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温度と「思い」で
昨日、室長が紙とデジタルのことを書いていましたが。
アフターコロナの世界はデジタル化が進むと思います。
これはもう、明日の天気予報よりも確実なこと。
わたしが住む市は、今年の2月にiPadが全小中学生に配布されました。
(岡崎は導入がもっと早かったらしいです)
ビフォーコロナの世界では、割と漠然と「いつかそういうものも導入されるらしい…」といったざっくりしたものだったのに!
やはりピンチな時や、みんながやらなきゃ!って時のエネルギーはすごいんだなと思います。
「明日やろうはバカやろう」と、昔見たドラマで言ってましたが。
(このドラマが浮かんだ人きっとアラサー以上)
「いつやるの?今でしょ!」の、「今」がまさに「今」なのだと思います。
デジタルと紙の差ってなんだと思いますか?
わたしの中で、デジタルは「便利なもの」です。
得るのも早く、失うのも早いもの。
それに対して紙はどうでしょう?
「不便」と思うことが多いです。
絵を描いていても、仕事でチラシや冊子を作っていてもデジタルは、数ミリずらしたいなと、思ったらすぐできるので、すごく便利。
逆に昔は手書きでチラシとか作ってたなんて思うと震えます。すごい技術だったと思います。
じゃあ、紙なんて淘汰されるの?って話になりますが。
わたしはデジタルにはない温度や思いがあるのが、紙だと思います。
大切な人からもらったメッセージカードや手紙なんかは、いつまでも心にあって、その時の温度やら気持ち、思いが一瞬でよみがえります。
西野さんも「短くても下手でも手紙が1番嬉しい」と言っていますから。
そんな思い出の一つや二つ、誰しもが持っているものではないでしょうか?
そしてそれは「紙だからこそ」だと思うのです。
弊社の封筒ランタンも、そんな思いが詰まった仕様で、一つ一つ丁寧に作っております。
もちろん、データを作ってるのはデジタルですけどね!
でも、折り鶴をそっと置く心遣いなんてものは、デジタルにはないと思うのです。
このイラストの様に、デジタルだけど溢れんばかりの手書き感!(おもしろ総研のメンバーイラストです。)
紙とデジタル。共存していきたいものです。
明日は室長のお誕生日なのだそうです。
この場を借りて、一足先におめでとうございます。
トモコでした。