスがたまると思います。ストレスって体に良くないって思われていますが、実はそのストレスを「これは自分の成長につながるストレスだ」と思って向き合えると、逆に体に良かったりするっていう研究結果もあるようです!
※体や心を壊してしまうほどのストレスからは、すっと逃げ出しちゃいましょう!健康が一番!!
圧迫面接でブラック企業を見抜く!
相手が明らかに嫌な態度だな〜って言う面接ってあるじゃないですか?圧迫面接っていう面接スタイルですね。私は圧迫面接は本当に無駄だと思っているので、そういう面接をする人事には「なんで圧迫面接をするんですか?」と聞くのですが、よくある回答としては「ストレスを与えた時の反応を見ています」っていう理由です。
昔は、極度のストレスがかかる状態でも一歩踏み出す能力が大事だったと思います。戦時中とかって、銃弾が飛び交う中で前に進んで戦わないと仲間か死んじゃうって状態なので、そんなときにブルブル震えて止まっちゃうとダメだよね、って言う話はまぁわかります。
でも、現代において、そんな状況ないですからね。
いろんな研究結果でも出てますが、人がパフォーマンス高く働くのは安心感があるときです。もはや採用や教育の領域にいる人たちの中では常識です。
また、ストレス耐性を見ようと思ったら、圧迫面接なんかしなくても、過去の体験を聞けば判断できます。
それを、相手に対して不快な思いをわざとさせるって言うやり方しかできない(もしくはあえて選択する)ような面接官がいる会社なんて、入社したらさらにひどい対応をされてしまう可能性が高いです。
そんな会社には受かったとしても、入社しないという選択をした方が良いかもしれません。
圧迫面接をされると嫌な気分になっちゃうかもしれませんが、「入社する前に見つけられて避けることができたらからラッキー」くらいの気持ちで流しちゃいましょう。
会社なんていくらでもあります。また、面接もこのnote学んだことを実践していけば、通過率がぐいっと上がります。心配しないで、そんな会社は捨て去りましょう。
面接は恋愛と一緒!?
実は面接って、恋愛と近いな〜と思ったりします。
面接も恋愛と一緒で両想いになることが大事です。面接官からは「この人と一緒に働きたい!」と思ってもらい、会社に対して貴方が「この会社で働きたい!」と思えるようになった時に入社する会社が決まります。
面接が上手く行かない方に多いのは「この会社で働きたい!」と自分が思えるかを大事にしている一方で、面接官に興味を持(好きにな)ってもらうことをあまり考えていない方が多いです。
恋愛と一緒で、自分がどれだけ好きになっても、相手に好きになってもらえないと一緒になることはできません。
仮に好きな女性がいたとします。貴方の趣味がギャンブルだとします。
別にギャンブルが悪いと思っていないですし、私もパチンコとか麻雀とか好きなので否定するつもりは全くないですが、例としてわかりやすいからあげています!
最初のデートに誘う時に「一緒にパチンコいこう!」と誘う人は少ないと思います。一般的にギャンブルが好きな女性は少ないので、デートにいけない可能性が高くなると皆知っているからです。本当にデートにいきたければ相手の興味がある事や好きなことをリサーチした上でデートに誘うとうまく行きやすくなります。
面接も同様です。まずは相手に好きになってもらえるにはどうすれば良いか?と考えた上で、話す内容を決めたり、努力する事がとても大切です。
面接を受ける前にホームページを調べたりするときに「この会社は入社する価値があるかな?」と言う視点でみることにプラスして、どんなことを大事にしている会社なんだろうか?と相手目線を持って見ると、両思いになれる可能性が高くなります!
敬語は「です」「ます」つけるだけ
面接っていう場になるとかしこまってしまって、いつも使わない難しい敬語を使わなきゃ!って思っちゃう人がすごく多いです。これは間違いです!
いつも使わない慣れない言葉を使うから、どんどん緊張しちゃって、本当に力が発揮できなくなっちゃうんですよね。
実際仕事をするようになったら、そんなにかしこまった言葉なんて使わないです。「です」「ます」が使えれば基本OKです。
面接では仲の良いバイト先や部活の先輩と話すくらいの雰囲気が一番通過率が高いです。
固まらない/質問を忘れないためのサンドイッチ戦法
面接で失敗しちゃうパターンの一つで想定してない質問を受けたときに「え?」って思ってすぐに回答が出てこない時ってあるじゃないですか?そういうときに、「・・・」って固まってしまうと会話のテンポが悪くなってしまって、気持ち的にも「やばいやばい」って焦ってしまって、さらに「・・・・・」ってフリーズしちゃって おわた…ってなっちゃう、みたいな。
もう一つ失敗しちゃうパターンとして、質問に回答している時に「あれも伝えたい!」「これも伝えたい!」と一生懸命になって話をしているうちに「あれ?なに聞かれてたっけ?」って忘れてパニックになっちゃう時ってありませんか?
