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人はなぜ本を読む必要があるのか

と仕事の後輩や、子供に問われたら皆様なんと答えますか?

ナチュラルに本の魅力に憑りつかれている人なら考えるものではないかもしれませんね。

私は、本の事を好きになったのは社会人になってからというか、かなり遅咲きでした。でも、一言こんなことを誰か教えてくれていたらもう少し見える世界が変わっていたかもしれないので、その気持ちを今日は紹介しましょう。

イントは、本と一概に言っても機能が違うのですね!形にとらわれてはいけないのです。本を機能にばらして説明すると、自分事化しやすいものです。

例えば、

好きなものの知識や興味を広げたい。

図鑑なんかが最も良い例でしょう。子供の飛びつきが良いのがこれです。

趣味の園芸やDIY、株式投資など興味ある分野の本は、例えそれがノウハウ本じゃなく、小説や歴史書でも、同じ喜びを与えてくれるかもしれません。

次に、初めてやることに対して、失敗をしないように備える。多角的に視点を持ち合わせておく。といった準備に関する使い方があります。

これはビジネス書なんかがよくこんな用いられ方をすると思いますが、受験の参考書もそうですし、ビジネスの為に、過去の偉人の成功・失敗を歴史から学ぶパターンもありますね。

最後は、感情移入や追体験などを楽しむものでしょうか。

恋愛小説やファンタジーマンガなどはこれですね。多くの映画もこれに該当するでしょう。内容を理解しながら同じ気持ちに浸り喜怒哀楽を楽しむタイプのものです。

他にも、見方、切り方でタイプが分かれるかもしれませんが、本の印象をこのようにとらえたら感じ方が変わってくるかもしれませんし、本もマンガもWEB記事も、どんな情報も大抵このような機能に捉えると整理できるものです。

自分がどんな機能を求めているか、それを意識するだけで本をはじめとしたメディアへの向かい方は変わるものでしょう。

また気まぐれでノートしますね。



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