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青森移住ぼちぼち珍道中〜兵庫県から青森県へ#60 食育の先生の巻

京都の清水の舞台から飛び降りるくらいの挑戦、食育の先生。
3歳児に1時間は、かなり難しいぞ。。。
しかもズブの素人が。。。

さて、内容は何にしよう。
図書館にヒントはないか、行ってみた。

児童書コーナーをウロウロ。
食べることに付いての本を読んだり、
子育て本、教育本、絵本を読んだり。

まずは初回は紙芝居をしてみた。
紙芝居だけなら、
10分もかからないのでプラスαで分かりやすい話も。

初日、ドキドキしながら保育園へ。
玄関を開けると、
「きっく先生、こんにちは〜〜〜〜〜!」とても元気なみんなが迎えてくれた。
きっく先生だなんて、クズグッたい。

いよいよスタート。
3歳児、座ってるのがやっとの年頃。
4歳児、少し座ってられる。
5.6歳児、だいぶ話が分かる年齢。

言葉一つ説明するのも、噛み砕いて噛み砕いて。
大人にしたら噛み砕いてるつもりが、子供達はまだまだ???マークがいっぱい。

1時間、必死でしたがなんとか終了して、
その後、子供達と少し遊んで帰った。

とある日の食育は、うんちに付いて話たり。
画用紙を何枚も張り合わせて腸の絵を描いた。
食べたものがどんな道を通って、ウンチとなるか。
子供達を腸のトンネルを実際、電車ごっこのようにやってみたり。

図工が小さい頃からあまりよくなかった私が、
畳6畳分の腸の絵を描いた。
子供達とお料理教室をしたりもした。

食育の先生はかれこれ3年間。
2年目は毎月だったので、なんだかんだ30回弱のお勉強。

3歳児だった子達も卒園していき、
卒園式は来賓で呼んでいただき参列、門出に立ち会えたことに感謝。
こんな貴重な体験をさせていただいたことに感謝。

青森に移住して10年目。
少しづつ少しづつ頑張った分だけ、
実り始めたのだ。
つづく

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