119 終活チームが結婚相談所とコラボ?
昨日、友人の結婚式に出席しました。友人と言っても姪くらい若い年齢の方なのですが。
近年は年齢的にも、また終活ビジネスに関わっていることもあり葬儀に関わることの方が圧倒的に多かったので、心の底から祝福する気持ちになりました。未来のある幸せな2人のセレモニーに参加するのはとても光栄なことでしたし、まるで自分のことのように嬉しくなりまして。特に今年はかなり多忙で慌ただしいので、とても良い気分転換にもなりました。
さてここからは仕事の話。私は結婚相談所とのコラボも積極的に進めています。終活チームが結婚に関わる?どういうことでしょうか?
そもそも「プリエンド」の意味とは
「一般社団法人プリエンド協会」は2020年8月に法人化したのですが、そもそも「プリエンド(Pre-End)」というのは「人生の終わりを迎える前に準備を」という意味を込めて私が考案した造語です。
「婚前契約」のことを「プレナップ(Prenup)」と言いますが、これは「Prenuptial Aagreement」の略で結婚前の男女があらかじめ結婚後の生活などについての取り決めを書面で交わすこと。財産分与や離婚の条件、家事の分担などについて取り決めます。
この考え方は終活に関わる生活についても同じ。終活前の方が、あらかじめ老後の生活についての取り決めを書面に残すことでその後の生活を守ることができるのです。プレナップのように「終活に関する契約」を意味する言葉がるかと調べてみたところ、該当する略語はありませんでした。ならば作ってしまおう、ということでエンディングの前、と言うニュアンスでプリエンドと名付けたのです。
結婚の延長線上に終活は存在する
プレナップは、例えばハリウッドセレブなどでは当たり前のような契約ですが、今や日本で普通のカップルも普通に交わすような時代が確実に近付いてきました。今後は夫婦でない様々な事情のカップル(内縁関係やLGBTQなども含む)についてもお互いの生活を守るための様々な取り決めを交わす契約が重要になってくるでしょう。
つまり結婚の延長線上に終活が存在するということ。ということは結婚の時に終活に関する契約まで配慮してしまってもいいのでは。現代ではバツイチカップル、熟年婚が増えてきました。再婚を考えても自分の親や相手の親、あるいは経営している会社の事情など様々な障壁の存在が考えられる訳で、その障壁を取り除いてあげる役割を結婚相談所が担えるはず。そしてそれは結婚に限らず、何らかの契約を交わすということに意味があるのです。その背後に我々のような終活チームがサポートすれば良い仕事ができるのではないかと。
このプロジェクトについても終活チームとして少し前から取り組み始めています。なお、昨日の結婚式はそのリサーチではありませんので念のためw
【今後のプリエンド協会イベント】
◇第46回終活会議(終活パワーチームZoom定例会)
◆2022年12月15日(木)19時~20時45分 ※毎月第3木
◇ローズ倶楽部様 終活セミナー
◆2022年12月21日(水)13時30分~15時
「おひとりさまの介護保険&認知症対策~自分も周りもこれで納得!~」
【講師】角田信(保険コンサルタント)
◇第11回終活会議 実践会
◆2022年12月21日(水)15時30分~17時
「終活コンサルタントが身につけたいコンプライアンス、倫理、士業とのかかわりかた」
【講師】野田啓紀(司法書士)
終活問題に関するご相談は、経験豊富なあらゆる専門職の揃った一般社団法人プリエンド協会までどうぞ。
岡橋秀樹
一般社団法人プリエンド協会 代表理事
㈱プリエンド・マーケティング 代表取締役
【公式FBページ】【公式twitter】
【岡橋FB】【岡橋Instergram】