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858 2024年を締めくくる終活会議:コンプライアンスが未来をつなぐ鍵

2024年12月、名古屋市中区の会議室で「プリエンド協会(終活パワーチーム)」主催の第29回終活会議・実践会が開催されました。この年末恒例の会議は、終活ビジネスマンにとって1年間の学びを総括し、新たな気づきを得る重要な場となっています。

年末恒例となったこの勉強会は、私たち終活ビジネスマンが共通の価値観を確認し、仲間と知識を共有する大切な場です。今年のテーマは「終活コンサルタントが身に付けたいコンプライアンス、職業倫理」。合理性・収益性に偏らず、お客様の人生に寄り添う姿勢が求められる終活ビジネスにおいて何を守り、何を見直すべきかを深掘りしました。

終活ビジネスが成長する一方で、法的な課題や倫理的なジレンマに直面することも少なくありません。今回の会議では、こうした課題を乗り越えるための指針が示され、参加者に共有されました。


終活ビジネスマンに求められるコンプライアンス意識と職業倫理

野田さんは「合理性を追求するだけでは見えなくなる本質」に焦点を当て、特に終活ビジネスではお客様との信頼関係が重要と説きます。自分たちの目先の利益を優先してしまうと、その信頼を損なうリスクが高まるということです。

「終活に関わるビジネスはお客様の人生の一部に関わる仕事である」という原点。この理念とそれに基づく職業倫理を忘れず、常にお客様の視点に立つことがコンプライアンス意識の核であると再認識すできました。


士業と終活ビジネスの架け橋を築く

士業の専門家たちが多く参加するプリエンド協会の特徴は、公平かつ多角的な視点を持つことです。士業としての矜持を保ちながら、一般ビジネス界の常識に適応するという微妙なバランスをどう取るか。

「士業の常識は一般ビジネス界では必ずしも通用しない」――この言葉が示すように終活ビジネスは単なる商売ではなく、信頼関係を築く仕事でもあります。講演を通じて参加者は、専門知識とビジネスマインドを融合させることの重要性とその難しさを再確認しました。


2025年に向けて:チームとしての信念を再確認

2024年最後の終活会議を通じて、参加者は自身の仕事への責任と仲間への敬意がさらに高まったのではないかと。終活ビジネスは決して一人で完結するものではなく、チームとしての連携が成功の鍵を握るのです。

2025年も、プリエンド協会はお客様第一主義を軸にしながら各メンバーの仕事を尊重し、終活ビジネス全体の発展を目指します。「終活のプロフェッショナル集団」として、さらに進化を遂げるための一歩をここから踏み出します。どうぞご期待ください。

終活問題に関するご相談は、経験豊富なあらゆる専門職の揃う一般社団法人プリエンド協会までどうぞ。

【今後のプリエンド協会のイベント】
◇第71回終活会議(終活パワーチームZoom定例会)

◆2025年1月16日(木)19時〜20時45分
「終活で賢く節約!失敗しない実家・空き家の相続」
 講師:高木いおり(実家じまいコンサルタント)
 会費:1,100円(オンライン決済)

《ローズ倶楽部の終活セミナー(名古屋市中区)》
◆2025年1月22日(水)13時30分~15時

「終活で賢く節約!聞きにくい・話しにくい相続の基本的な話」
講師:野田啓紀(司法書士)


《終活ビジネスのきっかけづくりに!プリエンドのヒット企画》
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独居生活を選択した方々の終活準備をサポート!

岡橋秀樹
一般社団法人プリエンド協会 代表理事
㈱プリエンド・マーケティング 代表取締役
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