岡田直子(Naoko Okada)

ネットワークコミュニケーションズ代表取締役。「経営者のパートナーとしての広報会社」を掲げてコーポレートコミュニケーションをサポートしています。このnoteでは「経営者の広報・PRに対する意識をアップデートする」をテーマに発信していきます。

岡田直子(Naoko Okada)

ネットワークコミュニケーションズ代表取締役。「経営者のパートナーとしての広報会社」を掲げてコーポレートコミュニケーションをサポートしています。このnoteでは「経営者の広報・PRに対する意識をアップデートする」をテーマに発信していきます。

最近の記事

「広報」の概念が再定義され、経営のコミットはもはや必須になっている

ここ数年、「広報・PRを取り巻く状況が大きく変わってきた」などとよく言われます。それはどうやら広報の重要性が高まってきているという意味合いのようです。 それ自体は喜ばしいことではあるのですが、ではいったいどんな変化があったのか。整理してみましょう。 2023年に起きた変化人的資本経営という言葉をご存知でしょうか。すでに根付いてきた感もありますが、要は人材を「資本」として捉え、その価値を引き出すことで企業価値向上につなげる考え方です。 財務諸表に載っていない企業価値(非財

    • コミュニケーションの会社として。15期目のはじまりに、新たな決意を

      こんにちは。株式会社ネットワークコミュニケーションズ代表の岡田直子です。わたしたちは、2023年7月で設立から14年を迎えました。 これから15期目がはじまります。 この節目の年に、心からの感謝とともに、新たな決意を皆さまにお伝えしたいと思います。 経営における広報の役割に強い使命感当社は14年前、浅草・雷門にある小さなレンタルオフィスからスタートしました。創業時は未知の領域に挑戦することにさほど戸惑いもせず、若さにまかせて行動していたように思います(30歳ですから決し

      • PR会社としての社会貢献。「プロボノ」で記者会見をサポートした1日

        創業してからそろそろ14周年。 10年目を超えるあたりから、「これは!」と思うプロジェクトや応援したいことに“プロボノ”という形で参加して、社会貢献をしたいと考えるようになりました。 そもそも「プロボノ」とはなにかプロボノとは、各分野の専門家が職業上持っている知識やスキルを提供し、社会貢献するボランティア活動のことです。ラテン語の「公共善のために(Pro Bono Publico)」を意味する言葉からきているようです。 こうした活動に参加することは、社会に貢献できるだけ

        • メディアに載るためには、何よりも社内での準備が必要という話

          先日、とある関西人の社長と話をしていたら、当社の経営へのアドバイスをしてくださいました。 みんなメディアに出たいんや岡田:経営者の皆さんに広報の効果を理解してもらうのっていまだに難しいんですよね。 社長:俺もようわからへん。ちなみに、ネットワークコミュニケーションズには企業からどんな問い合わせがくるん? 岡田:広報機能を拡充させたいという要望が多いですかね…。 社長:広報機能の拡充ってなんなん? 岡田:いろいろあります。対外的に知られてないから知名度を上げたいとか、

          広報という領域で「お客さまの懐刀」になるために。わたしたちの年頭所感

          2023年の新春を迎え、謹んで新年の御挨拶を申し上げます。 新しい年が始まり、東京は晴天に恵まれ、わたしたちの本拠地である台東区浅草にも、2020年から長く続く新型コロナウィルス感染症の影響を忘れさせるほどの人が訪れました。 あらためて当社の一番の強みとは。当社は2009年に創業して以来、さまざなチャレンジをしてまいりましたが、ここ数年は特にBtoBのビジネス領域において企業価値向上に広報を生かしたいという企業さま、経営者さまを中心にサポートしてまいりました。 引き続き

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