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【2024年最新版】初心者のためのWise活用ガイド

どうも、おかめちゃん(@okameyms)です。
この記事では、Wise(ワイズ)という便利なサービスについて解説していきます。Wiseは、海外送金や通貨の両替を手軽に行えるシステムで、手数料が安くて為替レートもリアルタイムで行われます。イギリスでの生活やヨーロッパの旅行、現地での仕事でお金のやり取りをする際に、Wiseを上手に活用することで、手間やコストを節約することができます。

・Wiseがさっぱり分からない人
・イギリスへ長期滞在する人
・Wiseの機能をしっかり知りたい人

渡英準備中の方や渡英したばかりの方、そういった方にこの記事を読んでいただけると嬉しいです。Wiseの登録方法や利用方法、必要性について、さまざまな疑問や不安を持っている方もいるかもしれませんが、この記事を読めば「あぁこういうことか!」とスッキリ分かるはずです。

〈注意事項:Wiseの利用方法について〉
この記事では、YMSで渡英する初心者さん向けに、Wiseの利用法を解説しています。以下の点にご注意ください!
1.日本発行のWiseでのやり方に特化
Wiseは発行国によって利用規約や制限が異なります。この記事では、日本の住所で発行したWiseカードで使用する方法に焦点を当てています。
2.分かりやすい方法に特化
例えば、Wiseでチャージ(入金)をする場合、複数のチャージ方法があります。この記事では、初めてWiseを使う方でも簡単に資金を追加できるように、特に簡単で失敗が少ない方法をピックアップして解説します。
3.イギリスで銀行口座を開設するまでのWise利用に特化
イギリスに到着後、現地で銀行口座を開設するまでの間、Wiseを活用して金融取引をスムーズに行う方法を紹介します。


1.まとめ(忙しい人向け)

時間がない人はこの部分だけ読んでください!

Wiseでよくあることは、調べれば調べるほどややこしくなりがちです笑 
でも、一番やっちゃいけない事は、Wiseの開設を諦めてイギリスで日本のクレカで払ってしまうことです。一旦Wiseを使い始めると、難しい仕組みではないことが分かるので、ぜひ一度この記事を読んでみてください。

(1)日本でWiseを開設すべき方

◾️まだ渡英前でイギリスへ長期予定の方
◾️イギリスで使える銀行のデビットカードを持っていない方
どちらかに該当する方は、有無を言わずWiseを開設してください。

【必須】日本の住所で登録時に、
"物理カード"の申し込みをお忘れなく!

⚫︎ Wise紹介リンク

こちらからWiseの紹介での申し込みができるので良かったらお願いします!
⇩イギリス必須アプリのその他の紹介リンクはこちら⇩

(2)Wiseで出来ること4点

日本の住所で登録したWiseで、主にできることはこの4つです。

1.Wiseの中にお金をチャージ(入金)
(例:銀行からWiseへ振込)
2.通貨の両替
(例:円をポンドに交換)
3.Wiseからの送金・Wiseへのお金受取
(例:Wiseから銀行振込、Wiseで給与受取)
4.Wiseカードでの支払・出金
(例:Wiseカードで決済、ATMで現金引出)

〈注意〉YMSで渡英する方へ
上記の表から、イギリスの銀行を開設しなくてもWise があれば生活できるのでは?と思う方もいると思います。はい、生活できちゃいます。しかし、Wiseはあくまでも仮の一時口座として利用してください。現地の銀行口座は必ず開設しましょう!〈英国銀行に関する記事予定!〉

2.Wiseの重要性とメリット・デメリット

(1)そもそもWiseとは?

