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269 仲間を切るくらいならお客様を切る。

タイトルの言葉は、終活チーム結成以前から仕事仲間との関係性で心掛けてきたことです。先に注釈を付けておくのであれば、「プロフェッショナルな仲間」と枕詞に加えるべきではありますが。

仕事は成果・結果優先であることはある意味で間違いないのですが、素晴らしい成果や結果を出し続けるために自分がどのような振る舞いをしているか、この姿勢を優先させるべきではないかと。そういう意味で自分はまだまだ努力不足ではあると思います。

いきなり話がそれました。特に制作に関わる仕事をしていると、成果や結果の優先を利己主義な「利益のみ優先」と解釈して平気で仲間を切る方が現実に居ます。利益はもちろん大事なことの一つですが、先ほど「成果や結果を出し続けるために」と書いたことからは大きく乖離してくる可能性が高いでしょう。

最近も、かなり急ぎの仕事でアレコレ仕様変更を求められ、最終的には「お任せします」と言いつつも(ここまでは良くある話)、完成したものに「話が違う」といちゃもんを付けられた経験があります。納品後、さらに仕様変更を求められたのですが(要するにやり直し)、制作費を出さないのであれば不可能であると断固拒否をしました。断固も何も、当然のことですが。

またこれも最近、補助金案件の制作物についてぎりぎりまで仕様が決まらず制作に入ってから内容を変更、さらには見積書提出済みにも関わらず値引き要求、さらには最後の最後に補助金申請の資料作成(すごく手間が掛かるので、これだけでもコンサルフィーが発生する)まで当社に押し付けようとした方が居ました。これについては呆れ果てて、制作中ではありましたがただちに仕事を降りることに。「制作者としての責任感はないのか」と罵られましたが「それ以前の問題でしょう」と相手にしませんでした。

もちろん2つの仕事については、それまでに掛かった制作費を正攻法でしっかり回収しています。

このように悪質な客と関わってしまう自分にも責任はありますが、制作に入ってからではなかなかコントロールができません。関わってくださっている制作スタッフを泣かせないためには毅然と対応するしかないのです。特に制作に入ってしまうとスタッフはできるだけ良い仕事良い作品を、という気持ちになりますし、何とかお金を稼ぎたいので無理をしてしまう。そんな下請け業者の気持ちを踏みにじる態度は許せないので、二度と関わることはないでしょう。

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岡橋秀樹
一般社団法人プリエンド協会 代表理事
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