見出し画像

ママだって旅に出る!3人の子供を置いて海外旅行する時の作り置き

子供が3人います。初めて子供を置いて海外旅行に行ったのは子供たちが10歳、7歳、4歳の時でした。

土日休みの夫にすべてをお任せしての週末旅行でした。1回目が成功してからは年に1回は韓国旅行に行くようになりました。
でも、ある時から夫が土日休みではなくなって、旅行の時は子供たちを食事を用意して行くようになりました。
ウチの夫は料理ができるとは言えない状態だったので、ごはんは炊いてもらうとしても、電子レンジで温めるだけで食べられるおかずの準備が必要でした。

子供を連れで外食してくれるパパやお料理上手のパパだったら、こんなことに悩まなくて済むのですが、残念ながらどちらでもありませんでした。

それでは、2泊3日、または3泊4日で韓国に行っていた時の作り置きメニューとイギリスとフランスに14日間行った時のメニューをご紹介します。


作り置きメニュー:夫を鍛える前

朝ごはん

私がいるいないに関わらず、パンやシリアルなどだったので買っておく。または夫に買ってもらう。

昼ごはん

できあがった状態で1人分ずつ保存容器に入れて冷凍し、子供たちがレンチンすれば食べられるようにしていました。

オムライス(完成形をケチャップをかけない状態で)
焼きそば(モヤシは水っぽくなるので入れずに、キャベツ、ニンジン、豚肉、またはソーセージを使って)
スパゲティミートソース(茹でたパスタを手作りのミートソースで和えた状態で)

晩ごはん

基本的にごはんは炊いてもらっていました。

冷凍庫保存のおかず
ナスと挽肉のカレー
ロールキャベツ
ハンバーグ
しょうが焼き
鶏むねとミックスビーンズのガーリック炒め
豚丼の具(玉ねぎと豚肉を煮たもの)
ハヤシライスのルー

冷蔵庫保存のおかず
鶏手羽のさっぱり煮(お酢を使っているので傷みにくいです)
茹でた小松菜茹でたブロッコリーなど

お弁当

旅行に平日が絡むと問題だったのがお弁当です。
これも、おかずを作り置きして、1回分をアルミカップに小分けして冷凍しておきました。ごはんだけ炊いてもらって、お弁当箱に詰めるだけです。

レンチンしてから入れるおかず
ミニハンバーグ
から揚げ

冷凍のまま入れるおかず
卵焼き
ナスとピーマンの炒め煮
きんぴら

晩ごはんメニュー:夫を鍛えた後

子供たちもそれぞれ成長し、高3、中3、小6だった時に14日間でイギリスとフランスに行くことにしました。
子供を置いて行く旅行としてはそれまでの最長でした。
作り置きは慣れていても、日数が長いとメニューもこれ以上増やすのが難しいし、何よりそんなにたくさん冷凍庫に入りません。
なので、出発前から夫を鍛えることにしました。

それまでは、ごはんを炊くことと冷凍したものを温める事ぐらいしかできなかった夫に揚げ物を教えたのです。
これでメニューが増えました!

冷凍の
メンチカツ
コロッケ
とんかつ
アジフライ
を買っておくことにしました。

そして、せっかくなので夫の大好物でもある鶏のから揚げの作り方を教え込みました。最大の問題は夫の「いつできあがっているかわからない」でしたが、「油の泡がだんだん小さくなること」「箸でつまんだ時にじりじりと中で小さく振動していたらできている」と教え、から揚げを作る時には体感してもらいました。

エクセルで献立表・在庫表を作る

最後に、エクセルで旅行期間中の献立表を作りました。
昼ごはんと夜ごはんのメニューをある程度書いて、夫が決められるようにほとんどは空欄にしておきます。
そして、同じ紙に冷蔵庫、冷凍庫にそれぞれどんなおかずのストックがあるのかも書いておきました。

帰国して見ると、献立表には実際なにを食べたかが書いてありました。
お昼はピザを取っていたり、思いがけず夫がローストビーフを手作りしていたりして、これはこれで思い出になるので今でも保存しています。

2週間、任せて旅行に行ったら、夫も料理する習慣がついていたりして嬉しかったです!
夫「今日はこれ作ろうと思ってたんだけど」と冷蔵庫から食材を出し、
私「じゃあ、私はあれ作るね」みたいな感じで、食事作りが共同作業になりました。誰かが1品作ってくれるだけでホントに楽なんですよね。

でも、私が帰国して1週間もすれば元に戻ってしまったのは言わずもがなですが…。

いいなと思ったら応援しよう!