【学童の経営ってどうなのよ?】ヨソはヨソココはココ〜学童保育とは?〜#8
*よろしければ#7から読んでいただけると嬉しいです♡
前回、学童は保護者経営の所が多いと書いた。
(あくまでも自治体によって違うのはご了承願いたい。)
保護者経営という事は、会計業務(労務会計含む)や行事、指導員の採用等全て保護者の手で行うという事だ。
と言っても、長く経営している所は基盤も出来ているし、やるべき事は毎年同じだ。
しかしここでもう、学童に入れようという気は無くなるだろう。
我が子の通う学童は、昨年度から保護者負担を軽くする為、NPO法人化した。
NPO法人化して、変わった所と言えば保護者会費以外の会計を、外部労務士に委託したことだけである。
元々、保護者役員、地域の自治会長、校長、民生委員等で運営委員を構成していた。
その運営委員と賛同してくださった卒所生の保護者の方を含め理事に認定し、会計業務を労務士と学童連絡協議会の役員に管理して頂いている。
会計業務というのは、かなりの保護者負担だ。
それがなくなっただけでも、大きな違いなのである。
ここで出てきたのが、「学童連絡協議会」(連協)
公式ページもあるが、まず文科省のサイトに載っているものを見て欲しい。
全国連協があり、更に枝分かれに都道府県に連協がある。
この連絡協議会に加盟しているクラブは、保育にとても積極的で安心できるクラブと言える。
全国連協公式サイトはこちら。
この連協に加入しているクラブは、全国、各地域の学童の状況、情報を共有できる。
学童の現状の改善にも積極的だ。
この会には、保護者のみではなく指導員も含まれる。
全国の学童に関わる人々の最新の情報を得る事ができるという点ではかなり重要な箇所であると思っている。
今日もお読み頂きありがとうございました☆