この2つを一気に解決できる超簡単なテクニックがあります。サンドイッチ戦法です!!
って勝手に名前をつけて言ってるだけなのですが...
めっちゃ簡単で、回答の最初と最後に質問を繰り返すってだけです。
質問:大学時代に頑張ったことを教えてください。
回答:私が大学時代に頑張ったことは○○です。
大学時代には〜〜〜〜〜〜〜〜〜
このように、私が大学時代に頑張ったことは○○です。
って回答の最初と最後を質問内容で挟むだけです。
最初に繰り返している時に間が取れるので、その間に実際の回答を考える時間が確保できます。内容を話しているときも、「終わりの一文に繋げるんだ!」と思って話していれば回答がずれることもありません!
超簡単なので次の面接からぜひ使ってみてください!
面接で合格を左右する一番重要なことは笑顔!
みなさん面接で「何を話せばいいかわからない」と悩む方が多いです!でも、実は、話す内容ってそこまで重要じゃないのですよ!!
それを証明しているのがメラビアンの法則なのですが、それって何かと言うと、話し手が聞き手に与える影響を数値化したものです。
【言語情報】7%
「言語情報」とは、話し手が発する言葉そのものの意味や、言葉で構成される話の内容の事を指します。この言語情報を使ったコミュニケーションを「言語コミュニケーション」「バーバル・コミュニケーション」とも呼びます。
【聴覚情報】38%
「聴覚情報」とは、話し手が発する声のトーンや大きさ、また、話し方(口調)や話す速さ(テンポ)などを指します。
【視覚情報】55%
最後に「視覚情報」とは、話し手の表情や目線、そして態度や仕草、また見た目などを指します。身体言語(ボディーランゲージ)と呼ばれる事もあります。この「視覚情報」、そして先ほどご紹介した「聴覚情報」を使ったコミュニケーションを「非言語コミュニケーション」「ノンバーバルコミュニケーション」と呼びます。
つまり、言語情報である、話している内容とかって7%しか影響なくて、それ以外の非言語情報が93%なんですよ!
じゃあ、「具体的にどうすればいいんだよ!」って思うかもしれませんが、
一番効くのは笑顔です!
どんなに素晴らしい内容を話していても笑顔がなければ落ちます!
面接で落ちてしまう一番多いパターンは、真面目な顔して真面目な話をしてしまうパターンです!
面接って特殊な場なので、笑顔を出すことって難しいと感じるかもしれませんが、面接官もそれは理解してくれています。そんなときに笑顔が出せる人って魅力的だな!と思ってもらえるので、苦手な人は笑顔をいつでも出せるようなトレーニングをしましょう!
トレーニングの方法の動画はこちらです!
楽しい気持ちじゃないと笑えない!って言う人もいますが、これは嘘なんですよ!
実は脳みそって楽しいっていう感情が発生してから、笑顔っていう行動が発生するのではなくて、笑顔っていう行動をするから、楽しい気持ちになるっていう構造なんです。
やる気があるから勉強を頑張れる!ってわけではなく、勉強をするからやる気が湧くっていう構造なんですね。
なので、笑顔をいつでも出せるトレーニングをすれば、感情をコントロールできるようにもなるんですね。
大事なことなのでもう一度言います!
笑顔が一番大切です!
「笑っていれば、受かる」と言っても過言ではないくらい大事です!
ちょっと細かいテクニックを付け加えると、話しているときに噛んじゃったり、言い間違ったりすると「あ、、、」ってなったり、「申し訳ござません」って言い直したりしちゃう人っているじゃないですか?
そして、それが何回か続いちゃうと「また間違っちゃった、やばいやばい...」ってどんどん焦って上手く話せなくなっちゃうことってあると思うんですよね。
これってめちゃくちゃ勿体無いんですよ。
誰でも言い間違うことなんてあるので、面接官もそれでダメだ!なんて一切思ってないです!みなさんも知り合いと会話をしていて、ちょこっと言い間違っていても別に気にしないじゃないですか?面接でも同じです。
そんなときは、てへって笑うのが一番いいです。笑って誤魔化すんです!噛んじゃった時とかは。自分で自分を追い詰めないで、「笑う」っていう行動をしましょう!
こう伝えると「ヘラヘラしてるんじゃねぇ!」って落とされるんじゃないか?と不安になる方が多いですが、私が今までサポートした方で「笑いすぎでした」という理由で落ちた方はいません。ご安心ください!
「笑う」というスキルは、働いてからの超有効なスキルです。世の中を渡り歩いていく上で一番大切だといっても過言ではないです!内定取るため!!っていう目の前のことではなく、社会に出てから活躍するためにも「笑う」スキルを高めていくことを強くオススメします!
