岡部八郎
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第32話(最終回)「生涯コピーライターの旅」
およそ1年半にもわたりお聴きいただいた 「おしゃべりエッセイSO!SO!」も 今回のお話で一区切り。 手のマルシェに、声のお便りを届けていただいた岡部八郎さん 本当にありがとうございました。 最終話は、コピーライター・岡部八郎の、こと。 福岡・天神の街が大きく変わった、忘れもしない1989年春。 渡辺通を挟んで、西側にソラリアプラザ、東側にイムズ。 周辺にもたくさんのショップや施設が出来て、 まさに、福岡が新しい時代を迎えた、 そんなゾクゾクする感覚は、未だ忘れられません。 天神の街がざわつき、 福岡の人が注目するソラリアプラザのオープンに向けて 岡部八郎さんが手がけたキャッチコピー 「きみの、はらっぱになりたいな。ソラリアプラザ。」 この抜け感が、なんとも岡部さんらしい。 今回のお話では、このコピーが生まれた背景や 岡部八郎はどのように、コピーライターになったのか そんな、他では聞けない話も紹介していますよー。 ※写真は若かりし頃の糸井重里さんと岡部八郎さん おしゃべりエッセイSO!SO!最終回 「生涯コピーライターの旅」 この番組は「手のマルシェ」がお届けします。 This program is brought to you by Tenomarche.
第31話「いくつになっても学ぶ旅」
ウクレレ歴20年という岡部八郎さん。 以前、こちらの番組でも紹介しましたが、 福岡市内のいろんなところで講師としても活動されてる まさにウクレレの伝道師。 その活動の甲斐あってか、 巷では、ウクレレがなんだかブームのようなんです。 ウクレレ女子なるものも登場しているのだとか…。 さて、そんなおかはちさんですが、 教えている生徒さんたちにもっと喜んでもらいたい、 楽しんでウクレレを弾いてもらいたいと、 なんと!月に1度、「ウクレレJAZZ」を習いに 東京までレッスンを受けに行っているそう。 「いくつになっても、好きなことをコツコツ学び続けたい」という その言葉、そのスタイルに、“粋”を感じざるをえません。 なにか楽器が演奏できたらなあーと思っている方も多いかと思いますが、 手軽に、気軽に始められるウクレレは、とってもおススメです。 習いにいくのも億劫でという方は、 まずはyoutubeで、初心者にもとってもわかりやすい ウクレレのレッスンプログラムを覗いてみてはいかがでしょうか? おしゃべりエッセイSO!SO! 第31話「いくつになっても学ぶ旅」 この番組は「手のマルシェ」がお届けします。 This program is brought to you by Tenomarche.
第30話「福岡の低い山歩き」
体力なし、根性なしだからと それまで、山登りなんて一生縁がないだろうと思っていたにもかかわらず、 一人の方との出会いで、山登りが大好きになってしまったおかはちさん。 かれこれ今から20年も前の話だそう。 最初の山登りは九重連峰の三俣山(写真)。 1744メートル! ミヤマキリシマが綺麗に咲き誇っていますねー。 幾度となくチャレンジしたにもかかわらず、 下山の時に足が痛くなると、 苦手意識が払しょくできなかったという 太宰府にある標高823メートルの宝満山には… なんと!初めて裏ルートから果敢にアタック!! 苦手だった山だったのに、今では…。 以来、「福岡県の山」という本で調べた 山の高さ、標高をもとに、 1,000メートル以下の低い山を 自ら目指すようになったそうです。 低い山に魅せられ、 数々の山を制覇してきたおかはちさん、 これまで登ってきた山の中で一番のお気に入りは、 眼下に海が海が広がる標高209メートルの山でした。 おしゃべりエッセイSO!SO! 第30話「福岡の低い山歩き」 この番組は「手のマルシェ」がお届けします。 This program is brought to you by Tenomarche.
