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青森移住ぼちぼち珍道中~兵庫県から青森県へ #116 子育てからの卒業

次男が家を出て寂しく寂しく泣いてしまうかも。。。
な~んていう心配ご無用だった。週1回LINEのTV電話をしてくれるため問題なし。20歳になった長男は相変わらず車に夢中で、20年以上前に製造された車をわざわざ買って走っていじって。ほ~んとに楽しくて仕方ないご様子。

主人と2人で出かけたり出張に行っても、料理が得意な長男は自分で晩御飯を作る。気にせず出かけられる。次男の送り迎えもなくなり、自分の時間がいっぱい出来た。青森に移住して20年、南京錠のぼろ家、玄関には雪、牛乳に水をまぜて貧乏生活。パート勤めをしながら自分のことは後回し、家族のために生きてきたけれど、これからは少し自分の喜ぶことをしたいと思う。
子育てからの卒業。

そういえば、次男の高校卒業式を終え車に一緒に乗って帰ろうとしたら、スマホをなんかいじってる。なにしてんの?
尾崎豊さんの「卒業」が流れてきた。
その時の次男のドヤ顔ったらなかった。笑

去年の誕生日に主人からの誕生日メッセージ
46歳、誕生日おめでとう。僕の船に乗って20年。さぞかし乗り心地がわるかったでしょう。地味なことばかりさせてゴメン。これからはお前も活躍してほしいと言ってくれた。

地味なことなんて思った事、一度もなかったけれど、あっ私もキラキラ輝いても良いんだ、とワクワクしている。

子育てから卒業した今、私は清水の舞台から降りる気持ちで本を書いている。

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