
深読み エリオット・スミスの『MISS MISERY』
マット・デイモン(とベン・アフレック)の出世作『Good Will Hunting(グッド・ウィル・ハンティング)』について考察していたら、エンディング曲の重要さに気が付いた。
その曲とは、ELLIOTT SMITH(エリオット・スミス)の『MISS MISERY(ミス・ミザリー)』
この曲の歌詞は『Good Will Hunting』という作品を理解する上で重要な役割を果たしている。
そのことがこれまで全く語られて来なかったようなので、この機会に僕が解説しよう。
というか、そもそも僕はエリオット・スミスが大好きなんだ。
久しぶりに聴いたら胸が熱くなった。
本当にエリオット・スミスは美しい。
ハイウェイを走る主人公の車が陸橋を過ぎた瞬間、BGMがエリオット・スミスの『miss misery』から『Afternoon Delight』に切り替わります。
— 岡江 門(途方もない妄想に取り憑かれた男) (@okaemon10) November 8, 2022
つまりあの陸橋は「アフタヌーン・ディライト」の投影ですね。
庵野秀明が『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のラストシーン宇部新川駅で使ったトリック。 https://t.co/BgNt43OYS7 pic.twitter.com/QGj68Z0I6a
映画『Good Will Hunting(グッド・ウィル・ハンティング)』のエンディングで『Afternoon Delight』の前に流れるのは、エリオット・スミスの『Miss Misery』
— 岡江 門(途方もない妄想に取り憑かれた男) (@okaemon10) November 8, 2022
なぜ異質とも思える「アフタヌーン・ディライト」と「ミス・ミザリー」の組み合わせなのか?
僕が解説しよう。https://t.co/GgcPrMVHgV