松浦お順作品展 夢うつつ
こんにちは。
寒さが徐々にマシになり、暖かい日が増えてきましたね。
この度カフェZさんにて個展を開催することになりました。
なんと4年ぶりの展示となります。
「女の子」「月」「夜」「植物」をメインに浮世離れした世界を描いております。
水彩絵の具を触らず過ごしておりました。
お仕事で小さいイラストを描く機会は何度もありましたが、自分だけの絵をずっと描けずにいて、でも意外と苦痛ではありませんでした。
自分の人生の中で一番起きることは無いと思っていた「結婚」を経験し
仕事が個人事業主に変わったり、生活がガラリと変化したのもありずっと自分の心の隙間を探していました。
そんな去年の秋頃に「そろそろ水彩絵の具を触りたい」とポツリと思い始めた時、
ちょうどカフェZのマスターから「個展しない?」とお誘いを頂きました。
なんと有難いことか、ジャストタイミングだったのです。
久しぶりに実家から水彩絵の具を救出し、
古くなってしまった筆や桶などを新調し、
画材屋さんへ足を運んで綺麗な額縁を買い集め、
「個展準備って、こんな感じだったな〜」とワクワクする日々が続きました。
夢のような現実のような・・・
絵を描くという行為自体、そんな夢うつつな気持ちになる時があります。
夜な夜な頭を捻らせながら完成した絵を次の日の朝確認し、
「夢じゃなかった」と感じる瞬間に懐かしさを覚えました。
皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
宜しくお願い致します!
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サポートありがとうございます!
できるだけ長く絵を描いていきたいです。