第82回 日本人材マネジメント協会(Jshrm)人事制度研究会のご案内
第82回 人事制度研究会のご案内
日本人材マネジメント協会 人事制度研究会では、人事制度(等級制度、報酬制度、評価制度)の構築や運用、管理職評価スキルなどの人事評価制度領域をはじめ、キャリア、人材育成、組織マネジメントなど関連する領域もターゲットとしております。
メンバー発表によるケース演習、ゲストスピーカー講演、意見交換(相互コミュニケーション)等を通じてこうした領域についての知見を深めています。
第82回人事制度研究会は以下の日時にて行います。
■2022年6月30日(木)18:30~20:00
■会 場:Zoom(ズーム)を利用したリモート開催です。
参加お申込み頂いたみなさまには別途当日のZoom(ズーム)アクセス先をご連絡致します。
■内 容:
主催者・ファシリテーター:岡田英之さん(JSHRM執行役員・人事制度研究会主催)
テーマ:オンボーディング(組織(再)社会化)について考える
~「組織になじませる力」からヒントを得る早期戦力化と入社後活躍~
昨今、オンボーディングという言葉が注目を集めています。「オンボーディング(on-boarding)」とは、本来、船や飛行機に乗っているという意味の「on-board」から派生した言葉です。組織に新たに迎え入れた人材を職場に配属し、組織の一員として定着してもらい、戦力化するまでの一連のプロセスを意味します。アカデミックの世界では、「組織社会化」という概念で多くの研究知見が蓄積されています。オンボーディングという言葉が注目されている背景は、新入社員の早期離職問題に対するリテンション施策が課題になっていることと、早期戦力化実現に向け、入社時の短期間オリエンテーションのみではなく、継続的なサポートプログラムの実施が効果的だという点があります。また、キャリア採用においては、即戦力として、コストをかけてキャリア採用した幹部人材が組織文化や風土等になじめず、期待されたパフォーマンスを上げるまでに時間を要してしまったり、ミスマッチによる早期離職してしまったりということが問題視されるようになっています。オンボーディングの考え方では、新規採用した当人に職場に慣れてもらうのみではなく、上司や同僚も含めて職場全体で新規採用者を受け入れるというアプローチを行い、既存メンバーと新メンバーを短期間で統合(融合)=“なじむ”ためのプログラムを企図します。
今回の人事制度研究会では、オンボーディング(組織(再)社会化)について考えるというテーマで、参加者の皆さんと意見交換をしたいと思います。
『組織になじませる力 -オンボーディングが新卒・中途の離職を防ぐ-』
尾形 真実哉 著
進め方:
参加を希望される方は、『組織になじませる力 -オンボーディングが新卒・中途の離職を防ぐ-』尾形 真実哉 著をお読み(可能な範囲で)の上ご参加ください。
①主催者である岡田英之より、意見交換のネタ提供として、書籍内容のポイントを20分程度で説明します。
②参加者のみなさんにご準備頂いた(ご持参いただいた)考え方、意見や思いを順番にご紹介頂き、意見交換(ディスカッション)していきます。
■定 員:今回の研究会は意見交換(ディスカッション)による発散がメインとなります。当日ご参加の皆さんにできるだけお話頂く時間を確保するため最大20名とさせて頂きます。
■参加費用:無料
*参加希望の方は、6/29(水)までにFacebook参加フラグか下記URLより申込みお願い致します。
https://www.jshrm.org/projects/study-group/jinji
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