今日もみんな感情が動いている。
こんにちは。おかかです。
そう、我が家にダウン症の子が産まれた時の様に。今日も誰かが、いろんな感情に飲み込まれているんだと思う。
コロナ禍で、ダウン症の息子を育休中、上の娘を登園自粛させ自宅保育していた期間に、公園で出会った親子がいまして。
待ち合わせをしている訳でもなく、連絡先を交換するでもなく、でも毎日の様に同じ時間に同じ公園にお互い現れて。
とっても素敵な親子で大好きになってしまって、4月からお互い保育園開始だねって時に連絡先交換したんです。
それからは、数ヶ月毎に連絡を交わしたり、たまにちょっと会う程度。でもずっと、心の中で、あそこにはあの親子が住んでるから、近くにいるから、なんとなく心強いな、なんて思っていました。
それがある日突然、引っ越すことになったんだ、と連絡が。理由は離婚。本当にびっくりしました。
連絡をとっていなかったほんの半年弱の間に、物凄い波に飲まれそうになりながら、必死にもがいていたんじゃないかと。
嘘かほんとか分かりませんが、ママ友と呼べるのは私しかいないと言ってくれていて、地元でないから、家族はもちろん、お友達もいない、って言っていた事を思い出しました。
そんな彼女が、まだ小さい息子くんと共に、耐え抜いたこの数ヶ月、考えれば考えるほど心が苦しくなりました。
よく頑張ったね、辛かったね、怖かったね、
こーやって、今も隣のお家で何かが起きているのかも知れない。
我が家が第二子を出産したのかな?くらいは勘づいていても、“ダウン症の子が産まれた”なんて、誰も知らないはず。
私とパパが、家で大泣きして放心状態になったこと、誰が知ってるかな。多分誰も知らない。両親にすら、ダウン症だったと言って泣いた姿は見せていない気がする。
もちろん逆も然り!
私の身内で、今度結婚に向けて挨拶に来るという話も聞こえて来た。
そう、私もウハウハだったあの時の様に。
銀座に行き指輪探しをしたあの日、婚姻届を書いてもらったあの日、婚姻届を提出したあの日。
自分とっては当たり前の日常が、もしかしたら、誰かの特別な日になっているかも知れない。
と、思うと。
他人のことって本当にわからない。
自分が幸せならそれでいいじゃない、
他人に振り回される必要ひとつもないじゃない。
他人に喧嘩売られたからって、買わない。
その人はもしかしたら今日何か思いもしない、よくない事が身に起きているのかも知れない。
1番大切なことは、自分の感情を自分でちゃんと受け止めてあげること。
皆様に幸あれ〜★