進学準備にまつわる学童保育戦略

今年のお受験協奏曲も残すところ国立小学校の発表をもって終焉を迎える。

年末から年明けには一部の繰り上がりが静かにまわり、どんな結果であれお受験ファミリーには最良の結果となることは間違いない。

思うような結果とならなかったママから相談を受けた際に毎回伝えることがある。

小学校受験はゴールではない。人生へのインパクトは2%くらい。
自分が大学や社会に出てから名門と言われる小中高の肩書を持つ知人が圧倒的に増えた。ただ彼らが仕事やコミュニケーション、人としての魅力、人生の伴侶を選ぶセンスに優れているかは全く別の問題となる。また、簡単に堕落していった友人知人が幾人といる。

何が言いたいかというと小学校受験がどんな結果であれ"自分磨き"を続けるべきだということ。

公立小学校、大いに結構じゃないか。中学からしか入れない誰もが羨む一貫校が山ほどある。大学受験、最高だよ。名門大付属という空気感や縛りに流されずに好きな大学、学問、興味を自分の思うがままに選べるなんて子供に感謝されるに決まっている。

両親みたいに英語しゃべれない、芸術、音楽、スポーツが全くダメな大人になりたくないなら、国内難関大学なんて早くからやめて、海外の一流大学を目指せばいい。本気で日本語だけを貫いて生きていくのは勝手だが、20年後の日本経済の行く末、新興国発展、雇用機会を考えた方がいい。アジア諸国でも最も低賃金で雇用できるのは日本人になるかもしれない。学校では誰も教えてくれないことの1つだ。

6歳そこらで"勝手に大学決めてくれんなよ"と17歳になった息子、娘に言われるかもしれない。大学までは決められたレールで進んだら次は自力で就活もしくは起業となる。出身小学校なんて全く関係ない。お受験の結果なんて本当に影響ないのだ。先を見えればいくらでも人生を好転させる機会はある。

私立小学校組は、一部の学校は編入のみの募集だが中学受験で入ってくる5科目楽勝な精鋭達と切磋琢磨できるように少しずつ準備を始めよう。

本日はそんな公立も私立も海外組も関係ない、ママのための"放課後活動"の話。

進学先が決まったらやっておきたいランキングがあったら間違いなくTOP 3には食い込んでくるやっかいな放課後スクールだ。

学童には公立と民間がありその内容も様々だ。小学校入学後は習い事、宿題、長期休暇、人間関係と多くの課題が家族を襲う。

休む間もなく考えることが出てくるのは幸せなことなのかもしれない。

先日開催されたご近所さんの集まりによる情報共有の場、"麻布十番戦略共有会"の議題の1つでもあった、”学童保育戦略”を紹介したい。

常にアンテナを張り巡らせているあなたならすでに知っているサービスもあるかもしれない。

用意周到に11月の考査前から〇〇万円を払ってしっかり席を確保している人もいる。何それ？っていま思った人はリカバリーの効くうちに是非参考にしてもらえたら嬉しい。

まだ間に合うからまずは子どもの1週間の生活スタイルを想像してほしい。月～土曜までのカリキュラム、4～6月とそれ以降のスケジュール、宿題の量、テスト、狙うべく資格、中学受験等々。これらは小学校により多種多様だ。

そんな複雑で面倒なニーズに答えてくれる学童の詳細は下記より確認してほしい。ニーズの多様化が叫ばれている現代で単に預かるだけでは話にならない。現代の”放課後の過ごし方”は昔とは異なる。かゆい所にいくつも手が届く必要がある。

仕事もしてないしうちは学童なんて関係ないわ。と思っているママもいるかもしれない。その優れた知識と教養、タイムマネジメントで私立の宿題を完璧に隅々までケアしてあげてほしい。

"夕飯までのYoutubeやNetflix"だけではイケてる子には育たないと保証する。

現役の難関私立小学生たちが通う"厳選された推奨学童・放課後クラブ"を要点コメント付きで掲載した。

後発組のあなたは年内早めの見学を強く推奨する。キーワードは”預ける”ではなく”補完”だ。