2024.9.29 試合〜負けちゃったのに幸せ
試合でした。
すごくいい天気で、こういうのテニス日和っていうんだろうなあ。
今季ほぼ最終戦
今回は個人戦。
10月にお楽しみ大会があるが、これは仲間内でのレクリエーション大会なので、普通の大会としては今回が今季の最終戦ということになる。
3ペアの予選リーグで、あっさり2敗し本戦に進めず。
スコアは、3−6、1−6だった。
なんですかこの幸福感は
スコアは残念なものだったけど、自分でもびっくりするくらい幸せを感じながら試合していた。
ペアの人とも「今日はチャレンジしよう」と話し合っていたとおり、練習してきたことをとにかく出そうとした。
最初は多少緊張していたのでチャレンジしてもミスしていた。
それでも続けていくうちに、ミスがあんまり気にならなくなってきた。
ミスばっかりじゃなくて、決まることも出てきた。
お互いに「ナイストライ」と声を掛け合える人だったのも良かったのだろう。
トータルではミスのほうが多くて決め手が少なかったことが敗因につながったのだと思うけど、スコア以上に接戦ができたというか。
もっと何もできずに終わるのではないかと思っていたから、いろいろできたことが嬉しかった。
ペアの人も終了後に、
「予選の顔ぶれみたら、あっさり負けてしょんぼりしちゃうかもって思っていた。でも負けたけどそんなに落ち込んでない。すごく楽しかった!」
と言ってくれた。
負けたのにこんなに幸せでいいのかな、ってくらいの気持ちだった。
幸せいろいろ
まずは、完璧なカラダのおかげで怪我もなくプレーできた。
出ると決まってからの練習も、たくさんでできた。
私は練習はしていても試合にはそんなに出ていない。
試合経験は少ないほうだから誘う方も不安だろうけど、それでも誘ってくれる人がいた。
緊張しながらもいざ参加してみると、久しぶりに会えた人もいて、
その人と試合ができて話もできた。
ペアの人と組むのも数年ぶりだったけど、楽しくできた。
もともと練習では時々会うくらいだったけど、ペアを組むと決まってから日にちを合わせて一緒に練習して、たくさんチャレンジしようねって言い合って。
お互いやりたかったことにトライしたから満足できたのだろう。
それをさせてくれる人と今回組めたことは、すごくすごく有り難いことだ。
それと改めてカラダの完璧さと健康であることに感謝しかない。
それなくしては、練習も試合もそれどころじゃなくなるから。
不安だったはずなんだけど
勝負ごとなのにどうかという気もするけど、途中からスコアに関係なく幸せ〜って思いながら試合してた。
「今日勝つことになっているなら、神サマが勝たせてくれるだろう」
「私はプレーに集中してればいいや、チャレンジしてればいいや」
という心境だった。
実は、ドローを見た時は不安だったのだ。
顔ぶれを見る限り、勝てる可能性が低かったから。
ペアの人が言っていたとおり、しょんぼりするかもしれなかった。
自分がしょんぼりするだけでなく、ペアが私と組んでがっかりするかもしれない。
相手の人に、「大したことない」とか、「なんでこの大会に出てきたの」と思われるかもしれない。
そういうことを考えていたくらいだ。
でも、
「そういう『外部の声』からは、私は守られている!」
と思い込んでみた。
「他人の批判や評価を全く気にしなくていいとしたら、私は何をしたいだろうか」
と、自問してもみた。
答えは、
「ミスとか勝ち負けとかを気にしないでやりたい。練習どおりにサーブやリターンを思い切り打ったり、決まらないかもしれないドロップショットを打ったり、ドライブボレーとか打ちたい」
だった。
じゃあその方向でいってみよう、と思ってやってみたら、すごく楽しかったのだった。
最高の(ほぼ)最終戦でした。
予選敗退したらもう出番がないので、お昼を食べて帰って買い出ししてお昼寝しました。
最初に書いた通り、あとは10月に仲間内でのお楽しみ大会を残すだけで、これがほぼ今季の最終戦でした。
最終戦にして、最高の試合になったかも。
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