【学童が面白くない理由】ヨソはヨソココはココ〜学童保育とは〜
*本日もお立ち寄りいただきありがとうございます♪
夏休み。
小学生のお子さんがいる家庭、どうですか?
うちは、ほぼほぼ学童です。
(私が夏季休暇の今は休みです。)
タイトルですが。
noteで学童に行っている方の記事を読むと、充実している学童は一握りで、基本「つまらない」と言っている子どもが多いんだなぁと。
うちの学校、学外預かり「放課後児童クラブ」学童と学内預かり「キッズクラブ」がある地域です。
学童の子は、外のお出かけがあります。
近年は熱中症アラートが出るので、外遊びやプールは減りましたが、映画や水族館、音楽イベントなどはお出かけします。
先日も音楽劇を観に行ったようです。
我が子の学童は、まさに
「子どもが作る子どもの居場所」。
3年生になると、学年会議が始まります。
リーダーとしての一歩を踏み出す為、お誕生日会のイベントを企画します。
リーダーになるというのは、ただ偉くなったり、みんなをまとめたりと言うだけの意味ではないんです。
自分がこの場面ならどう動くか、楽しく過ごすにはどうしたら良いのか。
学童に来ている子は、それが自然に身につきます。
そして、自然に下級生にそれを引き継いで行きます。
学校でもきちんとクラスの中心になれる子が多いんです。
もちろん信頼も厚く、学童以外での友達も沢山いるのが特徴です。
放課後や長期休み過ごす学童。
自分たちが過ごす場所をより良くするために、会議を重ねます。
夏休みの1日も、みんなでルールを決めます。
中には「トイレに引き籠らない」とか笑えるルールもあります。
低学年は暑さで疲れるので、お昼寝タイムがあるのですが、その時の寝かしつけは高学年。
その時、うちわで仰いであげたりするのですが、「うちわの取り合いをしない」とかもあります(笑)。
でも、自分たちで作ったルール。
生活の中で、必要だと思った事を考えたルールです。
子供たちが考えたと言うのがとても大事。
これは、長年見守ってきてくださってるベテラン指導員先生の努力と信頼によって築く事ができていると思うし、それだけ子どもが安心して楽しく過ごせている証拠。
我が家は、本当にありがたい環境にあるんだなと感謝しかないです。
保育士、介護士の給料は激務なのに激安です。
(因みに我が家の主人は介護士ですが、同じ年齢のサラリーマンの給料に比べたら、激安です…)
もちろん放課後児童支援員も同じ。
激安月給なのに、激務。
そんな仕事、みんな嫌厭しますよね。
やり甲斐があっても、生活できなければ仕事として成り立たない。
指導員や学童の質が落ちて、学童が楽しくなくなる…。
キッズや他の地域の学童は、パートの近所のお母さんなど、「見守り」をメインにしている事が多いんだと思います。
近所のキッズに行っている友達は、一緒に遊んでくれないしつまらない‥と言っていました。
我が地域の学童は、必ず正規雇用指導員が2名は在勤していなくては行けません。
(保育士、教師、放課後児童指導員、社会福祉士など必ず資格を持っています)
我が子の学童は、パートの方も資格を持っています。
アルバイトは、全員卒所生なので学童の生活をよく知っています。(なので、仕事を教える事はないようです)
アルバイトの子は、在所していたころはやはり自分たちでルールを作って、リーダーをやって過ごしてきた訳で、子どもたちの気持ちもよくわかります。
本当にありがたい!
はじめに、
「子どもが作る子どもの居場所」
と書きました。
小学校を卒業しても、卒所生が集まってきます。
バイトに来る子も多いし、中学生になっても学校帰りに寄ったり、きょうだいのお迎えに来たり。
高校生になっても、大学生になっても、社会人になっても時々みんな会いに来てくれるんです。
卒所生が結婚して、そのお子さんが今通ってたりもしますよ!
小学校を卒業しても。
「子どもが作る子どもの居場所」は、ずっと子どもたちの居場所になるのです。
そんな、場所。
ある子たちは、みんな良い子です。
見た目はイマドキの子だけど、心は昔のように人の事を考え、優しく、良い子たちばかり。
子どもが作る子どもの居場所。
子どもが「ここにいると安心する!楽しい!」と言う場所であれば、学童って楽しいと思う。
学童だけに当てはまるものじゃなく、学校や他の子どもに関わる場所なら全てなんじゃないかなぁ、と。
*本日もお読みいただきありがとうございました⭐︎
学童のお話しはこちら。
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