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E228: 素手で触れなくなった虫

昨日の記事(E227)で、リンクを貼ったスタエフの再生が、一部環境において、うまくいっていなかったようです。お詫び申し上げます。
現在は復旧している「はず」ですが、まだ不具合がございましたら、どうかコメントでお知らせ下さいませ。よろしくお願いします。げんた

昨日のお詫びです。今日の記事とは関係ありません。


(さて、ここから全く別のお話ですが)

今日の本題です。


いろんな学説はあるらしいのですが、
とにかく、やっぱり不思議なのです。

それは「大人になると、虫が触れなくなる問題」

ベランダで、蝉が静かにその生涯を終えていました。
厳粛な気持ちで、そっと、ティッシュにくるみ
お別れをしました。

申し訳ないんですが、素手では触れませんでした。

私は、小さい頃住んでいた場所が、まだまだ自然がたくさん残っている場所でしたので、

小さい頃は、あらゆる虫を手でつかみ、虫かごに入れていました。昆虫類だけではなく、カエルとかザリガニとか…いろんな生き物を手で掴んでは、観察していました。

あらゆるものを、手で掴んで
母に自慢げに見せるのですが、

そもそも母は、昆虫類が苦手で、カエルも大の苦手。カエルを見ると、卒倒してしまうような人なので、私の採集したものを、何も喜んでくれませんでした。

こんなに昆虫に触れ合っていた私。

ところがいつの頃からでしょう。
昆虫も、ザリガニも、カエルも、一切素手で触ることができなくなってしまいました。


何かきっかけがあるわけではありません。

自分でも不思議なのですが、今では触ることも、近づくこともできなくなってしまいました。

まだ1人で暮らしていた頃、アパートのドアに、蝉が張り付いていて、私は家に入ることができずに、意味もなくコンビニで時間をつぶしたことがあります。

何をやっているんでしょうか? ビビるにもほどがあります。笑笑

先日のnoteに、蝉の鳴き声のことを書きましたが、蝉の声を「聞く」のはいいのです。でも、触れることはできないのです。

あんなに平気だったものが、(むしろ好きだったものが)全く触れなくなる。不思議なものです。

このことを職場で話をしたら、同じことをおっしゃる方がたくさんいてびっくりしました。

noteの中でも、調べてみたら、私と同じような状況になっている人がたくさんいて驚きました。

私だけじゃなかったんですね!

当時、出始めたファミコンより、虫を眺めている方が楽しかった時期もあるんですね。ところが今はこんなふうになっちゃいまして、虫も触れず、TVゲームも中途半端にしかできない大人になってしまいました。

夏休みが終わりますね(令和の学校は、既に終わっている学校が多いですが)

カブト虫を触って目を輝かしている、あの頃の私に会ってみたいなぁ、なんて思っている今日この頃でございます。

【連続投稿: 149日目    ライランⅡ: 60日目】

今日は60日目です

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