書籍として『旧約聖書』を読了する。
2021年12月31日に『旧約聖書』を読了した。
『アンナ・カレーニナ』や『平家物語』のような小説・物語ではないため、私にとって読むのが楽だったとはいえない。ちょっと頑張ったと思う。2021年の年内に読み終えられて本当に満足だ!
『独学大全』の手法《ラーニングログ》には助けられた。私のように、その宗教を信じるものとして読むのではないものにとっては、どこを読んでいるか、どこまで読んだのか、あとどれその章は続くのかが可視化されることで、読み続ける気持ちを維持することができた。
読書会という《ゲートキーパー》は大事だということを改めて思う。朝、黙って本を読むだけの時間の早朝読書会にも、とても助けられた。その時間があることで、なんとかペースがキープできたのだと思う。
『旧約聖書』自体は、イザヤ書以降、物語性が弱くなるにつれて、私には読みにくくなっていった。それでも、読書会の当日、他の人と話していると、その言葉から、「なるほど、そうか、気がつかなかった」という発見も多々あったのも事実だ。《会読》の効果を今回ほど感じたことはない書だった。お話させていただいた皆さん、サポーターのみなさんには感謝の言葉しかない。
訪問していただきありがとうございます。これからもどうかよろしくお願い申し上げます。