見出し画像

【カロリー・栄養素】スタバのバタースコッチラテを救いたい!

期間限定で販売されているスタバのバタースコッチラテ。

ほどよい甘さがクセになる味で、普段アイスコーヒーしか飲まない僕もよく飲んでいます。

公式サイトによると、トールサイズの栄養素とカロリーは以下の通りです。

【ホット】
カロリー 301kcal
タンパク質 10.6g
脂質 13.2g
炭水化物 50.3g
【アイス】
カロリー 209kcal
タンパク質 5.5g
脂質 8.3g
炭水化物 28.4g

先日会社でバタースコッチラテを飲んでいることを話すと、女子たちから「カロリーヤバそうな名前…」と言われました。
ちょっと待ってほしい!こんなおいしいのをカロリーを気にして飲まないのはもったいない!
名前だけでソンしてるバタースコッチラテを救いたい!

ということで、ここからは2週間で5kgは減量するキックボクサーである僕の目線から、バタースコッチラテの徹底解説がはじまります。
バタースコッチラテのカロリーを気にせず楽しむ方法が知りたい人だけ続きを読んでください。

カロリーだけを気にしてはいけない!

まずカロリーより大事なのは三大栄養素(タンパク質、炭水化物、脂質)のバランスです。
タンパク質と炭水化物は1gで4kcal、脂質は1gで9kcalになります。
そしてこの三大栄養素の一日の摂取量を調整するのがマクロ管理法です。
「夕方にバタースコッチラテを飲んでも、晩ごはんや昼ごはんで調整すればOK」となります。

どのくらいの三大栄養素を摂取すべきかは、このサイトですぐ確認できます。

マクロ管理法についてくわしく知りたい人は、こちらの本を読んでみてください。

牛乳の選び方がポイント

カロリーと三大栄養素について理解した方は次のステップです。
計算してみると、脂質を摂っていい量が思ったよりも少ないこと、炭水化物はそこそこ余裕があるということに気付くハズです。

ここで一つ見てほしい表があります。
※スタバの公式サイトのものを見やすく加工しています

画像1

タンパク質と脂質を見る限り、ホットの方がミルクや砂糖類が多いようですね。
店員さんに聞いたところ、やはりホットのがちょっと多いとのことでした。あとサイズが大きくなればなるほどミルクの量は増えるそうです。
ここで気になる脂質ですが、無脂肪乳に変えることで大きく減らすことができます。

どのサイズを注文すべきか?

実はスタバではグランデを頼むのがオトクなんです。
いくらサイズをあげても、人件費や店内の費用は変わらず、分量と原価を考えるとグランデがオトクとなります。

この本でくわしく解説されています。オモシロく経済学が学べるので、気になる方がいらしたら読んでみてください。

栄養素とコスパで選ぶならこの2つ!

ホットなら無脂肪乳のグランデがオススメ!
この記事のために飲んでみましたが、思ったより甘みが減ってなく、そして甘すぎずでむしろミルクよりも好きかもってカンジでした。

【ホット 無脂肪乳 グランデ】
カロリー 301kcal
タンパク質 13.4g
脂質 5.7g
炭水化物 49.7g

アイスは牛乳の量が少ないので、グランデサイズならミルクはどれでもいいでしょう。

【アイス ミルク グランデ】
カロリー 289kcal
タンパク質 6.9g
脂質 11.1g
炭水化物 41.0g

バタースコッチラテの分を食事で調整しよう

上記のオススメのバタースコッチラテを飲んだとしても、食事でかんたんに調整できます。

炭水化物は約50gなので、白ごはんにすると120gくらい。
今晩の白ごはんを小盛りにしましょう。女性なら抜きでもいいかもですね。

脂質10gはサラダ油12g、つまり大さじ一杯分です。
晩ご飯の鶏肉は焼くのでなく、蒸すか皮を剥いじゃいましょう。
もしくは豚バラを赤身に変えるなどで極端に減らすことができます。

タンパク質は…摂り過ぎるくらいでいいと思います。筋肉のためにも。

実はこれだけの工夫でバタースコッチラテは安心して飲むことができます!

まとめ:三大栄養素で調整しよう

「バタースコッチラテ」という名前に臆さず、一日の三大栄養素の摂取量を調整すればガンガン飲んでいいです。(毎日何杯も飲むのはさすがに砂糖摂りすぎなのでほどほどに)
減量中で脂質にシビアな方の場合を除いて、フツーの生活してる限りは気にするポイントはここではなく、むしろ普段の食事かと思います。

カロリーを気にして飲まないのはもったいないし、バタースコッチラテの不遇な扱いを救いたく、ついつい長々と書いてしまいました…
甘みがありつつラテの風味も最高なバタースコッチラテ、ぜひともお楽しみください!

記事を良いと思っていただきありがとうございます。 サポートは不要ですので、その分ご寄付いただけると幸いです。 特に子どもへの支援をされているNPOなどは個人的にも応援しています。