とはいえ、話す内容が不安…という方は回答を話し言葉で全文文章にして話まくる
笑うの大事だよ!と言われて頭では理解しても「やっぱり話す内容が不安だよ!不安が大きくて笑えない!」っていう方も多いと思います。そんな方は、面接で今まで聞かれた質問を書き出して、それの回答を話し言葉で全部文章化すると良いです。
面倒臭く感じるかもしれませんが、面接で聞かれる質問ってどの会社も似たり寄ったりです。一度文章にしちゃえば何回も使えるのでコスパがいい行動だったりします!
あと、暗記してロボットみたいな話し方になっちゃうと、面接官から「あれ?」って思われてしまうので、そうならないために、鏡で表情を見ながらとかスマホで声を録音しながら話をして、ロボットみたいな話し方になっていないかを確認しながら練習すると良いです。何度も。
注意点は文章を見るだけでは勿体ないです。声に出して読むことが大切です。話すことで、声の出し方とか話すスピードの練習にもなります。話している声が自分の耳からも入るので、聴覚情報として「どう聞こえるのか?」の練習になります!
また、話すときには、「この人の話し方がいいな!」と思う人の話し方や表情をできるだけ真似することを意識するといいです!
Youtubeとかで話し方が魅力的な方ってたくさんいるので、そういう人を見つけて何回も聞いて耳コピして、自分の書いた文章をその人になった気持ちで何回も話すと良いです!
毎日10回声に出して1週間練習するだけで、劇的に話し方が改善する方が多いので、ぜひ試してみてください!
続きまして、
面接でお見送りになる可能性が高くなる言動
を紹介していきます!
こちらも動画にしているので、長い文章はきついよ〜!という方は動画でご覧ください!
【NG事例】面接でやってはいけない事・よくない返答【就職転職ノウハウ】
嘘をつく
当たり前のことですが、嘘はオススメしません。「バレなきゃいいんじゃないか?」という意見もわかります。実際に面接の30分だけ嘘を隠し通そうと思ったら、できる嘘が上手な人もいると思います。
ですが、その嘘が入社後に発覚してしまうと社内で気まずくなっちゃいます。バレないように「一生隠し続ける」という選択もありますが、後ろめたい気持ちを感じながら、毎日会社に行くのって憂鬱な気持ちになってしまいます。
多少「盛る」のはありだと思いますが、「嘘」はあとあと自分の首を絞めることになるので、できる限り背伸びしないでありのままを出すことをオススメします。安易に嘘をつくのではなく、正直に話しながらも伝え方を工夫しましょう!「この事実を面接で伝えるなら、どんな伝え方ならマイナスな印象にならないかな?逆にプラスに伝わるかな?」と一生懸命考えましょう!
社会に出ると隠したいような失敗も沢山しちゃいます。私もよく「これはやっちまったな...」っていう失敗を今でもよくします。でも、それを隠してバレた時って、失敗した以上に大きな問題になっちゃいます。一度嘘がバレて信用できない人だな、って思われてしまうと、それを取り返すのってとても大変です。
より良いキャリアを積むためにも、嘘はつかずに、伝え方を工夫するを大事にしていただければと思います!
面接で責められた時に戦っちゃう
面接を受けていると、突っ込まれたくないことを突っ込まれて嫌な気分になる時ってあると思います。例えば留年した理由で「バイトをやり過ぎてしまいました」と言った時に面接官から「それって甘いですよね」とかぐいっと来られると、「そんなのわかってるよ!!」とイラっとしてしまう瞬間です。
そんな時に「いや」とか「でも」みたいな、面接官の意見を否定するような発言をしてしまうのは要注意です。ここで大事なのは、相手が攻めてきた時に同じように攻め返すのではなく、一歩引いてあげるのが大切です。
「おっしゃる通り、甘かったと思います。今振り返ると、バイトをしながらも他の学生がやっているように学業との両立ができるように努力するべきだったと思いますが、当時の自分は〜〜」
という感じで、一度相手を受け止めてあげると、面接官も自分の意見を受け止めてくれやすくなります。イラっとした気持ちを言葉に出すのではなく、受け流すスキルを身につけると、働いてからも悩みやトラブルを減らすことができるのでオススメです!
とはいえ、執拗な追い込みをかけてくるような会社は危険な会社の可能性が上がるので、その場は穏便に対応しつつも「この会社は内定もらっても入社しない方が良さそうだな...」と冷静な目線を持つこともお忘れなく!
