見出し画像

考査当日に子どものやる気を最大化した方法。と面接は絶対に車で来校してはダメな理由

場所見知り、人見知りの娘が考査本番でテンションを上げていくために考え出したアイデアを紹介します。

それは【ごほうびカタログ】である。わざわざそんなネーミングをしなくても、いろんな家庭で実践されていることでしょう。

娘は模試当日、現場で参加を拒否することがデフォルトとなっていた。

「どこここ?」
「なにこれ?」
「テスト?」

「行きたくない 涙」

4回模試に参加してもこの状態だ。

親も「娘はきっと拒否するだろうな」という前提で参加するようになっている。

長女はどんな講習、模試、勉強会でも怯むことなく参加していた。

その経験に、引っ張られて同じように妹にも期待してしまったが、姉と真逆の行動をしている。

「もし試験本番で嫌がりがでてしまったらどうしよう・・・」

想像するだけで震える。

試験は苦手でも、その後に楽しいことを提示することで前向きに参加できたことがあった。

「今日の体操は泣かずに元気に行って戻ってこれたらプールに行くからね」

と事前に伝えておくと、その日はあまり嫌がらずに参加することができた。

このようにインセンティブを用意することで、やる気を出す娘。

パパと同じである。ボーナスがもらえるならこの仕事頑張っちゃうぞ。である。

「ごほうびをチラつかせて、勉強させるのはよくない。」

「物で釣るのはけしからん!」

とお受験本に書いてあったが、なりふり構わずだ。最終的なゴールは考査に笑顔で参加できたらいいのである。

理想は子供が状況を理解し、自ら率先して行動することだ。しかし、我が家の場合、状況は危機的だ。きれいごとは言っていられない。

さて、考査本番3日前から仕込みをしたのはこちらのごほうびカタログである。


8つとあるが、最終的に12になった


中表紙

「〇〇学校のお楽しみ会に笑顔で参加できたら、このカタログにあるものを手に入れることができます」

※我が家では「試験」や「テスト」と伝えず、「お楽しみ会」と伝えている。なにやら楽しそうなことがあるのか?と思わせるのが狙いだ。「試験」だと模試のネガティブな記憶を思い出してしまうので、楽しそうなネーミングを付けた。

このカタログには娘が好きなキャラクターやテーマパークを中心にネットで検索して見つけた画像をプリントしてファイリングした。

キッザニア

「ここにあるものから5つ選べます」

1 USJ
2 ドン・キホーテ
3 ファンタジーキッズリゾート
4 サンリオピューロランド
5 スキー
6 プール
7 ディズニーランド
8 キッザニア
9 カンドゥー
10 ユネッサン

1ページづつ大げさにページをめくって見せる。

スキー

娘は
「わぁーーー」とキラキラした顔をしていた。

よし、いいぞー
すごくうれしそうだ。

5つに絞って選ぶことがなかなかできないので、今決めなくてもいいです。
あとで決めてもいいです。

ということにした。

そして考査本番。

学校へ向かう電車で、ひらがなの練習をしたり、絵本を読んだりして、最後にカタログをバッグから取り出す父。

今日のお楽しみ会が終わったらまず、ドン・キホーテへ行ってクロミちゃんグッズを5つ買うことができます。
そのあとは「はま寿司」へ行きます。
その後はプールへ行きます。

「それ以外は後日行きますが、最初に行きたいところを教えてください」

と娘の気分を大いに盛り上げる。

こんなにワクワクさせて、試験で集中できるのか?と気にはなったが、こうでもしないと学校の受付から先、娘が一人で歩いて進んでいけない可能性があった。

他の家庭ではこんなことをしなくても、どの子も自分から親子分離し、試験に参加できていた。

我が家はその1つ手前のマイルストーンをクリアする必要があった。

今日の学校はファンタジーキッズリゾートくらい楽しいかもよ。もし楽しくなかったら報告してください。ファンタジーキッズリゾートにご招待しますのでという、甘やかせをした。ママはジョジョのように「やれやれだぜ」の表情をしていた。

その結果、娘はジャックの模試では見たことがなかった笑顔で、試験の列に並び自ら進んでいったのである。

この時点で親としては合格をあげたい。

参加しただけなのだが、よくやったぞと自分のことも褒めていた。

第一関門突破だ。

本来ならここでこんなにエネルギーを使うことはないのだが。とても疲れた。

待機室で休もう。

しかし、考査の待ち時間に読むはずだった本を忘れてきてしった。

待機室で2時間半、前の人の背中や壁と天井のつなぎ目、カーテンの模様などを見てすごした。

最終的には娘のごほうびカタログの写真をじっくり眺めて時が過ぎるのを待った。

他の人からみたら、あのパパはいったい何を熟読しているのだろうか?と思っていたことだろう。

当日、ピンク色でキラキラしたバインダーを寄り目で眺めていたのは私です。

ー2時間半後
娘は笑顔で考査から戻ってきた。

第一声は
「お友達できたよー」
だった。

え?それだめなやつじゃん。

「・・・・・」

まあ、参加できただけでよしとしよう。

みなさんにおすすめな方法かは分かりませんが、絶望的な我が家にとって、ごほうびカタログは最終手段としてとても効果がありました。

お受験振り返り

ある学校の面接当日、朝から大雨だったので、途中まで車で行きました。車に乗ると車内のモニターでなにかしらの動画をみることが習慣となっている。
本来学校には絶対に車で行ってはいけない。しかしこの時は、学校からやや離れているし、まあいいかと車で娘と母親を降ろした。それが失敗だった。

娘は途中まで見ていた動画が気になって、車から降りてもしばらくふてくされていた。そして、車と動画はセットみたいになってしまっているため、親が話しかけても娘はほとんど聞いていない。

これだと、電車で行くときのような親子の会話もできないし、メンタルコントロールなどもできない。

面接で「今日はどうやって学校へ来ましたか?」の質問にもうっかり「車できました」
なんて言われたら大変である。

この日は面接に参加することを嫌がり、出された絵を描く課題にも取り組まなかったのである。

だから絶対に車で行ってはいけないのである。

事前面接、考査は必ず公共機関を利用して、たくさん話をしながら学校へ行くのが正解である。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集