知られざる〖ハブ茶〗の効能
〖ハブ茶〗は、マメ科の一年草であるエビスグサ(学名: Cassia tora)の種子から作られる健康茶の一種です。漢方薬として古代から利用されており、その種子は「決明子(ジェミンツ)」とも呼ばれます。
ハブ茶には特異な成分であるアントラキノン誘導体の他に、糖類、タンパク質、脂肪、ビタミンA、ビタミンC、また人体に必要な鉄、亜鉛、マンガンなどの微量元素が含まれています。
その効能は多岐にわたります。
・眼精疲労や目の健康の維持
・コレステロール値の低下や動脈硬化の予防
・肝臓のデトックスや疲労回復
・胃腸の機能や更年期障害の改善
・口内炎解消
・不眠症、喘息、整腸、肝臓病、腎臓病などの改善
・食欲増進、腹部膨満感、胃弱、胃腸の調子が悪い時
・神経痛、リウマチ、高血圧の予防
また、アントラキノン誘導体は聞き慣れない成分ですが、ダイオウやアロエにも含まれている成分で、大腸の筋肉の間にある神経に働きかけて動きを活発化させる働きがあります。その結果便を柔らかくし便秘を解消させます。
一般的に健康に良いとされる食品や漢方剤は多くの効能が羅列されていますので、それぞれの効能の効き目の強弱がよく分かりません。したがって身体に良いことは何となく分かっていても、実際に買って食べたり飲んだりする行動には結びつきません。
私の場合はお茶と言えばハブ茶で、ハブ茶以外のお茶はほとんど飲みません。
なぜかと言いますとはっきりと効能を体験しているからです。
つまり、「ハブ茶の知られざる効能」を身に染みて感じているからです。
知らぜらる〖ハブ茶〗の効能
私とハブ茶との出会いは60年以上前まで遡ります。つまり子供の頃です。
そのころ、私の祖父は毎日胃が痛い、胃が痛いといいながら過ごしており、子ども心にかわいそうだな、と思いながら見ていました。
当時は胃の薬も満足に無かった頃ですから、祖父は知人からの情報で胃に良いと言われるものをいろいろと試していました。
時には「熊の胆」と言われる高価なものまで試していました。結果は全く効きませんでした。
ところがある時、「ハブ茶」を飲み始め、これが効くということが分かり、家族全員も食事の際の常用のお茶として飲むようになりました。
祖父はそのおかげで天寿を全うし老衰で亡くなりました。80歳をはるかに超えていました。
またその内、ハブ茶の種子も自宅で栽培するようになりました。
私の場合は、それ以降、飲みすぎや食べ過ぎや体調不良で胃が痛くなった時には必ず「ハブ茶」で治しています。
そして最近は高齢になったこともあり、健康維持がたいへんになり、食後のみならず常時500mlの水筒に準備し飲んでいます。
ハブ茶以外の飲み物は朝の一杯のコーヒーだけです。
お陰様で健康状態は絶好調です。
余談ですが、コロナワクチンも一度も接種していません。
〖ハブ茶〗の飲み方と栽培計画
なお私の場合、近いうちに生まれ故郷にUターンする準備を進めていまして、ハブ茶の栽培も計画しています。
今年は故郷の空き地にハブ茶の種子をばらまいて育つかどうか実験してみます。実験の経過はその都度記事にしたいと考えています。
参考までに「ハブ茶」の飲み方を知らない人のために下の写真で紹介します。
私の場合は今のところ自分で栽培していませんので、ネット販売されている生の種子を購入し、写真のように種子が弾けるところまで入り、これを写真の量程度をお茶パックに入れ、500mlの水筒に熱湯を注ぎ飲んでいます。
胃が痛くなっとき、ぜひ試してみてください。
市販の薬よりよく効きますよ。
西洋薬は必ず副作用がありますし、効きが悪いものが多いので注意してください。