「最後に質問ありませんか?」で「ありません」と回答する
面接の最後で「最後に質問はありませんか?」と聞かれることって多いです。いわゆる逆質問と言われるものです。
そこでのポイントは、面接官に「この人はうちの会社にすごい興味を持ってくれているんだな〜」と思ってもらうことです。そのため、「わからないことは教えていただいので、質問はありません」と返してしまうと、面接官から「あれ?うちの会社にあまり興味がないのかな...」と思われてしまう可能性が高くなるのでもったいないです!
とはいえ、面接を通して質問が思い浮かばないことも多いと思います。なので、面接の前に事前に準備しておくと良いです。目安として4つくらい準備しておいて、3つほど質問するようにしましょう!多めに準備する理由は質問する前の面接での会話で回答されてしまうことがあるからです。
「じゃあ、どんな興味を持ってると思われる質問ってなんだよ!?」と感じる方も多いと思います。具体的な質問内容は無限にあって解説しきれないので、ここでは何を聞けば良いか?というよりも、どんな聞き方が良いか?をいくつか事例を挙げてお伝えしていきます。この質問スキルは面接だけではなくて、社会人になってからも凄く使えるスキルです!
例えば、「〜〜さんが働いていて、御社の良いところってどのような点だと思いますか?」っていう質問の場合は、「私は、御社の〜〜というところが魅力だと思うのですが」っていう枕詞をつけて質問する方が、自分が興味を持って調べていたことを伝えることができます。
他の例を挙げると「私は御社で働きたいと強く思っているのですが、今から入社までに準備しておくと良いことはありますか?と言った質問であれば、
「現在私は、〜〜という仕事で活躍できるようになりたいので、〜〜の勉強を毎日4時間しているのですが、」っていう枕詞をつけると、ただ希望しているだけじゃなくて、行動をしている、という点も伝えられるので好印象になりやすかったりします。
このように、質問する際に「自分の考え」や「行動していること」を付け加えると好印象を与えやすくなります。
とはいえ実際の面接では、もっと序盤の段階で合否が決定していることが多いので、ここを頑張ったからと言って、ひっくり返すのは難しいことが多いです。なので、逆面接では「ここでひっくり返す!」というよりは、「失点を防ぐ」というイメージでいるのが良いと思います。
「今まで一番の挫折経験を教えてください」に対して「ありません」と回答する
「挫折経験と言われても、今までどうにか乗り越えて来れたから、そこまで挫折した経験とかないのだよな...」という方もいると思います。ですが、そこで「ありません」と回答するのはあまりおすすめできません。
なぜかというと、面接官は「挫折経験をどのように乗り越えたのか?」という意図で質問しているからです。もう少し詳しく説明します。実際に働くとどんなことが起こるかというと、大なり小なり壁にぶつかります。「自分の思ったように進まない、、、どうすればいいんだ、、、」と悩む時が必ず訪れます。私もよく凹んじゃうような経験を日々繰り返しています。面接官は貴方がそんな壁(挫折経験)にぶつかった時にどうやって乗り越えていく人なのだろうか?を知りたいと思っているのです。
この質問で「挫折経験はありません。」と回答してしまうと、面接官に「質問の意図を汲み取った回答ができない人なのかな...」と思われてしまうリスクが上がります。また、他にもこんな風に思われてしまうかもしれません。
「今ままで人生で何も挫折経験という挫折経験をしてこなかったということは、壁にぶつかりそうな時に立ち向かわないで避けて進むような人なのかな?仕事で向き合わないといけない壁が出てきた時に折れてしまうんじゃないかな...」
そう思われてしまうと、本来は試行錯誤して乗り越える力があるのに、それが伝わらなくてお見送りになってしまう可能性が高くなってしまいます。
具体的な面接で話す挫折経験の回答方法については、こちらの動画で解説しているので気になる方は確認してみてください。
※挫折経験の動画を挿入
ここからは、実際に面接で聞かれる個別の質問に対する回答の考え方や作り方の解説動画です!この質問が苦手!!という分野の動画をご確認ください!随時アップデートしていく予定です!
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以上となります。まだまだ途中のnoteなので、これからも情報を随時更新していこうと思います。
このnoteで皆さんの面接に対する不安が少しでも取り除けたら嬉しいです。冒頭でもお伝えしたように、このnoteを読めば受かる!!っていうものではなく、面接の正体を明らかにすることと、正しい練習の方向性をお伝えできればと思って作りました。
より多くの人に読んでもらいたいので、「読んで参考になったよ!」という人はぜひRTしていただけると嬉しいです!更新情報はTwitterで流すので、気になる方は@okamoto_uzuzをフォローしていただければと思います!
最後に、Youtubeでも面接ノウハウを随時公開しています!チャンネル登録が伸びると作成意欲がぐんぐん湧くのでどうぞよろしくお願いします!「この質問に対する回答の動画作って欲しい!」というご希望があればコメントいただければと!
皆さんの就活が、悔いの残らない最高の経験になりますように!