第29話「壱岐でウクレレ合宿!?」
初夏の緑が眩しい5月の週末、 岡部さんったら、以前この番組でも紹介した “おかはちウクレレサロン古賀”の生徒さんたちと 長崎県壱岐の島に1泊2日でおでかけしたそうです。 福岡のベイサイドプレイスから高速船で1時間ちょっと。 ほんと、近いですねー。 美しい海と緑まぶしい山々に育まれた 海の幸、山の幸は、本当に美味! 心もカラダも、リセットしてくれます。 今回、岡部さんがこの番組内で紹介したスポットはこちらです。みなさんも、壱岐に旅する機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてくださいね! ※写真は、郷ノ浦町にあるカエル岩です。 ・壱岐牛専門店「うめしま」 ・国民宿舎「壱岐島荘」 ・小島神社 ・鬼の足跡 ・猿岩 ・ゴリラ岩 ・カエル岩 おしゃべりエッセイSO!SO! 第29話「壱岐でウクレレ合宿!?」 この番組は「手のマルシェ」がお届けします。 This program is brought to you by Tenomarche.
第28話「釣具屋さんみたいな歯医者さん」
かかりつけの病院がないとき、 どういう基準で選ぶんでしょう。 やはりググっちゃいますよね。 そして気になるのが、病院の評判。 先生がすごく上手 スタッフが気持ちがいい 病院がキレイ 急なときでもすぐに診てくれる などなど 例えば、自宅や職場近くの病院の口コミに 患者さんたちからこんな感想が投稿されていたら、 診てみもらおうかなと思ってしまいますよね。 今回のお話は、おかはちさんが定期的に通ってる町の歯医者さん。 おかはちさんが、この歯医者さんのお気になところは2つあるらしんですが… 60代後半の白髪の先生。 なかなかのマイペースぶりで、個性的な歯医者さんのようですね。 「おしゃべりエッセイSO!SO!」 この番組は手のマルシェがお送りいたします。
第27話「アナログレコードが聴けるホテル」
岡部さんが初めて買ったレコードは 「花びらの白い色は~恋人のいろ~♪」で始まる、 ハワイ生まれの女性デュオのあのお二人の大ヒット曲だったそう。 みなさんもその昔 「生れて初めて買ったレコードって何?」 そんな質問されたことあるはずですが、 現物を知らない若い子からは、 「EP? LP? CD? 何それ??」そんな返しがきちゃいそうです。 でも、一方で、昭和歌謡だったり、レコード盤が 若い子たちの間で再熱しているらしいから、 なんだか、若者も二極化現象が起きちゃっているのかもしれません。 今回のお話は、そう、タイトルそのもの 岡部さんが京都に行った際に泊った アナログレコードが聴けるホテルのお話。 レトロなバーとかで、ジュークボックスに収納されている EPレコードを聴ける店はまだまだありますが、 ホテルで!それも部屋で!というのはなかなかレアな経験ですね。 探求心が強い岡部さんは、 九州でもそんなホテルないかなーと探して、 ついに見つけて、そして泊りに行ったようですよ。 おしゃべりエッセイSO!SO! 第27話「アナログレコードが聴けるホテル」 この番組は「手のマルシェ」がお届けします。 This program is brought to you by Tenomarche.
第26話「福岡出身の脇役俳優さん」
あの人も、この人も、そしてその人も…。 福岡って… 俳優・タレント・歌手・ミュージシャン・作家などなど 県出身の方が、まあ!なんと多いことでしょう。 「福岡出身の有名人の名前を思いつくかぎり順番にあげてください」 そんなクイズだされて、そこに5人の回答者がいても、 20巡目ぐらいまでは、確実に回ってきそうです。 今回はそんな福岡出身の有名人・著名人の中で、 おかはちさん注目、 いい味出してる脇役の俳優さん、つまりバイプレーヤー4人をご紹介します。 脇役とはいえど、みなさん テレビや映画、舞台などで大活躍の方ばかり。 多くの方が、「あー!この人知ってる!」の売れっ子俳優さんなのです。 名脇役がいるからこそ、物語が締まり、主人公が引き立つ。 さて、福岡出身のバイプレーヤーと聞いて、 みなさんは、どんな方が思いつくでしょうか…。 おしゃべりエッセイSO!SO! 第26話「福岡出身の脇役俳優さん」 この番組は「手のマルシェ」がお届けします。 This program is brought to you by Tenomarche.