Wise(ワイズ)とは、国際送金のためのシステムであり、要するに、少ない手数料で円をポンドに換えるための手段です。決してWiseは銀行ではありません。Wiseは、アプリ内でグローバル送金が出来て、Wiseのデビットカード(クレカではない)を持つことができます。

Q:WiseのデビットカードってSuicaみたいなもの?
A:ほぼ似ています。Suicaのような電子マネー(プリペイドカード)は利用金額を事前にチャージ(入金)して利用するカードですが、対してデビットカードはWiseの口座から直接引き落とされるカードです。いずれにせよ、どちらもチャージ金額を超えて使用することができない仕組みになっています。

デビットカードとクレジットカードの違いはこちら

(2)Wiseがなぜ重要なのか

図解のように、銀行間の送金よりかなり安い手数料で送金が可能だからです。

(3)Wiseのメリット・デメリット

メリット
◾️簡単な国際送金:Wiseのアプリを利用して、日本口座(円)から英国口座(ポンド)に支払うことが可能です。また、その逆(ポンドから円)も同様に簡単です。
◾️Wiseのカードの利便性:Wiseのデビットカードを使えば、イギリスの地下鉄に乗ることができたり、スーパーマーケットやオンラインでのショッピング時に直接ポンドで支払うことができます。これによって、現地の銀行口座がなくても、日本のクレカで支払わなくても、低コストで生活できます。
◾️給料の受け取り:イギリスで働く場合、現地の銀行口座がなくても、給料をWiseアカウントに直接振り込んでもらうことが可能です。これは特に新しく移住したばかりで銀行口座を開設するまでの間、非常に便利です。

デメリット
◾️送金限度額:Wiseには、送金額に上限が設けられています。大量の資金を移動する必要がある場合、複数回に分けて送金する必要があります。
◾️変動する手数料:Wiseの規約がコロコロ変わるので、送金する時期や送金額によって手数料が異なります。また、為替レートの変動によってもコストが変わるため、送金時にはその点を考慮する必要があります。
◾️遅延の可能性:ほとんどのWise送金は迅速に処理されますが、送金ルートや銀行の処理速度によっては、3分〜3日間かかることがあります。特に初めての取引や、高金額の送金の場合、遅延が発生する可能性があるので気をつけてください。

3.Wiseの登録方法と利用

(1)日本でWiseを登録する時の手順

公式Wiseの使い方:ステップバイステップガイド

(2)【誰でも使える紹介リンクはこちら!】

最初の送金手数料が無料こちらのリンクから登録すると、最大¥75,000までの送金手数料が初回だけ無料になる割引を獲得できます。(初めての送金が¥30,000以上だと私にも報酬が獲得できますが、そこは気にしないでください。)

もしありがたいことに、リンク先から登録してくださったとしても、あなたのプライバシー情報が漏れることは決してないので、ぜひ気軽にお使いください!

(3)渡英前に私がしたこと

【手順1】Wiseの登録と物理カードの申込:私は渡英の2ヶ月前に日本でWiseを登録しました。アカウントの設定は非常に簡単で、マイナンバー通知カードの提出で登録が完了し、デビットカード(1200円)の申込後、約1週間後に物理カードが届きました。
【手順2】日本円の入金:日本の銀行口座からWiseアカウントの日本口座(三菱UFJ銀行)に日本円を入金しました。これはオンラインバンキングを通じて簡単に行うことができ、20分程度でWiseアカウントに反映されました。
【手順3】円をポンドに為替:入金後、アプリ内で円をポンドに交換しました。Wiseはリアルタイムの為替レートを提供しており、非常に低い手数料で交換が可能です。
【手順4】デビットカードのアクティベート(有効化):Wiseのデビットカードが届いた後、イオンのATMで現金の出金を済ませてカードをアクティベートしました。これにより、イギリスに到着後、すぐに物理カードで支払いができるようになりました。(※渡英後でもアクティベートできます。)

◾️【重要】アクティベート(有効化)について
日本で申請したWiseのカードは、カードのアクティベートをしないと、物理カードを使ったタッチ決済ができません。アクティベートする方法は2つあって、ATMから出金するか、カードの暗証番号入力で支払いをするかです。(日本でもイギリスでもアクティベート可)詳しくは下記の公式サイトをご覧ください。

