二部式きもので外出デビュー
買った二部式きもので旅行する
きものを始めて2年。
今までは家族が嫌がるから、という理由で、きものでの外出を控えていました。
11月の旅行は、二部式きものを着ていきました。
友達と二人ということで家族が同行しないので、思い切って着てみたのです。
最初はスカートだけでしたが友達が気にしないでくれたので、2日目には上着も着てみました。
暑くてすぐ脱いじゃいましたが。
まだ初雪も降っていなくて11月にしては暖かい日だったので、タートルネックに上着と帯とさらにベストも着ていたら暑かったです。
二部式は外出しやすい
旅行では上下で着るのは不発でしたが、二部式きものは楽だということが改めてわかりました。
まず、スカートだけで着ると「きものを着てる感」が薄いので気が楽でした。
もともと洋服も巻きスカートが多かったし、二部式きもののスカートも巻きスカートだと思えばきものだからと構えることもありません。
着るのも簡単だし、暑くなって脱ぐのも簡単。
そのわりに着崩れはしにくいです。
腰骨で紐を締める心地よさも変わりませんでした。
家族もスルーし始めた
友達が私のきものを褒めてくれたことも、きもの外出を後押ししてくれました。
「好きな服を着たらいいでしょ」
って言ってくれたから、勇気がでました。
帰宅してから、買い物や通勤でスカートだけ二部式きものを着るところから始めました。
いよいよ寒くなって、ベストやジャンパーを重ね着できるのもいいタイミングでした。
なんとなく家族も黙認してくれる感じになってきたかな。
思い切って着てみてよかった。
自分で二部式にお直し
外出できるとなると、きものの枚数も増やしたくなりました。
通販で購入した2枚のほかは、自作の簡単きものを直したものしかありません。
簡単きものはパジャマみたいなものなので、普通のきものを二部式に直して着ることにしました。
始めは単のきもので2枚やってみて、袷のきものにもチャレンジしました。
書籍やYouTubeを見ながらやってみたら、けっこううまくできました。
手持ちの二部式きものが5枚になりました。
重ね着用のアイテムいろいろ
いよいよ本格的な冬になったので、重ね着して外出できます。
きもの外出デビューしたての私には、ありがたい季節です。
ベストとか半袖のセーターとか、ジャンパースカートなどを買いました。
二部式きものでも上着はきものを着てる感が出ますが、重ね着することで帯や衿元の適当さが隠れますよね。
なんなら帯の代わりにベルトでも風呂敷でもいい。
風呂敷の帯は楽だし、ベルトなら逆にオシャレな感じかも?
さらにコートやジャンパーを着るので、一番きものらしい袖が隠れます。
そのまま歩ける買い物などは、洋服と同じ感覚で歩き回れました。
この冬は二部式でどんどん外出したいです。