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【ロンドン旅日記③】ロンドンの思い出を詰め込んでオリンピック直前のパリへ

ロンドンは3日間の滞在で慌ただしく行きたいところをまわりあっという間に時間が過ぎていった。一人で誰かのペースを気にすることなく思うままに動けるがゆえに、食べる時間や休む時間も惜しんで歩き回った3日間だった。自分にこんなに体力と好奇心があったのか、と驚いた。

1番楽しみにしていたパディントンに会いにパディントン駅に行ったり(映画新作の公開が待ち遠しい!)、日本にいる家族宛にエアメールを送ることもできた(些細なことも初めての国だと大きな挑戦)。本場のフィッシュ&チップスも食べることができた(チップスの量がハンパなく滞在中で一番夫が一緒にいてくれたら…と思う瞬間だった)。

こちらはPaddington駅にあるショップ内にいるパディントン。はるばる会いにきたよ。駅構内の銅像も見に行きたかったけど、残念ながら場所が移動されていて改札外からは見られず。
イギリスの郵便Royal Mail。切手を買いに郵便局に行くと、セルフで機械を操作して料金を支払い出てきた切手を貼ってポストに投函するという流れだった。あたふたしていると局員の方が声をかけてくれ優しく教えてくれた。異国の地で、こういう優しさがじんわりと沁みる。
外食はしなかったけど、fish&chipsだけは食べてみたかったのでホテル近くのテイクアウェイできる「NORTH SEA FISH」というお店へ。近所の人たちも買いに来ていた。白身魚がふわふわで美味しかったです。やはり量が多い!


つかの間過ごしたロンドンを後にし、今回の旅のメイン目的地であるパリへ移動する。約10年ぶりのパリは間もなくオリンピック開幕というタイミング。パリでの五輪開催はなんと100年ぶりだそうだ。どんな街の様子を見ることができるのかワクワクしながら出発。

日本に住んでいると海外へ行くには当然飛行機という選択肢しかないので、鉄道で国境を越えるという経験をしてみたくてユーロスターを選択。「ビフォア・サンライズ」とか「モダン・ラブ」の「(ダブリンの)見知らぬ乗客」を見て憧れていたというのもある。

駅で手荷物検査や入国審査を受けるのも新鮮で一つひとつが楽しい。車内では窓から見える風景を見逃したくなくて持っていた本を読む暇もない。何度もGoogle Mapを開いて今どのあたりにいるのかチェックしてしまう。

「え、もう?」というくらいあっという間にフランスに上陸。窓の外に広がる広大な畑の間に風車がドンとそびえている。そんなシンプルな風景をぼんやりと眺めていたらパリ・北駅に到着した。


巨大でどこを見ても美しいSt Pancrase駅。この駅からパリ行きのEurostarが発車します。待ち時間も探検したり、お土産を買ったり楽しく過ごせる。
荷物検査と入国審査をして待機。乗車可能時間になると何番線から
乗車できるか掲示板とアナウンスで知らせてくれます。
いよいよ乗車!
スタンダードプレミアを予約していました。座席が広く、スーツケースを預けられて快適!食事やドリンクのサービスもあります。スタンダードよりも少し価格は高いけど、この快適さだったらアリだなと感じました(数千円の差だったので)。
2時間ちょっとでGare du Nord(北駅)に到着!

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