第102回 日本人材マネジメント協会(JSHRM)人事制度研究会のご案内
日本人材マネジメント協会 人事制度研究会では、人事制度(等級制度、報酬制度、評価制度)の構築や運用、管理職評価スキルなどの人事評価制度領域をはじめ、キャリア、人材育成、組織マネジメントなど関連する領域もターゲットとしております。
メンバー発表によるケース演習、ゲストスピーカー講演、ディスカッション等を通じてこうした領域についての知見を深めています。
第102回人事制度研究会は以下の日時にて行います。
■2024年5月23日(木)18:30~20:00
■会 場:Zoomを使用したリモート開催です。
参加お申込み頂いたみなさまには別途当日のZoomアクセス先をご連絡致します。
■概 要:
・主催者:岡田英之さん(JSHRM執行役員・人事制度研究会主催)
・登壇者:野林晴彦さま(金沢星稜大学 経済学部 経営学科 教授)
・プロフィール:
製薬企業で26年勤務(営業、マーケティング、人材開発・理念浸透、事業推進など)の後、九州国際大学経済学部、北陸学院大学短期大学部勤務を経て現職。経営理念を専門に研究。
■テーマ:「日本における経営理念の歴史的変遷」から考える経営理念とパーパス
ここ数年パーパスという表現が巷を騒がせています。日本企業の多くは、従来から「経営理念(的なものを含む)」を掲げて実践しています。
経営理念とパーパスは、わかったようでわからない言葉であり、実務家にとってもアカデミアの世界でも共通の定義はないようです。経営理念という言葉については、ビジョン、ミッション、バリューやESG投資、SDGs、CSR、コーポレートガバナンスといった欧米からの影響を受け、幅広い概念へと変化してきました。パーパスも同様に、経営理念の範疇で議論されていることが実際のようです。人事担当者の目線では、経営理念やパーパスと連動して人事戦略を考えることが重要であると頭では理解できても、組織人事マネジメントの現場で何をすれば良いのかわからず茫然としてしまうのかも知れません。
そこで、今回の人事制度研究会では、長年に亘り日本企業の経営理念について研究されてこられた金沢星稜大学 経済学部 経営学科 野林晴彦教授をお招きし、経営理念やパーパスについて、参加者の皆さまとじっくり考えてみたいと思います。
■定 員:最大20名とさせて頂きます。
■参加費用:無 料
*参加希望の方は、5/22(水)までにFacebook参加フラグか下記URLより申込みお願い致します。