オーディブル愛用歴3年で感じたメリットとデメリットを徹底解説
はじめに:オーディブル愛用歴と私について
こんにちは。私はオーディブルを使い始めて3年になる、いわば「オーディブル歴3年」のユーザーです。もともと本を読むことがあまり得意ではなく、「今年こそは本を読もう」と思っても、長い時間文字を追うのが苦手で、読書がなかなか習慣化しませんでした。そんな時に出会ったのが、オーディブルという耳で聴ける読書サービスです。
本記事では、私が3年間オーディブルを使い続けて感じたメリットやデメリットについて詳しくご紹介しますので、オーディブルを試してみたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
1. オーディブルとは?
概要:AudibleはAmazonが提供するオーディオブックサービスで、定額制で幅広いジャンルの本を聴くことができます。
特徴:
聴き放題プラン:2022年1月から、Audibleは月額1,500円(税込)で約12万冊のオーディオブックが「聴き放題」になっています。以前のように1クレジットで1冊購入する形から、定額で作品を自由に楽しめる形式に変わりました。
プロのナレーション:有名俳優やプロのナレーターが朗読を担当しており、特に村上春樹作品など、人気のある作品は臨場感あふれる語りで楽しめます。
2. 実際に3年間使ってわかったメリット
① 本が好きになる、読書のハードルが下がる
オーディブルは「耳で聞く」ため、日常の隙間時間に読書を取り入れやすく、読書のハードルが大幅に下がります。日常的に耳から本に触れることで、自然と読書習慣がつき、本そのものが好きになりました。
② 著者やナレーターに対する愛着が湧く
有名ナレーターが担当している作品は、まるでその人物が物語を語りかけてくれるような感覚があり、物語により没入できます。例えば「村上春樹 × 高橋一生」の組み合わせによる『騎士団長殺し』は、その表現力に魅了され、思わず何度も聴き返してしまうほどです。
③ 様々なジャンルに挑戦できる
聴き放題でジャンルやタイトルを気軽に試せるため、新しい分野に挑戦しやすい点もメリットです。例えば、普段なら手に取りづらい自己啓発書やビジネス書も気軽に聞けるので、新しい発見がしやすく、視野が広がります。
3. 実際に3年間使ってわかったデメリット
① 聞く時間の確保が難しい
一冊を途中で切り離して聴くと、話の流れがつかめなくなりがちです。特に小説やストーリー性が強い作品は、一気に聴き進めないと「この話、どういう流れだったっけ?」と混乱することも多いです。まとまった時間を確保して聴くか、再生速度を調整して一気に聴くなどの工夫が必要です。
② リスニングに向いていない書籍もある
図や表、具体的なデータが必要な書籍は、リスニングだけでは理解が難しい場合があります。特に専門的な技術書や情報量が多い解説書などは、視覚的な確認が必要なため、音声だけでの理解に限界があると感じます。
4. オーディブルが向いている人・向いていない人
向いている人
日常の隙間時間を有効活用したい人:通勤時間や家事の合間など、「ながら時間」に効率的に知識を増やしたい人。
読書習慣をつけたい初心者:オーディブルを利用することで、読書の楽しさを体験し、自然と読書が習慣化されやすくなります。
著者やナレーターの表現を楽しみたい人:特にお気に入りの著者やナレーターがいる場合、その人の声で物語を聞く楽しさが味わえます。
向いていない人
集中して読みたい人:途中で話が途切れると内容が分かりにくくなるため、細切れの読書が苦手な人には向かないかもしれません。
視覚的な情報が必要な人:図表が多い本やビジュアルに頼る情報が多い本では、音声だけでの理解が難しいです。
5. おすすめの楽しみ方
ながら聴きで生活に馴染ませる:通勤時間や料理・洗濯の間などに聞くことで、普段の生活に自然と読書の時間を取り入れられます。
テーマごとにジャンルを変える:気分転換も兼ねて小説とビジネス書を交互に聴いたり、ジャンルを変えると、新鮮さが続きます。
一気に聞く時間も大切にする:ストーリー性の強いものや自己啓発書は一気に聞いたほうが理解しやすい場合もあります。まとめて時間を取り、リラックスしながら一気に聴き進めると、物語に深く入り込めます。
6. まとめ:オーディブルは使う価値がある?
使う価値は十分にある:読書が生活の一部になり、著者や物語に対する愛着が増す点で非常におすすめ。オーディブルを使い始めてから、読書が一層楽しくなり、もっと知識を広げたい、色々な物語に触れたいと感じるようになりました。
無料体験で試してみる価値あり:オーディブルには30日間の無料体験があるため、まずは一度体験して、自分の生活スタイルや読書スタイルに合うかを見極めるのが良いでしょう。
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