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毎日の掃除とたまにの掃除
この間、両親とコストコへ行った。入り口にダイソンの掃除機が売り出されているのを見た母が、父に聞こえるように「欲しいな〜」と言ったので、私は「ふふ、買ってもらいなよ!」と、これもまた聞こえるように言ってみた。そこで、それを聞いた父が言った言葉は、「掃除せんやつに買わん」だった。
ここで訂正しておきたいのは、母は毎日掃除機をかけているということ。その他にも、お風呂を洗ったり好きなように使われた食器たちを洗ったり洗濯をしてしまったりしている。ありがとうの一言もないのに。父が言う掃除とは拭き掃除のことで、何かこぼしてしまった時なんかのついでに床を拭くとタオルが汚れるので「全然掃除されてない」と言っているのである。
私も主婦になって分かる。
毎日拭き掃除なんてしてられない。
掃除機かけてもらってるだけで充分やろがい!!
気が向いた時にクイックルワイパー、それで充分。掃除機を毎日かけていれば多少拭かない日が続いたって全くの問題はなし。我が家はまだ小さい娘がいるからまめにしてるほうかもしれないけれど、"毎日拭き掃除でピカピカ!"なんてできない。"できるだけ綺麗に!"それで十分精一杯だよぅ!!!
余計なこと言わずに、「家事が楽になるなら!」って買ってあげなよ。父上よ、お願いだよ。
そんなことがあった直後、私も夫から「ここ(2階)掃除機かけてる?」と言われた。確かに2階は毎日はかけていない。少し難易度が高いことだから。理由は、洗濯を干す少しの時間でも大泣きの娘を誤魔化しながら避けながらしているのに、掃除機をかける時間を増やすなんてかなりの大作業になるから。メルタルがやられる大泣きを長引かせるのは結構辛い。
じゃあ娘が気づかないうちやってしまおう!と下においていくとする。「なんで置いていくの!」と大泣き。じゃあ一緒にいこう!と上に連れて行くとする。それも「なぜ構ってくれないの」と大泣き。掃除機を先にバレないよう運んじゃうだけの時間でも、そんな時に限って働く繊細なセンサーが反応してしまって大泣き。どうしても泣かれちゃうのに泣かれちゃうとなだめるのに時間がかかる。たった10分の掃除機が30・40分とかかる。なので、できるだけ夫がいる日にかけるようにしたいのだけれど、ここ最近は休日出勤になって家にいなかったり、そうかと思えばゆっくりしたいと1日2階を占領したりが続いてしばらくかけ忘れてた。そこに、「ここ掃除機かけてる?」という言葉。
カッチーーン!!!
気になるなら自分でせえ!
この一言に限る。ほんと毎日家事する側と気が向いた時にする側のこの言葉にできないもどかしさったらない。理解されないし理解し合えないだろうな。言葉ではわかってもらえない、わからない。わかろうとしてもらう分だけ自分が傷つくことになる。諦めるしかない。悔しい。
ちなみに、帰ってすぐリビングが散らかってるのを黙って片付けてくれる夫(たまに「帰ってくる前と同じじゃない?」って言われるけど)。
「それはあなたが帰ってくるからとご飯の用意してる間に、娘が遊んでくれてた跡ですから!!!毎日朝昼晩と何回もおもちゃは片付けてるんですからね!!」。
言っても無駄なので、大声で叫びたい気持ちを心に燃やして感謝を伝えています。
疲れてるのにごめんね!ありがとう!
夫には感謝している。夫の気持ちも分かる。だけど、私の言い分もあるよ。私はあなた側を労ることを努力しているけれど、あなたは私側を労ることはできているだろうか。その努力はあるだろうか。
父も同じ。外で働くことに頭はあがらないし感謝しかない。世の中がどうかはわからないけれど、私は外に出る方が大変だとも思ってる。だけど、家で子育て大人育てをしている側も大変ではなくても楽ではないですよ。感謝しているから、母や私は黙って心で燃やして消火してるだけで。忘れないでくださいね。マジで!
夫婦って難しい。
夫婦ってなんだろうって日々思います。
でも好きだったりして。
馬鹿みたい(笑)
不意の一言にカチンときつつ、なんだかんだで重すぎた腰が嘘みたいに軽く動いたりするので、たま〜には必要なのかもしれないなと思う。
そう思えないことも山ほどあるけど。
ただの愚痴ブログになっちゃった。はは(笑)
『日々お勉強、全然笑えない』の回でした。