【神奈川・湯河原】大自然・温泉・本に浸かって心も体もリトリート 湯河原惣湯(そうゆ)
最近ちょっと疲れているなー、日帰りでリフレッシュしたいという方にオススメ^^
神奈川県南西端にある温泉街「湯河原」にある「湯河原惣湯(そうゆ)books and retreat」。
(湯河原はギリ神奈川、隣の熱海から静岡←調べた)
首都圏からも東海道線鈍行でのんびり1時間半。
日帰り旅行にもいい距離にあります。
滝もある大自然、温泉、お食事そしてリラックスしながら読書が楽しめる日帰り施設「湯河原惣湯」の感想やより楽しむための方法を紹介します!
湯河原惣湯は2つのエリア
「湯河原惣湯」は、2021年にオープンした万葉公園内の日帰り温浴施設。
施設名にもある「retreat(リトリート)」。
あまり聞き馴染みないかもしれませんが、「日常の場所から少し離れて、心身を癒す過ごし方」を指すそうです^^(この施設は関係ありませんが、宗教的な意味も持っている解釈もあるよう。)
エリアは、2つの建物で構成されています。
充実の無料エリア「玄関テラス」
1階がコーヒーや軽食を提供するカフェ、2階がコワーキングスペース。
湯河原ゆかりの本や絵本がぐるり。
本は、施設内でも、屋外万葉公園の自然の中で読むことも可能です。
また、屋外に足湯もあるためタオルを持参して入るのも^^
コワーキングスペースで作業するのもいいですねー!
そしてなにより、カフェのメニューが美味しそうなのも超ポイント高い!
しらすピザやみかんドーナッツ等地域に根付いたメニュー♬
※玄関テラスのみの場合は、予約不要です。
※飲食物は有料です><
落ち着いた空間が広がる「惣湯テラス」
「玄関テラス」から万葉公園を通って8分ほどに、「惣湯テラス」があります。
予約制で、空きがあれば当日利用可能。
定員も限られているため、断然予約をオススメします><
食事付き・5時間滞在:6,500円(税込)
食事なし・3時間滞在:3,300円(税込)
利用者は、日本酒、ビールなどのアルコールを含めたドリンクが1杯無料。
また、フリードリンクで、こだわりのコーヒー、紅茶が楽しめます^^
無料で楽しめる玄関テラスももちろん素晴らしい!
ですが、せっかく湯河原を訪れるのであれば、ぜひ惣湯テラスでのんびりとされるのがオススメです^^
今回食事なし・3時間滞在コースで楽しんできました^^
どのコースがオススメ?→断然5時間!
ケチってしまいw食事なし・3時間コースにしましたが、3時間じゃ足りません……行ってみてのオススメは断然「食事付き・5時間滞在」です><
・ごはんが美味しそう
・温泉/サウナに入っているとあっという間
・安心して貸切風呂の予約ができる※
※食事なし・3時間コースは午後から入館となるため、当日現地で受付の貸切風呂の予約が出来ない可能性があります><
魅力的な湯河原惣湯の感想
川のせせらぎをBGMに温泉でほころぶ
お風呂は、男女は完全別。
時間中いつでも入れるサウナ付きお風呂と、時間帯ごとの貸切風呂「奥の湯」2つがあります。
どちらも川の音をBGMに万葉公園の景観を入る露天風呂。
サウナに水風呂は無いですが、ウッドデッキでくつろぐ屋外浴でのんびりと。
天井も開放感がある作りとなっており、お風呂に入りながらもそよ風が心地よかったです^^
木漏れ日が差し込む圧巻のライブラリー
湯河原惣湯のライブラリーは平積み!
(エリア内での読書で、貸出不可。)
ビジネス関連や心地よさ・自然環境にまつわる本が多い印象を持ちました!
バタバタと流れていく日常の中で、ふと立ち止まり考えをまとめるのによい本が揃っています。
私が気になったのは、「女、今日も仕事する」。
(大好きな作家吉本ばななさんが、コメントを寄せてるのもよき)
自身として今まで超仕事好きでしたが、生活の中で家族を持ったり、自身の身体の不調もあったりで「仕事」というものの向き合い方を考えさせられるようになりました><
「バリバリ働くことだけが正解じゃない」、著者の大瀧さんの女性としてのキャリアは、心をふっと軽くしてくれ、読んでいてそっと背中を押してくれる一冊です。ぜひ男性にも読んでもらいたい!
他の方の口コミまとめ
良かった点
・日常の喧噪から離れゆったりできた
・お食事は身体にやさしくて染みる
・滝や自然が壮大でのんびり
課題点・もうひといき><
・アクセスが不親切(階段が多い)
・(行った季節により)極寒/酷暑
・お風呂がすぐ満員
行く季節や日により多少満足度は変わってしまうかもしれません><
外が厳しい時期には、ライブラリーなど中での時間を楽しんでみてくださいね^^
湯河原惣湯を最大限に楽しむためのポイント
定休日は水曜日・近隣のお休みも
ほぼ皆さん土日に行かれるので問題ないと思いますが……><
湯河原惣湯は毎週水曜日、第2火曜日がお休み。湯河原の街全体は「平日水木休み」のお店が多いです><
平日訪問を計画されている方はご注意くださいませませ!
季節に合わせて服装はご注意を
「惣湯テラス」館内着で過ごすため、季節に合わせてインナー・靴下で調整すると◎
屋外を歩くので3月でも少し肌寒かったです。
また靴下は現地で新品をもらえますが、ストッキングのような薄い生地なので持参した方が快適です^^
楽しめるのには天候の影響も大きい
お風呂は天井も含め開放的な露天風呂で施設内屋外を歩く機会も多く、天候で変わりそうです。
しとしと雨を眺めながらの読書もよさそうですが^^
貸切風呂、現地で予約はお早めに!
時間ごと貸切の「奥の湯」は当日現地での予約になります。
女性の方は特に予約がいっぱいになることも><
まず到着したら「奥の湯」の予約確認を!
今回、「食事なし施設利用時間3時間:3,300円(税込み)」のプランで予約したため、入場できるのが早くて14時からと食事ありの方に比べて遅くなりました。平日でも女性の場合「奥の湯」の予約がほぼいっぱいに><;
アメニティは持参を~
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは置いてあります。
スキンケアグッズは有料(583円)のため持参くださいね^^
お得に行くためのクーポン【現在有効なものは見つからず!】
湯河原惣湯「惣湯テラス」をお得に行くためのクーポン、方法等は調査しましたが、現時点でありませんでした><
今後、あったら更新していきます!
周辺のオススメ|本を別の角度で見れるお土産屋さん「夢商店」
湯河原惣湯から歩いて5-10分くらいに、お土産屋さん「夢商店」があります。”夢を持ち帰る”がコンセプトのセレクトショップで、お宿「夢十夜」さんに併設。
お土産も心が躍るようなものばかりですが、内装が……!
本が壁や天井から吊るされていて、ちらりと見えたページから言葉との出会いも◎
本好きの方で、別角度から触れ合いたい方にオススメです^^
(少し好みは分かれそう…?!)
まとめ
余談ですが、最近読んだ本の中の一節が目に留まりました。
イギリス・サセックス大学研究チームの測定結果より「ストレス軽減効果が高いのは読書」だったそうです。
首都圏からも東海道線で一本1時間半で行ける気軽な湯河原への旅で心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
※内容は執筆時点の情報です。詳細は公式HPをご確認ください。
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