【インドネシア・BIPA】MINGGU1・言語と文化を学んでみることにした
Selamat pagi!
インドネシアからおはようございます^^
2023年春、家族でインドネシアに赴任しました。
初めての海外生活も2年目です。
1年経って子どもたちの学校も2クール目に。
すこし落ち着いたかな?と思った私は、BIPA(Bahasa Indonesia bagi Penutur Asing)という外国人向けのインドネシア語と文化を大学で学ぶプログラムを受講し始めました。
ゼロからインドネシア語と文化を学ぶ半年のプログラム。何を学んで、どう感じたのか、記録していきたいと思います。
Opening Class
日程が直前に一度延期になり、詳細があまり分からない中で迎えた開講式。
会場には、講座の先生方とサポート学生、そして私たち受講生が集まっていました。
セレモニーの最初には、インドネシアの国歌『Indonesia Raya』を皆で歌い、何名かの方からあいさつをいただきました。主にインドネシア語、すこし英語まじりのお話で、内容はほぼ理解できずがっつり疲れましたが、翌日からのスケージュールも教えてもらえてなんとか終了。
知識ゼロからスタートのBIPA1クラスは、クラスメイト9名。受講生の国籍は、韓国・インド・トルコ・アメリカ・日本。年齢は、リタイア後の人からスカラシップ生まで幅広い世代の人が集まりました。
授業は1コマ100分、週4日で7コマ(リスニング、リーティング、スピーキング、ライティング、カルチャー、芸術、文法)です。朝は8時40分から終わりは遅い日で14時40分まで。子どもたちの学校の送り迎えもなんとか間に合いそうでホッとしています。
そして、受講生にはSahabat BIPAという学生サポーターがついてくれます。私のサポートをしてくれるのは、日本に住んでいたこともある日本語学科の学生さん。日本語でお話してもらえてホッとしました。「わからないことがあったらなんでも聞いてくださいね!」と笑顔で言ってくれたのも、とても心強かったです。
MINGGU1:数字やあいさつ、インドネシアの特徴
1週目に学んだことは、主に数字(Nomol)・色(Waruna)・あいさつ(Salam)・インドネシアの地形や習慣です。そして先生や受講生同士の自己紹介を何度も行った週でした。
今週難しいなと思ったことは、フォーマルとインフォーマルな言い回しの使い分け、そして名前の前につける呼称です。相手の年齢や性別によって、幾つも呼称があって、しかもその呼称はインドネシア国内でも地域によって違うものがあるようなのです。インドネシア人はとてもフレンドリーな人が多い印象なのですが、一方で、習慣的に年上の人に尊敬の念を示すことも大切にされているそうです。呼称における言葉の種類の多さは、インドネシアの大切にしていることに起因しているように思いました。また、地域によって呼称が違うように、インドネシアという国の持つ多様性・多文化性の意味を考えさせられた週でした。この多様性や多文化性については、またいつか書きたいです。
MINGGU1感想:楽しかった!
小学生の感想文みたいになりますが、最初の1週間毎日が本当に楽しかったです。
初日は朝から何度もトイレに行くくらい緊張していたし、終わった後に頭痛がしましたが、2日目からはとっても楽しかった!!
何と言ってもインドネシアのことを今までより知れた気がして嬉しかったのです。この1年、インドネシアってどんな国なんだろう?って思いながら自宅から半径数キロの中で暮らしていました。なんだかずっとインドネシアにまだまだ全然出会えていない気がしていたのです。今週、先生たちからインドネシアの地理や習慣の話を聞けたことで、今いる場所がインドネシアの中でどういう場所であるのか、この国の人たちが何を大切に生きているのか。そんなことがほんの少しでも知れた気がして嬉しかったです。
そして、大学で授業が受けれる有り難さ、1人でキャンパスをウロウロできる自由さもなんだかもう最高に気持ちよかった。学食で120円のナシゴレン食べちゃったりして大満足!
さてさて、2週目はどんな1週間になるのでしょうか。
Sanpai jumpa minggu depan!