あなたが世界で一番です
今日は愛犬について。
名前はマロン。2020年10月4日生まれの男の子。愛知県出身。
実家で長らくペットを飼ったことがなかったのに、ある日、突然父が「犬、飼うか」と言い出した。私もなんとなく「いつかはわんちゃん飼いたいな〜」とは思っていたけれど、まさかこのなんでもないタイミングで飼うことになるとは思わなかった。だけど、この父の一言を聞き逃したら犬を飼うタイミングは更にずっと先になる気がしてすぐに私はペットショップのホームページや、保護犬サイトでどんな子が飼い主を待っているのか探し始めた。
父の一言から2日間ほどたって、あるサイトで「この子だ!!」と直感で運命的な出会い(?)を感じ、すぐに車を1時間ほど走らせて、可愛い豆柴とご対面。その子がマロンだった。初めて会ったマロンは、ちっちゃくて、ぴょんぴょん飛び跳ねていて、他のわんちゃんとじゃれ合っていた。男の子だからなのかとても元気にはしゃいでた。私の直感は一瞬にして「この子で間違いない!」という謎の確信に変わってお迎えを決意した。
こう書くとなんだか無計画に勢いだけで飼ったのかと思われそうだけど、そうではなくて、本当にビビビッ!ときた。なにそれって感じだけど(笑)(わんちゃんやねこちゃん等のペットを飼っている方は経験があるはず!)
マロンを飼い始めてから家にいる時間がま〜〜長くなった。以前は、一度外出したらなるべく遅く家に帰りたくてカフェで道草したり、お店をあれこれ見て回ったり。余計に時間もお金も使っていた。それが今は、外での用事が終わると即「はい、帰ろう!」と一目散で帰宅するように。用事だけ終わらせて直帰するようになった、愛犬に会いたくて。
私の父は家族の前で浮ついた顔を見せるようなことは今までほとんど無かったのに、マロンには今まで見せたことないような顔を見せている。まさに「デレデレ」している。かなり癒されている。アニマルセラピーという治療法もあるぐらい、動物は人間に対して精神的に良い影響を与えるそう。私たち家族はひょっとしたら毎日マロンから治療を受けているのかもしれない。いや、絶対にそう。
コピーライターの糸井重里さんがどこかの雑誌に書いていた「犬のいない自由より、犬のいる不自由さのほうがいい」という文面に100%共感した。さすが一流コピーライターだなあ。私も犬を飼う前は「可愛いけどいろいろ大変な面が出てくるかも」と漠然とした不安があった。だけど今はペット向けのあらゆるサービスや商品が普及していて、正直「え、こんなものまであるの!?」と驚くぐらい(笑)むしろ人間の精神的支えになってくれる愛犬は、私たち家族の「生活の支え」になってくれている。家族の潤滑油のように。
でも、きっとマロンは私より先にお空に旅立ってしまうから。
もっといろんな場所へ出かけてマロンが楽しいと思える時間をたくさん作りたい。
今の私の原動力は確実にこの子のおかげ。
毎日ありがとう。
これからもよろしくね。
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