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丘光生のnote『丘の広場』を始めます。

はじめに

2020年の春ごろから本格的に短歌を始めてから、あっという間に2年以上の歳月が過ぎました。

その間、結社「塔」への入会、「第一回flipper連作短歌賞」の公募選考委員、そして様々な人・歌との出会いがあり、とても良いスタートだったと素直に喜んでいます。

でも、自分を表現していく道はまだ始まったばかり。

このあたりで丘光生としての発信の拠点を設けるべきと考え、noteを始めます。

タイトルは『丘の広場』です。


「広場」は僕が初めて刊行したフリーペーパー(『広場vol.1』)のタイトルでもありますが、丘光生を形作っている様々なものが集まっている場所をイメージして名付けました。

『広場 vol.1』書影

丘光生という名は、短歌を始めた時につけた筆名ですが、僕は短歌を始めるずっと前から文章を綴ってきました。誰にも見せることなく。

内容は日々の生活についての他愛も無いことから、世相に対する論考、読んだ本や聴いた音楽についての評など様々ですが、何冊ものモレスキンの横罫ノートに書き連ねてきました。

それを続けることが、今の自分を作っていると言ってもいいと思います。

この『丘の広場』では、短歌を中心としつつも、そのノートに記してきたことを含めて様々なことを発信していきたいと思っています。


『丘の広場』の目的

その目的は、以下の3点です。

  1. 《過去》これまでに発表した作品をまとめることで、自分の歩んできた軌跡をたどり、俯瞰すること。

  2. 《現在》いま考えていることを文章にし、気忙しい日常の中で散逸してしまう思考を形にすること。

  3. 《未来》取り組んでいきたいことを宣言し、今後の自らの活動を駆動すること。

全くもって主体的な目的ではありますが、頭と心の中のものを吐き出す場としてではなく、読み物として自分なりに練り上げたものを少しずつ公開していきたいと思っています。

その過程で、文章の幅が広がり、新たな思考が生まれることを期待しています。


『丘の広場』のコンテンツ

主に以下の内容を公開していく予定です。

・短歌作品の発表
 結社誌「塔」に掲載された作品、既発表作品、各種媒体への投稿作品など

・短歌の評論
 歌集、連作の評論文、一首評など

・書評
 読了した書籍についての評論文

・エッセイ
 興味のあること(音楽、料理、文房具など)についての雑文


Twitter(https://twitter.com/okamitsu8)でも発信をしていますが、noteではそれなりのボリュームだからこそ伝えられるものにこだわって書いていきたいと思います。

多くの方々に読んでいただければ幸いです。

2022.5.5. 丘 光生


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