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【社長インタビュー】「就活の教科書」編集長の岡本 恵典「就活生目線で偏りのない情報を届けたい」

株式会社Synergy Careerでは、新卒大学生向けWebメディア「就活の教科書」を運営しています。

今回は、株式会社Synergy Career代表取締役の岡本を紹介します。

このストーリーを読めば「就活の教科書を立ち上げた背景」「どのような思いで運営しているのか」「インターンを通して身につけられるスキル」などがわかります。

「就活の教科書」のインターンシップに参加しようか悩んでいる学生は、ぜひ最後まで読んでみてください。

岡本 恵典
株式会社Synergy Career 代表取締役
【経歴】
2015年 大阪府立大学大学院 理学系研究科 卒業
2015年 株式会社イノベーション 入社
2016年 独立(屋号:EndCyc.)
2018年 「就活の教科書」立ち上げ
2020年 株式会社Synergy Career創業
書籍:「ワークと自分史が効く! 納得の自己分析」を出版

「就活の教科書」を立ち上げたきっかけ

困った事を解決できるWebサイトを作りたいと思ったからです。

僕は元々遊戯王カードに関するブログを運営していたのですが、もっと社会課題を解決するような事業を展開したいと考え「就活の教科書」を立ち上げました。

なぜ「就活」という分野に注目したのでしょうか?

僕が在籍していた大学のOB座談会に参加する機会があり、その時に様々な学生と就活に関する話をしました。

彼らは「大手とベンチャーってどっちがいいの?」「面接ってどんなところを評価されるの?」など、僕の就活時代から存在している疑問に対して悩んでいました。

その疑問に対する明確な答えがあるのにも関わらず、今まで何も解決されていなかったのです。

なぜ、このような状況が現在も続いているのかと考えたときに、就活を学べる場所がない事が要因だと気が付きました。

もちろんキャリアセンターという場所はありますが、公務員の経験しかない人が対応する事が多く、情報に偏りがあります。

就活を終えた先輩に聞いても「Webテストなんて勉強しなくてもいいよ」「就活は大学3年生から始めた方が良いよ」など、聞く人によってアドバイスはバラバラです。

また、企業の人に聞いても、自分の会社の良い事しか言いません。

企業を紹介してくれるサービスを利用しても、紹介先の企業の良い所しか言わない傾向にあります。

WebサイトやYouTubeで就活について学ぶ方法もありますが、基本的に企業が発信しているので、それも情報に偏りがあります。

このように、就活に関する正確な情報を学ぶ場所がないと実感したので、就活の悩みを解消するWebメディア「就活の教科書」を立ち上げました。

情報に偏りがなく、誰でも気軽に就活の情報を知れるサイトを作ろうとした結果、「就活の教科書」が誕生したのですね。

就活は知識や仕組みを分かっている人が勝つので、就活生全員が就活の基本的な情報を満たした状態で就活に挑んで欲しいと思っています。

現状として、半分以上の学生が就活の基本を分からずに戦っているという状態で、これは正しい競争ではないのです。

本当に企業と就活生にとって適材適所の戦いにするのであれば、基本的な情報を網羅した上で、個性を出して戦ってほしいです。

「就活の教科書」を運営する上で心掛けている点

情報に偏りがないよう、なるべく客観的かつ網羅的に書き、就活生に伝わりやすい文章で書く事を心掛けています。

具体的には、同じ立場の就活生、もしくは就活が終わった大学生に、インターンとして記事を書いて貰っています。

彼らが書くことによって、自然と就活生に近い言葉で構成され、伝わりやすい文章になります。

また、関連する記事同士のページをリンクで繋ぐことで、見やすいサイト作りを意識していますね。

「就活の教科書」運営においてやりがいを感じる時

「就活の教科書」を通して、多くの人に情報が届くことによって、就活生から「就活が上手くいきました」「この情報が役に立ちました」と言っていただける時ですね。

また「就活の教科書」のメンバーが成長していくのも、非常にやりがいを感じています。

良い意味でも悪い意味でも何もできない学生が、働く事を通して、1つ1つ学んでいきます。

すると、初めは指示を待っている学生が「次これやってみてもいいですか?」と提案するようになるのを見ると、成長したなと嬉しくなりますね。

「就活の教科書」を卒業しても、メンバーから「上司からメールの文章が上手いと褒められました」「目標達成における計画が立てられます」など社会に出てから、就活の教科書で培った経験が活かされているという報告を受けた時もやりがいを感じています。

