E224: 結局1つだけ忘れる

私は自分のことを、それほど忘れ物が多いとは思っていないが、不思議に思っていることがある。それは今日のタイトル通り「結局1つだけ忘れる」のである。

出かけようと思って前の日から、ある程度準備をする。そして出る1時間前になると、もう一度しっかり持ち物を確認する。

出発前は、それなりに自信を持って出て行くのに、気づいたら何か1つ忘れている。

充電器、ティッシュ、(メガネケースはあるのに)中身のメガネ、（食べ物はあるのに）お箸

これがまた、絶対に困るものではなく、絶妙に中途半端な忘れ物であることが多いのだ。

仕事であれば、絶対になかったら困るような書類はめったに忘れないけれど、微妙に困るようなメモとか、資料とか…それを「1つだけ」忘れて、ちょっとモヤモヤする。

そして、これは何も外出時の持ち物に限った話ではなく、ゴミ出しや洗濯でも、あとスーパーの買い物でもやってしまう。

全部入れたと思って、ある程度洗濯機を回してから靴下を片方だけ忘れていたり、ペットボトルを全部まとめて持っていったと思ったのに、帰ってきたらテーブルの上に入れ忘れた空のペットボトルが１つポツンと置いてあったり…。スーパーから帰ってきたら「わかめ」だけ買うのを忘れてたり…。

私の友達には、カップ麺にお湯を入れたまま忘れてしまって、5時間後見るも無残な状態になった、なんて人がいるが、私にはその経験がない。お腹が減っているからお湯を入れたのであって、それを忘れたりはしない。ただ、サッポロ一番塩らーめんの白ゴマは時々入れ忘れる。そういうことなのである（どういうことだ？)

微妙に…というか、
「絶妙に間抜け」な忘れ物なのである。

忘れ物として、感覚的には

あちゃー！！

というより

チッ、もう…

という感じが多いのである。
ま、たまに「あちゃー」もあるけど（あるんかい）

「1つだけ忘れる」
これは加齢によるものだろうか？
でも、若い頃からこうだったような気もする。

私は決して、完璧主義ではないけれど、こういう自分がちょっとだけ笑えて、ちょっとだけ腹が立って、ちょっとだけ悲しい…。

【連続投稿: 145日目     ライランⅡ:  56日目】

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