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#49 Many thanks ! Belita !!

パニック障害で仕事を辞めて、一年半の療養を経て2023年5月に社会復帰をしました。パニック障害と付き合いながら社会生活をおくる40代おひとりさま女性の記録です。

今回はある人への感謝を記したい!
もちろんそのかたには直接伝えましたが、備忘録として、今後の私自身が頑張る糧としたいので、文字で残します。
注)登場する人名は本名ではありません。


職場にいる派遣社員さんが20日で契約満了で退社になるため、一昨日が最終出勤日でした。
彼女の名は Belita(ベリータ)
部署は違うのですが、荷物を置くロッカーが近くて出勤時間が同じくらいなので、毎朝顔を合わせるくらいの関係性です。

その人に Many thanks とは?

わたしが5月に入社した時から本当に良く声をかけてくれました。
この3ヵ月間はわたしが一方的に心の支えにしていました。

Belitaは いっつも笑顔で挨拶してくれました
Belitaは ときどき飴ちゃんをくれました
Belitaは あれ?ちょっとスリムになった?って気をつかってくれましたw

いい意味でお節介な人。
わたしにはとても心地よく励みになりました。

明日、名札のないロッカーを見て虚無感に襲われそう。

一昨日は私が少しだけ早く会社に到着してしまったのでロッカーで会えませんでした。このままお別れの言葉も交わせないなんて呆気ないなぁって思っていたら、仕事中に偶然玄関で彼女に会いました。

神様がBelitaに感謝を伝える時間をつくってくれたんだ!

もう嬉しすぎてハグし合って、ちゃんとお礼もして、自分の思いも伝えて、飴ちゃんのお返しできなくてごめんねって言って、最後はガッチリ握手を交わしてお別れができました。

日々いろいろなことがあって、落ち込むこともあるし、気乗りしない日もあるだろうに。Belitaはいつも笑顔で声のトーンも上げて周囲を明るい気持ちにさせてくれる人でした。

私も見習わないと!
笑顔でいることはまだまだできていないかな。
元気よく挨拶することは日々実践しています。周囲は「朝からうるせーな」って思われるかもしれないけど。(声のボリュームは調整していますよ)

今の職場は繁忙期と閑散期の差が大きいため、閑散期は派遣社員さんの契約更新をしないケースが毎年あるそうです。繁忙期がくればまた契約をしてカムバックがあることは珍しくないとか。
古参の派遣社員さんは、それも承知しているそう。

Belitaは今回どのような経緯で契約満了で派遣終了となったのかわかりませんが、繁忙期になったらまた戻ってきてほしいなという願いも込めて、あえてさよならは言いません。たくさんの感謝を伝える。これにとどめたいと思います。また会えるといいね。

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