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028 FCにしない理由。

「FC(フランチャイズ)展開をしない理由は、自分と違う観点で仕事や経営を考える人に出会いたかったからです。」

ここ数年で、このようなことをおっしゃる経営者さんに何名か出会いました。それぞれに全国展開できるようなビジネスモデルを手掛けていらっしゃいます。というか、実際に全国でコラボレーション型ビジネスをしっかり展開しておられるのですが。もう少し嚙み砕いた表現をするならば「目的がお金だけのFC展開の仲間は欲しくない」ということでしょうか。

FCの良いところも悪いところも見てきた
以前、私も全国FC展開するビジネスモデルに本業として関わっていたことがあり、また全国FC展開するお客様とweb関連の仕事をさせていただいていた経験もあります。ですのでこの表現はとても腑に落ちました。もちろんFCがダメということではなく、またお金を稼ぐのがダメだという訳ではありません。FCビジネスにより仕事がダイナミックに拡大していくその瞬間に何度か立ち会った経験は私のビジネスマンとしての糧になっています。上記の話は、単にビジネスマンとして目指している方向が違っている方とは組めない、ということでご理解ください。

現在私が関わるビジネスモデルも、やはりコラボ型。様々な終活のエキスパートたちと、自分のスキルを活かしてそれぞれにビジネスを拡張していく方針を基本としています。冒頭のような考え方にはかなり共感が出来ますので、同様に展開していければ良いのですが。

勝つコツは2つ、コツコツ
最近では仲間やお客様が増え「終活パワーチームを全国展開しないのですか?」とのご質問を時々いただきます。魅力的な企画ですので、もちろん考えたことはありますが、正直に申し上げれば「まだその前にしておくべきことが山積している」。機が熟した瞬間を見逃す訳にはいかないですが、残念ながらまだ早いのではないかと。「急いては事を仕損じる」、ここは慎重に対応いたします。

とはいえ、何かきっかけがあれば一気にスピードアップする可能性はあるでしょう。勝負のしどころに出会うタイミングは近い気がしています。いずれにせよ、今は基本路線がブレないようコツコツと進めていくつもりでいますので。「勝つコツは2つ、コツコツ」ですから。

終活問題に関するご相談は、経験豊富なあらゆる専門職の揃っている一般社団法人プリエンド協会までどうぞ。


岡橋秀樹

一般社団法人プリエンド協会 代表理事
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