4.【基本1】Wiseへお金をチャージ(入金)

日本円をWiseにチャージする方法する方法と注意点を紹介します。

(1)日本の銀行からWiseへ振込する手順

1.チャージ申請:動画の順に従う
2.銀行振込:Wiseの指定口座に設定した金額を振り込む(銀行ATM・ネットバンキング)(※私の場合、Wiseの日本口座が三菱UFJ銀行ですが、PayPay銀行口座の方もいらっしゃいます。銀行口座の種類は、人によって違うみたいです。)
3.完了ボタン:wise口座へ振込完了後、wiseアプリの「銀行振込が完了し
ました」のボタンを押す。

(2)Wiseへチャージに関する注意事項

  • 手数料の確認:Wise自体の手数料は非常に低いですが、日本の銀行が他銀行の振込みに対して手数料を取る場合があります。事前に自分の銀行の手数料を確認しておくことが重要です。

  • 最小・最大入金額:Wiseには入金する際の最小額や最大額が設定されているので、範囲内で入金する必要があります。

  • 入金時間:送金先の銀行によっては、特に休日や週末に振込を行った場合、処理に時間がかかることがあります。すぐに入金したい方は、平日の営業時間内に振込を行うことをおすすめします。

Q:PayPay口座が持ってないけどどうしたらいい?
A:安心してください。あなたのWiseがPaypay口座になっているだけなので、普通に他銀行(ゆうちょや楽天)の口座からWise口座へネットバンキングによる振込(日本の銀行間のオンライン送金)ができます。

5.【基本2】通貨の両替

Wiseで日本円をポンドに変換する方法を紹介します。

(1)通貨の両替手順

※この動画の場合、日本円0円ですが、円があると好きな分だけ交換できます。

(2)通貨両替のメリットと注意点

メリット
透明性:両替時に現在の為替レートが表示されるため、隠れた費用がない。
操作簡単:通貨の交換は数分で完了し、すぐに他国の通貨で利用可能。

注意点
市場の変動:為替レートが常に変動しているため、最適なタイミングで交換することが重要。
両替制限:1日に両替ができる回数が15回までの制限がある。

両替の制限について

6.【基本3】Wiseからポンドで支払う方法

Wiseを利用したポンドでの支払い方法については主に4パターンあります。

◾️銀行へ振込
◾️オンライン決済
◾️カード挿入(暗証番号入力)決済
◾️タッチ決済*

*イギリスの場合、タッチ決済は公共交通機関でのみ
対応可能

(1)Wiseからイギリスの銀行へ振込する手順

  • この動画はWiseからイギリスの銀行口座へ振込する方法ですが、Wiseから友達のWiseカードへ送金することもできます。

(2)オンライン決済方法

ネットショッピングをする際は、Wiseカードを利用してポンドでの支払いが可能です。以下の手順で、簡単にオンラインでの支払いが可能です。

1.ショッピングサイト支払い時: 購入手続きに進み、「支払い方法」の選択画面がある場合はデビットカードを選択
2.カード情報の入力: Wiseカードの番号、有効期限、セキュリティコード(カード背面の3桁の数字)を入力
3.支払いの確認: 入力情報を確認し、購入を完了

(3)Wiseカードでの支払い方法

Wiseカードを使った支払いは、レストランや店舗など、日常生活のさまざまな場面で役立ちます。以下の2つの方法で支払いが可能です。

  • カード挿入(暗証番号入力)決済

1.支払い時: 店舗での支払い時にカードをカードリーダーに挿入
2.PINの入力: 暗証番号を入力し、取引を承認
3.取引完了: 支払いが完了したら、カードを取り出してレシートの受取り

  • タッチ決済

    • タッチ決済の利用: タッチ決済はロンドン地下鉄などの公共交通機関で利用可能です。カードをリーダーに近づけるだけで支払いが完了します。

Wiseカードの注意点
(日本の住所発行カードに限る)
◾️タッチ決済では事前にカードのアクティベートが必要
◾️コンタクトレス決済が利用不可

イギリス住所での再発行での方法は
今後記事予定です!

