アイデア、沸きました♨️
こちらはYUMEMI Design Advent Calendar 2023の12/14（Thu）の記事になります。
♨︎銭湯が好きなデザイナー、おかかです。
（突然ですが..）中高生の頃、漫画を描くのが好きでした。
クラスメイトを登場させては皆に読んでもらったり。
他にも言葉遊びや、音楽の知識はないけど鼻歌で曲作りするのも好きで。
グラフィックデザイナーとして社会人になったのですが、
働き出してからイラレ＆フォトショを四半世紀も使わせてもらい 笑
（こんなに長く愛用されているソフトってすごいですね）
クリエイティブなお仕事ができていることを有難いな..と感じます。
そして40代になり、遅咲きながら触れはじめたものに
web制作ソフトやPremiere＆After Effect、
プライベートでは音楽制作のCubaseなどがあります。
本当はなにかひとつに突出して力をつけていきたい、という想いは変わらずありますが、歳を重ねると自分ができること＆誰かに喜んでもらえる術がひとつでも多くあることは、それはそれで良いことだな..とも感じるようになりました。
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最近だと動画ではYUMEMI Sans LPのムービーを携わらせていただきました。
経験浅いですが自分なりに動画制作を通じて感じることは、
起承転結のストーリーをどれだけ頭の中で描けているか、
そしてそれをどういう切り口で伝えることが見てもらう側にわかりやすく
かつ印象に残るのか、ということを考えることが大事だなと思います。
もちろん例えば番組のテロップ作りの時などはまた違うものが求められたりするのだろうけど、なにもないところからなにかしら紹介ムービーを考える、といった場合、当たり前だけど自分が何を伝えたいかが明確じゃないと誰にも伝わらなくて、むしろ伝えたいことが明確じゃないことが伝わってしまいます。
もしかしてだけど×2 、学生の頃に漫画を描いたり歌詞の構成を考えたりしていたような、多感な時期に夢中になって時間も惜しまずやってたことが、独学なりにも訓練となって、そういうのを他にも反映すべしという習慣になっていったのかもしれないな、と思います。
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一方プライベートでは、30前に上京してから、友人アーティストさんに私が空で作った曲に生楽器でアレンジをつけてもらって、ステージで歌ってもらったりしていました。自分が歌が上手いわけではないので友人を通して夢を叶えていたのかもしれません。
そして40代になったある時、友人に歌ってもらう為に用意した曲を友人が聴いて「これはおかかが歌ったほうがリアルな感じでいいんじゃない？」と言われ、当時DTMなどでアレンジする知識などゼロなので、アレンジャーの友人に依頼して曲をはじめて配信することになりました。
はじめて配信会社から『本日から配信スタート』の通知がきた瞬間のカフェの光景を今でも覚えています。笑
そしてある時..アレンジを依頼する費用がない！でも今すぐ進めたい！
となり、ならいっそ自分でと音楽編集ソフトCubaseを購入。
全く音楽知識のない状態からヨチヨチと編集ソフトをいじることになりました。
思えば人生の中でソフトを使うとっかかりっていつも追い込まれてからでした。
イラレ＆フォトショも学校で習ってた時はそれほど身に付かず頭にも入ってなかったけど、インターンではじめてあかん、これ出来んかったら洒落にならんと必死になってベジエ曲線いじりまくったし、動画編集も、外注にも出せるけど一回やってみる？みたいなところからでした。
↓ちなみにこちらは先週配信したばかりのアレンジの一部（音量ご注意）。
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と、ここまでソフトを通したアウトプットを少し書いたのですが、
自分が今まで公私ともにアウトプットツールとしてとても大事だなと思うのは、
ソフトでもなんでもなく、言葉だなと感じています。
極論ではなく、例えばゼロからなにかを制作する際、たった一言のキーフレーズがポンと出たところから、グラフィカル的なキーデザインやキーカラー、派生する展開まで一気に広がることも少なくないので、とても有能なアウトプットだなと思っています。
もっと言えば、
話すときに相手をみつめる視線、仕事してる時の姿勢、呼吸etc. いろんなことが自分を表現する＝デザインしているアウトプットだなと。
机に向かって仕事する時間も、シャワーを浴びてる時間も、寝て頭を休ませることも、友達と遊ぶ時間、散歩すること、美味しいものを食べる、風邪をひく、悲しい出来事や嬉しい出来事に直面すること.. これら全てがある時繋がって、ふと降りてくる瞬間がある。
そしてそれら全部、私はクリエイティブでアウトプットする癖がついた人生なのかもしれないなぁと感じるし、有難いなと思います。
いつまでもクリエイティブでやっていけたら御の字。
長い文章読んでくださり、ありがとうございました。
明日のYUMEMI Design Advent Calendar 2023もお楽しみに。
※ちなみに見出しの画像は、銭湯の『わ』の板＝沸いた＝営業中の意味です。
※アイデアの“わく”は本来は【湧く】です。