【小学校受験】2023年 大学合格実績から考える私立小学校受験(関西版)
これから受験されるご家族のお役に立てれば嬉しいです。
今回は、大学合格実績から考える私立小学校受験(関西版)の2023年版です。
小学校受験は一貫教育を授かりたい、中学校受験を避けたい、中学校受験に強い私立小学校に入学させたい、ご家族の出身校に入学させたい、など、それぞれのご家庭で考えがあると思います。
様々な理由はあるものの、大学の進学は一つの通過点として皆さまお考えであると思います。
本noteでは、関西(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山)の私立小学校について、系列の高等学校の進学実績を掲載しています。
1.大学受験から見る小学校受験(関西版)2023年版の集計の仕方
・ランキングイメージ
上記がイメージになります。
アサンプション国際小学校に入学すると、アサンプション国際中学校、アサンプション国際高等学校に内部進学します。関西の私立小学校は首都圏比べると、比較的中学校を外部受験される方が多く、内部進学率も併せて記載しています。
この場合、アサンプション国際小学校に入学すると、約半数は外部で中学校受験、約半数が内部進学となります。
大学の合格実績のカテゴリとしては
上記のカテゴリでまとめています。
ここで注意があり、私立大学について、関関同立・産近甲龍・慶應・早稲田・上智「以外」はカウントしていません。
関西圏でも近年は早慶上智に進学される方もいらっしゃるので、ランキングに含めていますが、それ以降の私立大学は含めていません。
膨大な大学があり、お叱りを受けるかもしれないのですが、集計の効率を考えそのような区切りをしています。おおよその傾向をつかみ、志望校について、高校ホームページから詳細の私立大学進学先をご確認ください。
この分析を、私立39校について実施し、ランキング形式で見ていきたいと思います。
ランキング対象の私立小学校は以下です。
・バーチャートの考え方
・東大・京大
・大阪大・神戸大
・上記以外の国公立
・関関同立
・産近甲龍
・慶應・早稲田・上智
・附属大学(関関同立近甲の場合は上記へ)
の合格者全体のうち、それぞれの割合をバーチャートで可視化できるようにしています。
・医学部合格者数の考え方
また、私立小学校は医師のご職業の志望もかなり多いため、医学部医学科の合格者数もカウントしています。
この時の医学部医学科は、例えば東京大学理科三類に合格していれば、
・東大・京大
・医学部
のどちらにもカウントされています。医学部は大学合格者数の内数です。
・内部進学の考え方
同志社小学校の例でいえば、同志社大学まで内部進学できます。この時、集計上は関関同立にカウントしています。
一方、京都女子大学附属小学校から京都女子大学に進学されると、関関同立、産近甲龍、慶應・早稲田・上智には該当しないため、この内部進学(付属大学)に集計されています。
2.ランキングの活用の仕方
私立小学校については、
にカテゴライズできます。
このランキングを見て、どの大学に進学するイメージか、お子様の将来像を描き、倍率ランキングも参照にしながら志望校、併願校を検討していただければと思います。
小学校受験も大学受験も人生の通過点ですが、バックキャスティングの考えることが大切です。そして、大学進学までの視点で考えると、目の前の倍率に左右されることもありません。
ぜひ、ご活用ください。
3.2023年度 大学合格実績からみる私立小学校受験ランキング(関西版)
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