第25話「桜ひらひら早朝花見会」
いよいよ春本番。 福岡屈指の桜の名所・舞鶴公園も、ソメイヨシノが満開です。 今回の「おしゃべりエッセイSO!SO!」は、 かつて広告プロダクションに勤務していた おかはちさん、20代の頃のお花見エピソード。 会社主催の花見宴会の場所取り係に任命され 仕事せずに給料もらえるなんてラッキー!と、喜んで引き受けたものの…。 新入社員の頃、場所取りを経験したことがある方なら 誰もが通ってきた“お花見あるある”ですね。 おしゃべりエッセイSO!SO! 第25話「桜ひらひら早朝花見会」 この番組は「手のマルシェ」がお届けします。 This program is brought to you by Tenomarche.
第23話 「替え歌『SO TA I』いまレア」
90年代ど真ん中。 EAST END×YURIの懐かしの曲「DA YO NE」。 ヒットしましたよねー。 カラオケでも結構歌われてたし。 で、ジャケ写が並ぶ上の写真。 「DA YO NE」のご方言ラップバージョン。 写真左から2番目が、博多弁バージョンの「SO TA I」。 「そう(っ)たい」は、「そうなんだよね」という意味なんです。 この作詞したのが、この「おしゃべりエッセイSO!SO!」の岡部八郎さんとは、 全く知りませんでした…。 そして長浜の屋台「山ちゃん」の赤い暖簾の前でポーズをとる ジャケ写の3人は… 思わず「へー!」を3回押してしまいました。 さて、誰でしょう…? おしゃべりエッセイSO!SO! 第23話「替え歌『SO TA I』いまレア」 この番組は「手のマルシェ」がお届けします。
第20話「ラジコで、日本全国ラジオ旅」
みなさんは、自分のスマホに、このアプリ入れてますか? 「ラ・ジ・コ」。 手のマルシェ店長の私は、ほぼほぼトークなし、 最新の曲から懐かしのナンバーまでノンストップで邦楽洋楽が流れる ラジオNIKKEI第2の「ラニィミュージック」がお気に入り。 作業中心の日はいつもラジコで聴いております。 おかはちさんも大のラジコ好きで、 日本全国のラジオが聴けちゃう「ラジコプレミアム」を利用しているらしいんです。 今日のお話は、そんな日本中のラジオ番組の中で、大のお気に入りだという 大阪の、あの番組をご紹介しています。 いやー、ラジオが青春だった時代の人たちには、 ラジコたるアプリが登場して、それをインストールすれば バカでかいアンテナ立てずとも 他県の番組が、いとも簡単に聴けるようになるなんて、 なんだか、嘘みたい。
第18話「コロナ禍でも心つながった2021年」
DJや司会のお仕事の傍ら、ウクレレ教室を主宰しているおかはちさん。コロナ禍で対面での教室をお休みし、ZOOMを使ったリモートでの無料レッスンをやりまましょう!と声掛けしたところ、そこに集まったのは、なんと…。 スマホやパソコンに慣れない生徒さんたちとのリモートでの演奏や、演奏後のおしゃべりタイムの話の様子、おかはちさんがこそ~っと教える「全員が笑顔で写真に写ることができる秘密の方法」などなど、温かな気持ちになれる話が盛りだくさん。 今回が、2021年最後の「おしゃべりエッセイ SO!SO!」。来たる年が皆様にとって良い年でありますように…。 来年もよろしくお願いいたします。 ※写真は、宣言解除後の11月に文化祭に出演した“おかはちウクレレ古賀サロン”のみなさん。 This program is brought to you by Tenomarche.
