【弱小少年野球チームのチーム改革】コーチという職業に興味を持ったエピソード(2)
今日は、昨日の続きです。
コーチという職業に興味を持ったエピソード(1)
「弱小少年野球チームのチーム改革」
小学6年生のチームメイト1人が転校したことにより小学6年生が0人になり、
小学5年生にして、自分達が一番上級生になりました。
ここから、自分達の保護者
特に、父親達の、大人の本気を見せつけられる事に!!!
今でも強く印象に残っているけれど、
大人の本気って本当にスゴイ!!!
カッコイイな!!!
って思ったのを、今でもよく覚えています。
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本気でチーム改革に動き始めた大人たちが最初にやったことは
コーチのリクルートでした!
自分達の学年の保護者の顔ぶれを、
改めて振り返ってみると
経営者が多くて、しかも和歌山市内でも比較的規模の大きな店を
経営している社長が複数人いました。
(野球チームに限らず、クラス内でも自営業が多くて、
会社員が少なかったのは地域柄かもしれません。)
その人脈を使って見つけてきたコーチ2人は
広島カープの正田選手が小学生の時に教えていたそうで
子供心に凄さを一瞬で理解出来た結果、そのコーチに対しての尊敬の念で
チームの士気が一気に高まりました。
(あとで、お願いしに行った保護者に聞いたら、
お二人とも高齢だったこともあり、首を縦に振ってくれるまで
ご自宅まで何回も足繫く通ったそうです。)
後任のコーチが決まった次は、
アルコール依存症のコーチにお辞めいただく交渉です。
この交渉が一番難航して、ずっと平行線。
結果的に、ケツバットでの体罰の有無が争点になり、
ケツバットを受けて、お尻が腫れたことのある自分を含めた
数名がアルコール依存症のコーチの自宅まで出向いて
証言することになりました。
さすがのコーチも子供から直接退任を迫られるとは思ってなかったみたいで
ようやく辞める事に同意してくれました。
(その後も、しばらくはふらっと表れて、フェンスの向こう側でこちらの
様子を見ている事があり、挨拶しましたが、どこか寂し気でした。。。)
今回、こうやって振り返ってみて思うのは、
チーム作りには人事が一番の鍵になるんだなーということです。
目指すチームのゴールに対して、
どんなコーチが最適かをゼロベースで考える。
ゼロベースで考えてみることによって
これまでの慣習を改めて捉えなおしてみる。
これは、なかなか内部の人では出来ないからこそ、
コーチという職業が必要なんだなーと感じました。
さて、新しく着任したコーチが改革ではなく、
これまでの前提を全て覆す形で
大革命を始めるのですが、
長くなったので、これはまた次回書きます!
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