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【インドネシア】インドネシアの歌を通して、この街の人たちの心に触れてみる。

Selamat malam!
インドネシアからこんばんわ^^
2023年春、家族でインドネシアに赴任しました。
初めての海外生活も2年目です。


以前の投稿で書いたBulan Bahasa月間。続いては、歌のコンテストに応募してみることにしました。


日本語バージョンもあるRAN『Dekat di hati』

曲は自由に選べるようだったので、私はRANというグループが歌っている10年ぐらい前の曲『Dekat di hati』を選びました。とあるpotcast で聞いた時に、心地よくすっと入ってくる曲だったので。

この曲、実は、日本語バージョンもあるみたいなのです。

この日本語の歌詞を読めば、ほぼほぼこの曲の世界観は理解できたのですが、自分なりに感じるために、やっぱり1番だけでも自分で翻訳をしてみることに。
随分と意訳がありますが、ご了承くださいね。

『Dekat di hari』/心はすぐそばに

Dering telfonku membuatku tersenyum di pagi hari /電話の音で笑顔になる朝早く
Kau bercerita semalam kita bertemu dałam minpi/昨日夢の中で会ったね、とあなたがいう
entah mengapa aku merasakan hadirmu di sini/なぜだかわからないけどあなたの存在をとても近くに感じる
tawa candamu menghibur saat ku sendiri/冗談めかしたあなたの笑い声が私一人の時を楽しくしてくれる
Aku di sini dan kau di sana/私はここで あなたはそこ
Hanya berjumpa via suara/声でだけ通じてる
Namun ku selalu menunggu saat kita akan berjumpa/でもいつも私たちが出会える時を待ってる
Meski kau kini jauh di sana/今は遠くに離れているけど
Kita memandang langit yang sama/私たちは同じ空を見上げている
Jauh di mata namun dekat di hati/見ている場所は離れていても 心はすぐそばにいる

やりたい!をサポートしてくれる人たちに感謝を。

今回の歌のコンテストも、前回の詩の朗読コンテストも、インドネシア国内のBIPA学生向けに開催されたものでした。応募してみたいなとは思ったものの、気づいた時にはどちらも応募締め切りまで1週間を切っていました。
応募要項もインドネシア語で、内容もはっきりわからない。一人ではなかなか踏み出せないところに手を貸してくれたのは、BIPAのスタッフやバディ、そして日本人の先輩BIPA学生でした。単語の読み方教えてくれたり、ビデオ撮影してくれたり、応募フォームの入力を手伝ってくれたり。その都度沢山サポートしてもらって、本当に助かりました。
この場を借りて、、、Terima kasih banyak!!

今回、インドネシアの歌を通して感じたこと。それは「みんな一緒だね!!」ということ。この歌の歌詞は離れている二人の関係を綴ったもの。「今は遠くに離れているけど、同じ空を見上げてる」なんて、日本人も誰かを思う時に使う言葉ですよね。

今年の大河ドラマ『光る君へ』の紫式部と藤原道長の関係なんて、まさにこれ!!ドラマの中でこの二人はお互いを想いながらいつも月を見てるんですよね。
ということはきっと、1000年前も同じ気持ちで人は生きていたんでしょうね。(ドラマはフィクションですけどね!)

人が誰かを思う気持ちって、国が変わっても、時代が変わっても、変わらないんだなと思いました^^

2024年3月。さとゆみゼミ4期の仲間と共に始めたnote1000日チャレンジ
53投稿目。今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!