第17話「京都で昭和旅」
おしゃべりエッセイ、『SO!SO!』へようこそ。おかはち、です。 京都を、歩いてきました。イチョウやカエデが色づく、うららかな秋の日。まず、足が向いたのは、超有名観光スポット『清水の舞台』でおなじみの清水寺です。 えー、いまさらー?、っていわないでー。 清水寺のご本堂の屋根が新しくなったんですよ、空の近くまで、よいしょ、よいしょと階段をのぼって、平成の大修理の屋根を見上げてきました。 SO!SO! 清水寺の屋根には、ヒノキの樹皮、ひわだが使われているそうです。 ネットを見たら、今回の清水寺ご本堂の屋根の修理費用っておよそ2億円かかるそうです。これ30年ごとに屋根を葺き変えしなければいけないらしいです。国宝の保護には、とてつもないお金がかかるんですねー。 アベノマスクや国会議員の無駄な経費など、税金を無駄なことに使うくらいなら、日本人が大切にしている文化遺産の保護のために、みんなのお金をしっかり使ってほしいなぁー。 そんなぼやきをしながら、てくてく、京都清水から、八坂神社方面を歩いて、やってきたのは知恩院の近く。 来ましたー、京都にいったら必ず立ち寄る、布バッグのお店『一澤信三郎帆布』。 SO!SO! ここのお店のキャッチフレーズがいいんですよー。 「時代に遅れ続ける」1905年から変わらないものづくり。 いいでしょー?肩に力が入ってなくて。 ボデイコピーでは、こんな思いを語ってます。 よそいきの華やかさはないけれど、毎日飽きずに使えるかばん。 何年も何年も使い込むほどに 「良い顔になってきたね」と言われるような表情あるかばん。 私たちは今日も木槌をトントン、ミシンをカタカタ鳴らし、 手間暇を惜しまずかばんを作り続けています。 なんて素敵な言葉の宝石箱なんでしょ? こんな手作りの想いに心打たれて、もう30年近く、 京都知恩院前の一澤帆布に、通い続けているんです。 SO!SO! 今回の京都旅。 泊りのホテルは、烏丸御池(からすまおいけ)のエースホテル京都にしました。 1926年にできた、旧京都中央電話局の建物をリノベーションして生まれ変わった新風館にあるのがアメリカのホテル『エースホテル京都』。部屋へチェックインして、 えーー!?ビックリ。 ホテルの部屋に、アコースティックギターが置いてあるんですよ。チュー二ングもバッチリあってます。いかにも、部屋で自由に弾いてねって感じ。そしてテーブルの上には、レコードのターンテーブルとスピーカーとそしてレコード。え? クール&ザ・ギャングのアルバムと、長崎出身のムード歌謡グループ『内山田洋とクールファイブのレコードが並んでます。はぁー?これって、クール!!つながり!? うれしくてレコードの針を落として聞きまくってました。 夜は、友人と、こちらも30年以上通い続けている、音楽スナック『ヘルメス』ヘGO!GO!京都の上京区(かみぎょうく)上長者町(かみちょうじゃまち)通り 千本西入る(せんぼんにしいる)にある一軒家のスナックです。 昭和のママが、カウンターの後ろにびしーーーーっと並んでいる、昭和のドーナツ盤レコードを、リクエストにあわせて瞬時に探しあててかけてくれるんです。まさに神技。 SO!SO! ボク、おかはちがリクエストしたのは、奥村チヨの♫恋の奴隷、トニー谷♫あなたのおなまえなんてぇの、尾崎紀世彦♫また逢う日まで、 ぜーんぶありました。 昭和のレコードなのに、驚くほどきれいな音。中学生だったあのころ、小さなラジオからは聞きとれなかったいろんな楽器の音が、ほらほらって、耳に飛び込んできた夜。 京都には、まだまだ昭和の夢が咲き続けてますよ。 おしゃべりエッセイ、『SO!SO!』 おかはちでした。