【こども会議】どうやったら楽しく工作を続けられる?|2024.06.26 岡崎ぎゃざ研究部
6/26(水)は、研究部の日!
先週上がった課題
「楽しく工作を続けていくために!!」
という課題の中で
大人だけでこの課題に向き合うのは違うんじゃないか?
というスタッフの会議がありました。
こどもたちが
「お城を作りたい!🏯」
と言い出したのなら
その課題はこどもたちのものじゃないか!?
ということで、
今回はこども会議を久しぶりに
開催しました!
我々スタッフがこの時に考える指針にしているのは
アルフレッド・アドラーという心理学者が考えた
"課題の分離"
という考え方です。
この課題は誰の課題なのか
それを明確にします。
楽しく工作する=こどもたちの課題
こどもたちが城完成に向けて
作りやすい環境をつくる=大人の課題
だれの課題なのかをはっきりさせることで、お互い自立した立場で物事に向き合うことができます。
そして、もう一つ
子供たちに伝えてたかったことは
この先
学校生活や習い事、趣味などを
していくなかで
継続力は大切になってきます。
時に楽しくなくなることもあります。
そんな時に、すぐやめる ではなくてどうやったら楽しくなるかを考えるきっかけになってくれたらと思い、話し合ってもらいました☺️
文章を書くお仕事の方が
集中力を維持するために
カフェを何店舗も転々とする
みたいな
そんなことかなと!
子供たちみんなで
よく考えて進行できたと思います!
来週からは
今回で体験を全て試してみて
実験してみて結果どうだったか!?
というのをやっていきます!
実戦あるのみ!
<樋口お兄さん>
こんにちは!ここからは、スタッフすずかの今日の思いを。
半年間お城作りを続けてきて、「少し子どもたちの集中力が途切れてきたな〜」と感じていたこの頃。
この現状を良くするために、「スケジュールを立てる」ことを提案してみました!🙋🏻♀️
そして、子どもたち自身が、自分たちの力で制作を進められるよう、「スケジュールを立てる会議」も、子どもたちに任せました👧🏻
この「スケジュールを立てる」って、大人でも面倒くさいと感じるものだし、正直やらなくてもなんとかなる。
でも、スケジュールを立てることで「なにが必要なのか?」「逆算して今自分が何をすべきなのか?」を、見極める力がつくと、私は感じています💭
この見極める力は、「いつ宿題をやったらいいのか?」を判断する日常にも活きる。さらには、「夢を叶えるにはなにをしたらいいのか?」を考える、未来のためにも繋がります。
だからこそ、″1人で″ではなく、″みんなで楽しく″スケジュールを立てることができる、このぎゃざ研究部でやることが大事だと思い、今回の会議をやってみました🤝🏻
この研究部での経験が、子どもたちにとって、″いつの間にか″ 見極める力がついていた!となる、きっかけの1つになったらいいなと願っています。
司会進行も、書記も、発言やアシスト役もみんな自分の役割を全うしていて、さすがでした!!
来週から、スケジュールをもとにみんなで楽しく、制作を進めていきます🔥
<すずかお姉さん>