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採用しても続かないことにお困りの、企業等の教育,指導担当者様へ

(問題のある教育,指導担当者)
①圧力を感じさせるタイプ
②初心に戻れないタイプ

③短気で、すぐイライラして言わない方が良いことを言ってしまうタイプ
④不平等な扱いをするタイプ
⑤完璧主義タイプ
⑥短期間で多くを望むタイプ
⑦入社前に伝えられた仕事内容以外の事を強要するタイプ
⑧言うことがコロコロ変わるタイプ
⑨同僚の悪口や評価を下げるような事を、誰彼構わず言うタイプ
⑩人前で大きな声で注意したり𠮟るタイプ
⑪話を聞かないタイプ

ここでは、問題のある教育,指導担当者のタイプと、そういう方へのアドバイスをさせて頂きます。

まず、辞める方に問題があると思われている方は、考え方を変えて頂かないと、この問題が解決することはないと思います。
辞める方に全く問題がないとは言えませんが、必ず問題のある方が教育,指導担当者、もしくは新人の方に絡みのある方の中におられると思います。
ほとんどの場合、教育,指導担当者だとは思いますが。


①教育,指導担当者をされている方に多いのが、圧力を感じさせるタイプです。
最初が肝心だからと厳しくされている方もおられると思いますが、ほとんどの新人の方は最初は緊張されてますので、その方が持たれている力を100%出すことはできません。それなのに、萎縮してしまうような圧力をかけたら、更にできません。確実に大きなストレスを感じます。これに耐えられなければ辞められるということになります。

②その他の問題あるタイプを挙げると、初心に戻れないタイプも多いです。
新人の方は、同じような仕事をされた方でも全く同じ仕事内容ということはありませんよね。基本的には1から丁寧に教えて頂いた方が良いと思いますし、できなくて当たり前だと思って指導されるべきだと思います。自分が、どのような指導がしてもらいたかったか思い出して下さい。最初は、分からないことすら分からないですよね。そういう経験はありませんか?こういうことが思い出せない方は、指導するのは向いてないと思います。ベテランの方より、数年の経験があるくらいの方の方が向いていると思います。初心に戻れますからね。

③次に、短気で、すぐイライラして言わない方が良いことを言ってしまうタイプは論外です。
こういう方は、自分を変える事ができない方が多いので、変わらないと思われたら、あまり人と関わらない業務をして頂くか、その方に言える立場の方やその方が心を許せる方に、「多くの人から、あなたの言動には問題があると言われました。問題ない人まで辞められると困るので、今後は言動には気を付けて下さい。言う前に、まず気持ちを落ち着かせて、言うべきことかどうか考えて、言うべきことなら穏やかな口調で、相手の気持ち,考え方,性格を考えてから、言うようにした方が良いと思います。」というようなことをはっきり伝えた方が良いと思います。新人の方以外の方にも、嫌な思いをさせてしまうので。
排除するのではなく、理解して頂くとか自分を変える努力をして頂きましょう。
ですが、部署変更は排除ではなく適材適所という意味ですので、組織の為にも問題ある方の為にも必要だと感じたら、躊躇なくされるべきだとは思います。そこから離れる事で精神的に楽になり、良い意味で変われる方もおられますし、自分が原因で辞められたら、かなり傷つくでしょうからね。
勿論、問題ない対応ができそうだと判断されたら、元の部署に戻されても良いと思います。

④次に、不平等な扱いをするタイプも論外です。
人に教える立場としてありえません。教師が、教え子にそういう扱いをするのと同じことです。
それでは、よくある例を挙げてみます。言いやすいタイプの方には無理を言うけど、そうでない方には言わない。これは、断れない事を分かっているから無理を言われるんだと思いますが、断るタイプの方には同じことは言えませんよね。これでは、貢献する方が馬鹿を見ることになりませんか?こういうことが積み重なり大きなストレスになる方もおられます。そうなると、辞める可能性が高くなることは想像できますよね。当然ですが、仕事ですから出来る能力のある方なら、断るタイプの方でもお願いすべきです。断る理由は人それぞれですが、できる能力があるのなら、その能力を頼りにしているとか評価しているとか、他の方を助けてやって欲しいとか、その方にやってもらえるような事を言ってみて下さい。
頼りにされる存在になりたいと思われている方は、少なくないと思います。

⑤次に、完璧主義タイプというか自分は失敗しないと思っている方も、新人の方だけではなく周りの方もプレッシャーを感じますので、問題というか変わって頂かないと積極的な行動がしずらいですし、その方も失敗ができないという窮屈な状態で行動しますので、常にプレッシャーやストレスを感じながらですから、100%の力を出すことは難しいと思います。
失敗を一度もしたことのない方なんて、この世に一人もいないと思いませんか?失敗して学ぶことの方が多いと思いませんか?
完璧主義の方に多いのですが、自分があまり失敗をしないので、人が失敗をすると攻めてしまいますが、それでは失敗を恐れる人にしかなりません。
失敗しない為に気を付けるポイントを、失敗する前もしくは失敗した時に、穏やかにアドバイスするとか、プレッシャーを感じることがない指導が理想です。
失敗しても対処できれば良し、誰もしたくて失敗をするわけではないですから。