7.ATMから現金の出金方法

Wiseを使って、ATMから現金を引き出す方法を紹介します。

(1)日本のATMでの方法

1.対応ATMを見つける:日本では国際カードに対応しているATMが必要
〈出金できるATMの一覧〉
  ◾️イオン
  ◾️イーネット
  ◾️デイリーヤマザキ
2.カードを挿入:ATMでWiseデビットカードを挿入(※カードの種類の選択は「国際カード(International cards)」を選択)
3.PINを入力:WiseカードのPINを入力
4.取引種類を選択:「現金引き出し」または「Withdrawal」を選択
5.金額を入力:引出金額(円)を選択
6.取引完了:取引を確認し、カードと現金、レシートの受取

日本で出金できるATMの一覧

(2)イギリスのATMでの方法

1.ATMを見つける:イギリスでは、ほとんどのATMが国際デビットカードに対応可能!(Wiseデビットカードでも問題なく使用できます!)
2.カードを挿入:ATMにデビットカードを挿入
3.PINを入力:WiseカードのPINを入力
4.取引種類を選択:「Withdraw Cash」を選択
5.金額を入力:引出金額(ポンド)を選択
6.取引完了:取引を確認し、カードと現金、レシートの受取

(3)出金に関する注意点

手数料:両国とも、ATMの使用には手数料が発生します。手数料は国によって違うので、引き出し時に注意して確認してください。
利用限度額:Wiseでは日ごとや月ごとの引き出し限度額が設定されています。大きな金額を引き出す前には、Wise公式サイトで限度額を確認してください。
※ATMから出金はできるけど入金はできないので注意

ATMからの現金の出金手数料について
Wiseデビットカードの利用限度額について
出典※2024年8月現在のレート

8.最後に:Wise活用まとめ

この記事では、Wiseの基本的な利用方法から、その必要性、登録のタイミング、国際的な支払いオプションまで、幅広く解説しました。特にYMSで渡英する方や、海外でライフスタイルを送る方にとって、Wiseは非常に有益なツールです!

  1. Wiseの必要性:Wiseは国際送金や海外での支払いを簡単かつコスト効率よく行うための便利なサービスです。特に長期間の海外滞在や、頻繁な国際送金が必要な場合に役立ちます。

  2. Wise登録のタイミング:Wiseを活用する最適なタイミングは、人によりますが、渡英前に日本で申請する方がほとんどです。国内で事前に登録し、必要なカードを受け取ることで、到着直後からスムーズにイギリス生活をスタートできます。

  3. 支払いオプション: Wiseカードを使用した支払い方法には、オンライン決済、カード挿入、タッチ決済が含まれます。これらは国際旅行や海外での日常生活において大いに役立ちます。

  4. 国別の違い: 日本とイギリスでのWiseの登録にはいくつかの違いがあります。デジタルカードと物理カードの選択、また決済方法の違いの理解によりスムーズにサービスを利用することができます。

Wiseを活用することで、海外での金融取引の手間とコストを大幅に削減できます。何度も言いますが、一番やっちゃいけない事は、オンライン決済がメインのイギリスで、日本のクレカで何度も払っちゃうのは非常にもったいないです。国際送金や為替の手数料をなるべく抑えるための手段としてWiseを利用してください。

つまり、Wiseカードはイギリスでのポンド支払いに非常に便利な選択肢となります。特にヨーロッパ旅行や長期滞在の際には、複数の通貨での支払いが可能なWiseカードが大いに役立ちます。

MonzoやRevolutの開設方法についても今後記事予定です。急ぎで今すぐ知りたい!という方は公式Lineからお問い合わせください。

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