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859 チームビルディングの成功には「前門の虎、後門の狼」を意識すべし

はじめに

現代の仕事環境では、チームビルディングが組織の成功に欠かせない要素として認識されています。一般社団法人プリエンド協会(以下「協会」)も例外ではありません。協会は終活パワーチームとして、多くの専門家と連携し、複雑な課題に取り組む中でチームビルディングの重要性を実感してきました。しかし、チームを効率的に構築する過程で、多くの人が陥りがちな罠があります。それは「結果を急ぐ」こと。「急がば回れ」という教訓をもとに「前門の虎、後門の狼」(ひとつの災難を乗り越えたと思っても、すぐにまた別の災難がやってくることを意味する諺)も強く意識して、プリエンド協会が実践する持続可能で効果的なチームビルディングの方法を探ります。

古の哲学に学べ

一見遠回りに見える道を選ぶことで、結果的に目標に早く到達するという意味を持つ日本のことわざです。たとえば協会のメンバー間で信頼を築き、スムーズなコミュニケーションを促進し、共通の目標を明確にするために、意図的に時間をかけて基盤を構築しています。これにより、終活ビジネスの課題に直面したときに迅速かつ効果的な対応が可能になるのです。

チームビルディングの失敗事例

過去、多くの団体や組織が短期的な成果を優先することでチームが崩壊するリスクに直面し、私もいくつかの実例を見てきました。たとえば、トップダウンで強制的に目標を押し付けた場合、以下のような問題が生じることがあります:

  • トップとメンバー間の信頼関係が築けない。

  • ストレスが蓄積し、離職率が上昇する。

  • チームの生産性が低下する。

協会でも創設当初は短期的な成果を求めた結果、プロジェクトが停滞することがありました。この経験から、焦らず丁寧に準備していくことの重要性を改めて認識し、現在ではメンバー一人一人の意見を尊重しながら、長期的な視点でチームを構築しています。

実践するためのステップ

以下は、プリエンド協会がこの哲学を実践するために採用している具体的なステップです。

1. 信頼関係の構築

信頼はチームの基盤です。協会では、以下のような行動を心掛けています:

  • メンバー一人一人の声に耳を傾ける。

  • 誠実なフィードバックを提供する。

  • 透明性のあるコミュニケーションを促進する。

2. 継続的なフィードバックと改善

協会内では、定期的な振り返りとフィードバックを行い、プロジェクトの進捗状況を確認しています。このプロセスにより、問題が早期に発見され、改善の機会が生まれます。

3. イベントの活用

終活ビジネスに携わる多様な専門家が集う協会では、メンバー同士の関係性を深めるためにオフサイトミーティングを活用しています。これにより、メンバーが互いを理解し、信頼を深める機会を提供しています。

おわりに

プリエンド協会の活動を通じて、短期的な成果に囚われることなく、基礎をしっかりと築くことで、長期的な成功を収めることができると考えます。2025年も協会はより強固で持続可能なチームを構築し、終活ビジネス全体のパフォーマンスを向上させていくつもりです。

終活問題に関するご相談は、経験豊富なあらゆる専門職の揃う一般社団法人プリエンド協会までどうぞ。

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岡橋秀樹
一般社団法人プリエンド協会 代表理事
㈱プリエンド・マーケティング 代表取締役
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