「就活の教科書」のインターンに参加するメリット

大きく分けて3つあります。

1つ目が、就活の情報が自然と入ることです。

当たり前ではありますが「就活の教科書」なので、就活に関する情報を取り入れる機会が多いです。

他のメンバーと話すときも、自然と就活の話になるため、相談に乗ってもらったり、ESの添削をしてもらったりなど、他の企業よりも就活に強い事がメリットかなと思います。

2つ目は、マーケティングのスキルが身に付くことです。

SEOのため(Googleの検索上位を狙うため)にどのような記事を書くべきか考えなければならないのですが、その際に「読者は何の情報が欲しいのか」「何がきっかけで調べているのか」などのマーケティング的な思考が必要です。

マーケティングを学べば、就活では面接官の意図を汲み取る場面でも役に立ちますし、就職後も、お客さんに物を売る、物やサービスを広めるときに役立つので、社会人基礎能力が身に付きます。

3つ目は、文章力が上がることです。

記事をたくさん書くので、文章力が身に付きます。

また、ただ文章を書くのではなく、どうすればうまく書けるかを理屈で理解できるので、スキルが自然と身に付きます。

結果として、メンバーからは就活時のESが落ちなくなったというのを聞きますね。

また自分1人で試行錯誤するのではなく、書いた記事に対して他のメンバーからアドバイスを貰えるので、文章が上達する環境が整っています。

社内の雰囲気はどんな感じ?

僕らは仕事の95%をZoom上で行っているのですが、基本的に仕事中は集中しています。

しかし、たまに休憩を挟んで雑談をしたり、Zoomに入っているメンバーに校正してもらったりと、仕事している時としていない時の差がはっきりしています。

仕事以外でも仲の良いメンバーが多く、よく作業終わりにサウナへ行ったり、夜ご飯を食べに行ったりしていますね。

作業をする時も、Zoom内では基本的に誰かいるので特に寂しさは感じず、自分の成長に時間を割ける点が良いかなと思います。

「就活の教科書」のインターンはどんな学生におすすめ?

突発的な成長を求めている方ではなく、着実にしっかりと経験やスキルを積みたい人です。

文章力やWebマーケティングの思考とは、そうすぐに身に付くものではありません。

初めのうちは文章をたくさん書いて、読者のことをたくさん考えなければならないのです。

これらはセンスではなく、スキルなので、やれば誰でも身に付けられます。

実際に、ほとんどのインターン生が未経験でライターを始めていますが、みんな上手な文章を書けるように成長しています。

「就活の教科書」の今後の展開

サイトの規模をもっと拡大させ、一番大きいサイトにしたいです。

現状、就活系のWebサイトではトップ5に入っていますが、とにかく一番大きいサイトにしたいです。

以前は時期によって、最も大きなサイトとアクセス数に10倍もの差がありましたが、今では2倍の差まで縮まりました。

「就活の勉強をしたかったら『就活の教科書』を見ればいいじゃん」という認識を広めていきたいです。

また、現在強化しようと思っているのがYouTubeとTikTokの動画コンテンツです。

Webサイトは自主的に学ぶ際に利用しますが、就活を始める前に自然と触れることができるコンテンツとして、YouTubeとTikTokに力を入れようと思っています。

そこから「就活の教科書」を知っていただき、彼らが就活シーズンに入った時に利用してもらいたいです。

加えて、公式LINEやサイト自体に会員登録機能をつけ、定期的に就活の情報が届くようにすることも予定しています。

「就活の教科書」でインターンをしようか迷っている方に一言!

ライティングや動画編集、マーケティングの経験がなくて「私にできるのかな…」と不安に思っている方もいると思います。

しかし、先ほども申し上げた通り、勉強したらちゃんとできるようになりますし、できるまでサポートします。

僕たちが責任もって最後まで教えるので、ぜひ勇気を出して応募して欲しいです!

岡本さん、本日はインタビューへのご協力ありがとうございました!

「就活の教科書」では有給インターン生を募集しています!

Webライターや動画編集などの仕事があり、大学1年生〜大学院生まで、初心者でも歓迎です。

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