117 シニアの雇用ではなく、シニアとのコラボ。千本ノック、受けて立ちます!
本日は日曜日ですが、朝から仕事の打ち合わせで外出になりました。現在、かなり大きな案件を抱えています。とても小規模のチームでは対応できないような販促企画で、大手企業でも妙案が見出せずにサポートを求められたような強敵です。
たまたま仕事仲間が顧客から無理難題を要求されて困っているという半ば愚痴に近い話を聞いたのですが、それが今件でした。しかし内容を聞いて私の人脈に対応できそうな御仁が居ると判断。広告業界の大先輩で前期高齢者に当たるシニア世代です。かつては超大手企業に勤務していたのですが会社と喧嘩して早期退職、悠悠自適とまではいかないまでもマイペースに仕事をしているとか。最近も昔取った杵柄を買われて名前を聞けば誰でも分かるような超大型企画の運営に駆り出され、先日ようやくそのプロジェクトがひと段落ついたばかりと聞いていました。そういえば正月休みは優雅に山で1週間ほど過ごすと言っていたような気が。
ビッグバジェットに参加へ!
今回相談を受けた案件は、ひと段落したというそのプロジェクトによく似た傾向の大型地域振興企画。総予算を聞けば、まさに文字通りのビッグバジェットということになります。とりあえずはまず私が大手企業などと共にミーティングへ参加したのですが、何を求めているのかは理解できても運営管理のノウハウがありません。そもそもミーティングに参加している方々が困り果てている、ということはよく分かりました。
ならばすぐに動くべし。プロジェクトの仕様書や企画書を整理して、くだんの大先輩にお見せしたところパラパラと一読しただけで実現可能であること、ただし解決すべき問題点は具体的にコレコレである旨を平然と即答。いったい何故そんなことがすぐに分かるのでしょうか?「いや、こんなことは散々やってきたからね」。涼しい顔で返答がありました。驚愕。
さっそくチームにミーティングを依頼して大先輩に参加していただいたところ、その場で運営・管理についてのアイデア、スケジュールなどを解説。それまでは不安げだった方々が彼の説明に引き込まれ、あっという間に私たちの正式参加が決まりました。ビッグバジェットの一部ではありますが、それだけでも相当な予算のプロジェクトになります。
偏屈オヤジがヒヨッコ扱い?
ひとりで捕らぬ狸の皮算用を考えてニヤニヤしていたところ「いや岡橋さん、これ全然時間ないからね!」と現実に引き戻されました。そんな訳で早々に今朝のミーティングを設定。2人では埒が明かない案件ですので、大先輩のかつての仲間の方々(さらに先輩たち)の手も借りることに。
私も相当に偏屈なオヤジになった自信があるのですが、自分を遥かに上回る超偏屈なれど仕事がバリバリにできるジジイたち(失礼!)には敵わず完全にヒヨッコ扱いです。しかもジジイたちは大企業出身者ばかりで高学歴、少し反論しても瞬時に論破されるのでまったく歯が立ちません。悔しいw
しかし最近の私は指導されることもすっかりなくなったので、ある意味でこれは嬉しい経験になりそうです。というか、ここから地獄の千本ノックが始まるのかも。大先輩、正月休みの山籠りはやめて今件の企画整理となるようで、行きがかり上もちろん私も強制参加に。落合監督就任直後のドラゴンズの冬季キャンプみたいです。参ったなぁ。
さて、ここまで読まれた方にはもうお分かりかもしれませんが、これは新たな終活ビジネスのプロジェクトになるでしょう。シニアの雇用ではなく、リスペクトマネージメントを基軸としたデキるシニアとのコラボということです。今回の企画は、終活ビジネスに特化した広告代理店である株式会社プリエンド・マーケティングの仕切りになる予定。…既に全然仕切っていないような気もしますがw
【今後のプリエンド協会イベント】
◇第46回終活会議(終活パワーチームZoom定例会)
◆2022年12月15日(木)19時~20時45分 ※毎月第3木
◇ローズ倶楽部様 終活セミナー
◆2022年12月21日(水)13時30分~15時
「おひとりさまの介護保険&認知症対策~自分も周りもこれで納得!~」
【講師】角田信(保険コンサルタント)
◇第11回終活会議 実践会
◆2022年12月21日(水)15時30分~17時
「終活コンサルタントが身につけたいコンプライアンス、倫理、士業とのかかわりかた」
【講師】野田啓紀(司法書士)
終活問題に関するご相談は、経験豊富なあらゆる専門職の揃った一般社団法人プリエンド協会までどうぞ。
岡橋秀樹
一般社団法人プリエンド協会 代表理事
㈱プリエンド・マーケティング 代表取締役
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