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836 「取らぬ狸の皮算用」が楽しい終活ビジネスマンの冬休み。

「取らぬ狸の皮算用」を英語で表現すると「Don't count your chickens before they are hatched. 」。直訳すれば「卵がかえる前にひなを数えるな」となるそうです。

師走がくれる慌ただしさの贈り物

12月に入り、街の雰囲気もすっかり年の瀬の装い。普段はどこかのんびりと構えている私も、さすがにこの時期ばかりは少し忙しさを感じています。どこかで「師走」という言葉の本当の意味を実感しているような気がします。

そんな中、私が役員として関わるビジネス組織でも、大きな変革の波が押し寄せています。新しい企画や方向性の見直しなど、次々と課題が舞い込む中で、毎日があっという間に過ぎていきます。この忙しさは、確かに心身ともに負荷がかかるものの、どこか充実感もあるのが不思議です。

さらに年末特有の現象なのか、他のプロジェクトや仕事も次々と動き始めました。これまでは少し停滞していた案件が急に動き出すこのタイミング――まるで年末が一つのスイッチになっているかのようです。

「どうしてこんな時に限って!」と嘆きたい気持ちが湧き上がることもありますが、よく考えてみると、忙しさはありがたいことなのかもしれません。仕事が動くということは、私自身が必要とされている証。そう思うと、これも嬉しい悲鳴だと受け止めています。この時期に忙しくならないなら、一体いつ働くの?と、少し笑ってしまう自分もいます。

忘年会よりも「冬休みの宿題」に夢中

ここ数年、私は忘年会への参加を極力控えています。もちろん、楽しい時間を過ごすことは大切ですが、私の場合、年末年始に関係なく仕事を進めるスタイルをとっているため、優先順位が少し違うのです。

今年もありがたいことに「冬休みの宿題」が山積み。新しいプロジェクトの準備やアイデアの練り直し、さらには次の年に向けた計画づくり――こうした宿題に没頭する時間は、私にとって特別な充実感をもたらしてくれます。実際、年末年始に終活系の仕事が本格稼働することは、これまでほとんどありませんでしたので。

まさにこれぞ「取らぬ狸の皮算用」。未来の可能性をあれこれ想像することが私は大好きです。忙しい日々の合間に思いを巡らせるその瞬間は、どこか能天気で、心が躍るひととき。もしかすると、こうした時間こそが一番の幸せなのかもしれません。

2025年が近づく中、この師走の慌ただしさや冬休みの宿題が、私にとって未来への期待を育む肥やしのような存在になっています。

年の瀬の忙しさも、未来への希望も、すべてはつながっていると感じる今日この頃。今年の冬休みも、しっかりと「宿題」を楽しみながら、自分らしい一年の締めくくりをしていきたいと思います。

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