⑥次に、短期間で多くを望むタイプも問題です。
少しでも早く戦力になって欲しいからだとは思いますが、焦らない方が良いと思います。こんなに色々な事はできないと思われる可能性は低くないですし、仕事内容にもよりますが、少しずつ確実に覚えて頂き自信を持って頂く方が大切だと思います。
不安より自身の方が勝ったら、苦痛やストレスが軽減するので辞めたいとか転職した方がイイかもとか思うことは、ほぼなくなると思います。
細かいことを質問するようになったら、続く可能性が高いと思います。丁寧に穏やかに答えてあげて下さい。これを繰り返して少しずつ成長して頂ければ、いつのまにかに戦力になっていると思います。
向いているかどうかは短期間では分かりませんから、少しゆったり構えられた方が結果的に良かったということになると思います。

⑦次に、入社前に伝えられたし仕事内容にないことを強要するタイプも問題です。
契約書に記載されている内容と違うのは論外ですし、契約書に詳しく記載されてない場合も前もって話されてないと、当然不満を感じられる方の方が多いと思います。難しいことではないからとか、できる能力がありそうだからは通用しません。話が違うからできないとか辞めるとか言われても、仕方がないと思います。
正直に実際の仕事内容を話された方が、覚悟をもって入社されますし、それ以外の方は辞退されるでしょうから、お互い無駄がなくて良いのではないでしょうか。

⑧次に、言うことがコロコロ変わるタイプも問題です。
そういう方に限って、思い通りにならないと機嫌が悪くなったり怒ったりします。以前に言った事を、覚えてないのか間違ったことを言ってしまってたのかは人それぞれですが、指示される側は、その都度探りを入れながらやるとか気を遣わないといけなくなります。
まず気持ちを落ち着かせて、今までに言った事を思い出しましょう。
つじつまが合わないということにならないようにしないと、信用を失いますから。ただ、忘れることは誰でもありますので、以前に言った事と違う事を言ってると気付かれたら、素直にそれを認め謝れば、評価が上がる可能性は低くないと思います。指示される側も、こういう方なら確認してやることができるので、大きなストレスを感じることはないと思います。

⑨次に、同僚の悪口や評価を下げるような事を、誰彼構わず言うタイプも問題です。
特に、同僚に言うのは、どこで伝わるか分かりませんから、止められた方が良いと思います。もし伝わったら当然信用を失いますし、嫌われるのも間違いありません。それだけで済めばまだ救いようはありますが、そういう人だと広まったら、多くの人にマイナスの評価を受けることになります。これに関しては人としての評価ですから、勤務時間外の付き合いにも影響しますので、気を付けるではなく止められた方が良いと思います。誰かに言わないと気が済まないことがあったら、言っても問題ない家族や友人等に聞いてもらって下さい。ストレスになるのは良くないですから。

⑩次に、人前で大きな声で注意をしたり𠮟るタイプも問題です。恥をかかすことになりますから、恨まれる可能性もありますので絶対しないで下さい。人によっては辞めるきっかけになりますし、危害を加えられたり損害を与えられたりする可能性もないとは言えませんので。
できるだけ人前で注意されない方が良いのですが、やむを得ない場合は、穏やかな口調で周りの方にはハッキリは聞こえないくらいにして下さい。
それだけで、気を遣ってもらってると思われるでしょうから、評価が上がる可能性が高いと思います。

⑪次に、話を聞かないタイプも問題です。
このタイプの方に多いのが、ろくに話も聞かずに注意したり𠮟ったりする方で、言い返せないタイプの方は、落ち込んだり大きなストレスを感じます。
まず、話をしてもらえるような聞き方をしてみて下さい。例えば、ミスをした方に「こんな感じでやってもらったら、良かったんだと思うんですけど、やりにくかったです?」と言えば、たぶん何らかの答えが返ってきますよね。感覚は人それぞれですし、正解は一つではないことがほとんどなので、問題ない程度なら全否定はしない方が良いと思います。何か意図があってやったのに、ただのミスになると気分悪いですしね。言い訳としか取れない内容でも聞いてあげることでストレスが軽減されることもあるので、出来るだけ聞いてあげて下さい。
話を聞かないと、相手の思いは分かりませんよね。


次に、職場環境が問題というケースも取り上げときます。
冷暖房完備ではないとか休憩室が無いとかですが、細かいことを言うと他にも色々あると思います。
これらのことは事情があるのは分かりますが、ほとんどが改善可能だと思います。
辞めない従業員の方の、我慢に甘えているというところもあるのではないでしょうか。
職場環境に我慢できず辞める方が、根性がないとか向いてないのではありません。

その他にも、辞める理由や原因は色々あると思いますが、
その一つに、仕事内容に見合わない給料だと思われるということもあります。「こんなにハードなのにこれだけ?」ということです。感じ方は人それぞれですし評価も人がやることですから、全ての方に満足して頂くのは難しいと思いますが、同じような仕事をされてる方と比べて低いことを知れば、不満に思うし転職を考えるのも理解できますよね。
定期的に、仕事内容や職場環境の近い企業等の、求人広告等を見てみることくらいはされた方が良いと思います。当然、合わせれる状況なら合わすべきではないでしょうか。


できる事をして辞められるのは仕方ないと思えますが、しないで辞められたら後悔しかないと思います。
自分ならどうかを考えてみて下さい。
それができれば、変えれると思います。
変えましょう、皆さんが!


最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。
これからも、誰かの力になれるような何らかの投稿をしてみようと思ってます。










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