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166 妻の両親の終活⑬~義父の入院・続報。

《前回の話》

義父が入院して1週間が経過しました。

当初は主治医から数か月の入院が必要かもしれないと宣告があり、認知症の状況などと併せて考えると、もしかすると再び自宅へ戻れることがないかもしれないと心配していたのですが、その後の経過は良好。先生から退院が早まる可能性ありと言われホッと一息つくことができました。もっとも、それで帰宅したとて問題は山積していくのは目に見えていますが。

義父のことと平行して心配なのは一人残された義母のこと。60年連れ添った夫と急に離れて暮らすことになったのです。さぞ辛く寂しいことでしょう。しかも彼女はほぼ専業主婦で、年齢的にも社会情勢的にも外部のコミュニティと交流がほとんどありません。病院で聞いたところ、義母は病院に日参しているとのこと。面会することは叶わず、義父の容態を確認するだけなのですが。近所とはいえ寒い冬に、会うこともできない夫のもとへせっせと通う心情を慮ると義母が憐れで悲しくなります。

私も妻も、そして子供たちも頻繁に階下の分離型二世帯に住む義母に会いに行き声を掛けるようになりました。数日おきに晩御飯も一緒にしています。しかし一昨日、夕飯時に顔を出してみると、大好きな演歌番組を観ながら大好きなお酒を飲んでおつまみ替わりのおかずを美味しそうに突いていました。かなり脱力はしたものの、しばらくは大丈夫かと安心した次第です。とは言え目は離せないので、しばらくはこの状態が続くことになるでしょう。

【今後のプリエンド協会イベント】
◇第48回終活会議(終活パワーチームZoom定例会)

◆2023年2月16日(木)19時~20時45分 ※毎月第3木

終活問題に関するご相談は、経験豊富なあらゆる専門職の揃う一般社団法人プリエンド協会までどうぞ。

岡橋秀樹
一般社団法人プリエンド協会 代表理事
㈱プリエンド・マーケティング 代表取締役
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