紙媒体か、デジタル媒体か…①
室長の岡田です。
ここ20年ほど、このテーマが印刷業をはじめとする業界では大きなテーマとなっています。
確実に紙の需要がなくなる中で、我々はこれから一体どうしていったらいいのか??深刻な悩みです。
本当に深刻な悩みです….。。。。
ただ私も、実は紙はそんなに使いません。
最近は専らメモやアイデアノートなどはタブレットを使っています。
だって便利で効率がいいですもん。
ただ、これは紙じゃないと……と思うオールドファッションな部分もあります。
例えば、「名刺」
今の日本社会では、「はじめまして」の必須アイテムです。
人は第一印象が9割とか言いますが、
名刺 = 命使
「自らの使命」を相手に伝えるツールなのです。
せっかくお金をかけて作るなら
相手の脳の海馬(※)に刺さるようなものをプレゼントできればと思うのです。
なぜなら、名刺は開封率100%のDMなんですから!
というわけで、弊社で過去に作成させていただいた名刺をちょっと紹介。
グラフィックデザイン事務所
「イシヒロワークス」さんの名刺(3種類)です。
デザイナーでもあるイシヒロワークスの石川さん。
やはり、デザインを生業としているからには名刺で差をつけたいと依頼を受け
紙の質感・模様を変えてみませんか?とご提案。
3種類とありますが、全部印刷しているのは同じデータ。
なかなか珍しい逸品に仕上がりました。
名刺って一度見たらそれまで、ということが多いですが、
この名刺だともったいなくて捨てられないですよね。
デジタル名刺交換も浸透し始めている昨今ですが、
紙だから伝わる個性、温かみ、サプライズ……
そういうところを、これからも引き続きご提案できればと思います。
※海馬=脳の記憶を司る部分。兄は瀬人、弟はモクバです。